フルーツ天国でもあり、いまや市場には数えきれないくらいのフルーツが出回っている日本。
グレープフルーツキウイフルーツのような昔からあるモノから、ここ最近市場に出回るようになったモノまでさまざまですが、なかには栽培難易度や稀少性から高値が付けられるフルーツも少なくありません。
そんななかから今回はフルーツオタクの筆者が、一度は食べるべき、高くても今一番美味しい果物を厳選してランキング化しました。ぜひ参考にしてみてください。
高級フルーツを購入するならふるさと納税が圧倒的にお得!実質2000円で1万円以上の高級フルーツを購入することも可能です。
フルーツを通販するのに抵抗のある人も多いと思いますが、ナマモノだからこそ産地直送で一番いい状態のものを送ってもらった方が確実です。
自治体によっては高級フルーツの定期便などをふるさと納税の返礼品にしているところもあるので要チェック!
ぜひふるさと納税で産地に感謝しながら本当においしい高級フルーツを楽しんでみましょう。
高級フルーツランキングの選定基準
今回はフルーツ大好きの筆者が、いままで実際に食べてきた高級フルーツのなかで、比較的知名度が高くなってきていて入手しようと思えば通販などを通して手に入るものに絞ってご紹介して参ります。
また、稀少性などから高値はつくものの、味わい的には他品種とそう大きくは変わらないような果物品種については極力除外していきます。
あくまでも今回紹介するフルーツを食べるとその果物の概念が覆されるような感動を得られるモノを紹介するのが狙いです。
話のネタや大切な方へのギフトなど幅広く参考にしてもらえれば嬉しいですが、やはり1度はご自分でも食べて頂きたいというのが本音。
最近ではふるさと納税を使って高級なフルーツを取り寄せる方も増えているので、ぜひそういった方法も利用しながら今一番美味しいフルーツを食べてみてください!
通販してでも食べたい、今一番美味しい高級フルーツランキング
ここからは1度は食べてみたい高級フルーツを11種類紹介します。
日常的に食べるフルーツとしては少し高い物が多いので、特別な時やギフト用などに選んでみてください。
第11位 河内晩柑
河内晩柑は文旦が突然変異して誕生した品種。大正時代に熊本県河内町で発見されたといわれています。
生産地によって美生柑、ジューシーオレンジ、愛南ゴールド、ジューシーフルーツ、灘オレンジ、夏文旦、宇和ゴールド、ハーブ柑、天草晩柑といった異なる名前があります。
国産柑橘のうち1%にも満たない希少な柑橘。
厚い白皮に覆われているので、なかの果肉を取り出して食べます。
和製グレープフルーツなどとも呼ばれており、苦味は少なく優しい甘さと酸味が楽しめるのが魅力。どことなく柚子やかぼすといった和柑橘に通ずる香りがするのも特徴です。
第10位 レインボーレッドキウイ
レインボーレッドキウイは、静岡県富士市の小林利夫さんが発見したキウイフルーツです。
果肉の種周りが赤みを帯びているのが特徴。酸味が少なく甘さが非常に強いキウイフルーツで、熟すとほかのキウイフルーツでは感じられない芳醇さが現れます。
日本のキウイフルーツ市場の中でもわずか0.5%以下の生産量といわれており、キウイフルーツとしては価格も高めです。
流通時期も短く、なかなか普通には出回らないフルーツ。見た目もインパクトがあるので、贈答用にもおすすめです。
第9位 アテモヤ
アテモヤはフロリダが原産のフルーツで、バンレイシ(釈迦頭)にチェリモヤを組み合わせて品種改良されたフルーツです。
国内で見かけることのなさそうな南国感溢れる見た目ですが、沖縄や鹿児島で栽培されており少しずつ栽培量が増えています。
沖縄に遊びに行くとお土産屋さんなどで見かけることも多いです。
糖度20度を超えるほどの甘みがあり、ブルンブルンとした食感も魅力。他の果物にはない個性を持っています。
冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてから食べるのもおすすめ。アイスクリームやヨーグルトを彷彿とさせるような不思議な味わいを楽しめます。
生産量の少なさもあって価格は比較的高く、高級フルーツといって差し支えないでしょう。今回紹介するフルーツのなかでも、じっさいに口にしたことのある方は少ないフルーツではないでしょうか。
近場の青果店ではなかなか手に入れることができないので、ふるさと納税などを利用して取り寄せるのがオススメです。
第8位 レーニア(アメリカンチェリー)
レーニアチェリーはアメリカンチェリーの1種。
一般的なアメリカンチェリーは黒ずんだ色合いが特徴ですが、レーニアは見た目が日本のさくらんぼに近い赤色と黄色の色合いで、非常に大粒なのが特徴です。
Mサイズくらいの佐藤錦や紅秀峰の2回り程度大きいサイズ感。
味わいは甘みが強くて酸味は軽め、果肉がシャキっとしっかりとしています。
まさに国産さくらんぼとアメリカンチェリーのいいとこどりをしたような味わいが魅力的。
日本では7月の初旬の1~2週間程度、ごく限られたシーズンのみの流通する希少なフルーツで、通な果物好きは毎年その到着を楽しみにしています。
第7位 高徳/こみつ(りんご)
こみつ(高徳)は小粒なりんごです。
青森県津軽石川農協が絶滅しかけていた高徳という品種のりんごを「こみつ」としてブランド化し販売を開始したことによって高級りんごとして知名度を高めてきました。
特徴は中にびっしりと詰まった蜜。
見た目からして非常に贅沢なこみつは糖度16度以上になるように樹上で過熟してから出荷されます。
味や香りもりんごのなかで特に優れていますが、それ以上に見た目の美しさに惹かれる果物です。
非常に人気が高く、毎年12月頃の流通時期には即完売することも多いのもポイント。
第6位 月光(プラム)
数多あるプラムのなかで幻と呼ばれているプラムが月光です。
ごく短期間のみ流通し、生産量も少ないため、なかなかみかける機会は少ないかもしれません。
月の光のような黄金色の果肉と熟す真赤になる果皮のコントラストが印象的な見た目。
熟した際のとろけるような食感は、もはやプラムの領域を越えた絶品フルーツです。
毎年シーズン前に予約完売することが多く。今回紹介しているフルーツのなかでも特に意識しないと入手できない果物でしょう。
しかし、そのおいしさは積極的に探す価値があります。
第5位 シャインマスカット
皮ごと食べられて種もないということで人気が高いシャインマスカット。
「香り」「甘み」「歯触りのよさ」の三拍子がそろった素晴らしいぶどうで、大きく食べ応えもあることから1房の値段はそこそこ高い高級ぶどうの一種です。
近年で特に人気が高まったフルーツで、シーズンになるとフレッシュなシャインマスカットはもちろんのこと、製菓などの加工品にも積極的に使われています。
知名度が上がってきたので珍しさには欠けますが、間違いのない味わいと皮を剥かず種を出さずそのままパクっと食べられる手軽さがギフト用にも優れたフルーツ。
見かける機会は多いですが、じつは個体差が激しいフルーツで、値段が高い物と安い物とでは別物のような味がしたりするのがポイントです。
特にスーパーなどで品質管理されずに売られているモノは味が落ちているモノも多いので要注意。
高級フルーツとして楽しみたい場合は、安売りされているモノではなく、ふるさと納税などを利用して品質の高いモノを狙ってみたいですね。
第4位 ル・レクチェ(洋ナシ)
洋梨のひとつであるルレクチェは最近少しずつ知名度を高めつつある品種です。
もともと洋梨といえば、日本ではラフランスが代表的な品種。
ルレクチェは栽培難易度が高いためなかなか日本では根付きませんでしたが、新潟県が積極的に育成を進めたため今では栽培量が増加。スーパーなどでも見かけるほど身近なフルーツになりつつあれます。
ラフランスが少し青さを感じる爽やかな味わいとすると、ル・レクチェは洗練された高貴な味わいが魅力。上品な味わいなので、お菓子などに加工するよりも生のまま食べるのがおすすめです。
今回紹介する中ではシーズン中は入手も容易、ぜひ他の洋梨と食べ比べて品種ごとの味の違いを感じて欲しいですね。
第3位 せとか
せとかは数ある柑橘の品種のなかでも王様と呼ばれるフルーツ。デコポンや紅まどんなと同じ「タンゴール」と呼ばれるオレンジ系柑橘とみかん系柑橘の掛け合わせによって生まれた高級柑橘です。
薄い皮をみかんのように剥いて白皮ごと食べることができるのが魅力。口に含むと、みかんとは異なる華やかで繊細な風味が広がります。大玉なので食べごたえもたっぷり。
最近では4位のルレクチェ同様にスーパーなどに並ぶ機会も多く徐々に知名度を高めつつありますが、じっさいに食べたことのある人はまだまだ少ないのではないでしょうか。
一度食べれば柑橘の美味しさを改め実感できる素晴らしい柑橘。おいしさがわかりやすいので、贈答用にチョイスした際に誰にあげても喜ばれるでしょう。
第2位 クラウンメロン(マスクメロン)
クラウンメロンは、静岡県で作られる高級マスクメロンのブランドネームです。メロンの王様とも呼ばれる堂々たる風格で、ひとつひとつの果実に対して非常に丁寧な手間をかけて作られています。
長年の研究から安定した栽培を可能としていて、一年通していつでも楽しむことができるのも魅力のひとつ。さまざまなシーンで贈り物や特別な日のデザートとして活躍しています。
安いメロンにありがちな瓜っぽさ、青臭さがほとんどないのが魅力。メロンが苦手な方でもクラウンメロンは食べられるという方も少なくありません。
メロン好きならずとも死ぬまでに一度は口にしてみたいフルーツの代表格と言えるのではないでしょうか。
第1位 太陽のたまご(宮崎マンゴー)
高級果物ランキング、堂々の第一位は「太陽のタマゴ」です。
あまりにも有名なためにランキング入りさせるかどうかも悩ましかったのですが、逆に高級フルーツというある種ニッチな市場でここまで市民権を獲得しているものもなかろうということで...。
国産マンゴーはアーウィン種と呼ばれるマンゴーをとりわけ丁寧に生育することで、大玉かつ非常になめらかで濃い味に仕上がっています。なかでも、この太陽のタマゴは宮崎県で作られる国内でも群を抜いて手間をかけたマンゴーです。
圧倒的な存在感と東国原元知事のプロモーションもあって、一躍日本でも有数の有名高級フルーツとなりました。
非常に高価ではありますが、誰が食べても納得する高級感あふれる味わいは贈答用はもちろん、ぜいたくなデザートとして一度は食べてみたいフルーツのひとつです。
高級フルーツを楽しむならふるさと納税を狙おう!
おいしい高級フルーツを楽しみたいならふるさと納税での購入がおすすめ。
せっかく高級フルーツを楽しむなら状態の良い物を楽しみたいですし、そもそも珍しい品種や高級な品種は近所のスーパーなどでは手に入らないことも多いです。
そこでオススメなのがふるさと納税を利用したお取り寄せ。
ふるさと納税なら産地直送で鮮度も質も高いものをお得に手に入れることも可能です。
うまく使えば数万円分のフルーツも実質2000円で手に入れられるのがふるさと納税のメリットですね。
ぜひ有効に利用して普段はなかなか食べられないような高級フルーツを楽しみしまょう!
高級フルーツランキングのまとめ
ぜひ食べてみたい高級果物をランキング化して参りました。
珍しい品種のものもあれば農業団体が独自にブランド化しているものもありましたが、どれも一度は食べてみて損はないフルーツばかりです。
ぜひ特別な時の贅沢に、または誰かへのギフトに利用してみてください。