四季折々のフルーツが楽しめる日本において、夏を代表するフルーツのひとつが"メロン"です。
同じく夏のフルーツで昔から馴染み深いスイカと比べると高級感があり、なかなか食べる機会がないという方も多いのではないでしょうか?
お中元やお見舞い、プレゼント、夏場のちょっとした贅沢にぴったりなメロン。いざ手に入れたときに美味しく食べられるようにしたいですよね?
本記事ではそんなメロンをおいしく楽しむための選び方、食べ頃、食べ方、保存方法を毎年何十玉もメロンを自家消費するフルーツマニアの筆者が解説していきます。
→ふるさと納税を利用してフルーツを購入するメリットをチェック- おいしいメロンの選び方
- メロンの食べ頃の見極め方
- メロンの食べ方、切り方
- メロンの保存法
- メロンはふるさと納税で購入がお得?
- メロンのおいしく楽しむための選び方、食べ頃、食べ方、保存方法を一挙解説!のまとめ
おいしいメロンの選び方
メロンとひとくちにいっても味も値段もピンキリで、基本的に高価な商品はどれを選んでもそうはずすことはありません。
逆に一玉1000円以下の低価格帯メロンはものによってはうまく追熟しなかったり、熟しても味がイマイチなことがあります。
このような微妙なメロンを避けておいしいものを見分けるポイントは「見た目の整った」「重量感のある」メロンを選ぶのが基本です。
また、つる付きメロンの場合はT字型をしているツルの片方が細いほうが良い環境下で育ったとされているので、そのあたりもチェックしてみてください。
T字ツルの細い方が、太い方と比べて一回り細いくらいのバランスが理想とされます。
メロンはツルを通して果実に栄養や水を行き渡らせるのですが、水加減のバランスがよいとこれくらいの案配になるというワケです。
ひとつの目安として参考にしてみましょう。
例にもれずメロンにも品種やブランドがたくさんありますが、なかでも最高級とされる静岡県のマスクメロンブランド「クラウンメロン」。
洗練された味わいと濃厚な甘さは流石で、メロンの持つ瓜っぽい風味がなく非常に優れた食味を持っています。
価格は非常に高価なのでぜひふるさと納税を利用して購入してみてください(楽天市場を利用してもふるさと納税可能)。贈答用にもオススメです。
コスパ重視の方で自家消費なら茨城県産メロンもオススメ。
じつは日本一のメロン産地である茨城県は品質もよく価格もお求めやすいメロンが多いんですよ。
メロンの食べ頃の見極め方
メロンは収穫後に追熟させてから食べるフルーツです。
そのため、買ってきてまだ未熟な個体は風通しのよい常温下に放置して熟成させてください。
手に入れたときの状態によりますが、未熟なものであれば1~2週間ほど時間を要するものもありますね。
- ヘタがしなびて甘い香りがしてくる
- おしりの部分を押してみると弾力がしてくる
- 胴回りを軽く押さえて弾力が感じられる
食べ頃を見極めるコツですが、まず熟成が進むとヘタ周りを中心にメロンの甘い香りを皮ごしに感じられるようになります。
この頃には水分を失ってヘタがしなびてくるはずです。
続いておしりの部分を軽く押して弾力があるかを確認します。
弾力を感じたら次に胴体の真ん中の両端を押して弾力を確認してください。
おしりの部分に弾力があれば8割程度は熟していますが、もっとトロトロの状態まで持っていきたければ胴体にも弾力を感じる程度まで置いておくのがオススメです。
同じ追熟具合でも、網目のあるネット系メロンよりも網目がなくツルツルなノーネット系メロンのほうが弾力を感じにくいので、ノーネット系メロンは少し強めに押して弾力を確認するのがコツです。
またどこまで追熟して甘くなるかはそれぞれの品種、もっといえばその個体が持つ糖度にもよるため、あまりに安価なメロンなどはしっかり追熟しないこともあります。
ある程度の品質のメロンは糖度センサーなどで糖分がどれくらいあるかを計ってから出荷(=選果)しており、この作業をしていない安価なメロンはある意味では玉石混交と言えるかもしれません。
しっかりと完熟させたメロンの放つ芳醇な香りと複雑な味わいはまさにキングオブフルーツ。
他を寄せ付けない圧倒的な味わいに満足すること間違いなしですよね。
メロンの食べ方、切り方
大きくてカットが大変そうなメロンですが、フルーツのなかでカットの難易度はそんなに高くありません。
まずは縦半分に一刀両断します。
種をスプーンですくってください。(一度に食べる分だけやります)
くし切りに4~6等分にして皮と果肉の間にナイフをいれて切り離し、一口分ずつ切れ目をいれれば完成です。
もちろん切れ目をいれずにスプーンですくって食べてもいいですし、一口分に切れ目をいれてから皮からはずしてお皿に盛り付けてもOKです。
多くのフルーツは種の周りが一番味が濃い果肉・果汁になっています。
メロンの場合も例外ではなく、種回りのトロトロした部分は非常に味が濃いのですがタネが邪魔でなかなか食べるのは難しい・・・。
そこでオススメなのが種ごと目の細かいザルなどに入れてスプーンの背で果汁だけを濾しとって楽しむ方法。
とれた果汁は牛乳と合わせてメロンミルクにしたり、果肉に振りかけて楽しんだり、お酒に混ぜてカクテルにすると無駄なく楽しめますよ!
メロンの保存法
メロンは比較的保存が簡単な部類の果物ですが、熟し加減によっても気を付けてる点は違います。
ぜひ正しい保存方法を理解してメロンを最大限に楽しみましょう。
熟しているが切る前のメロン
メロンは熟し終えると発酵をはじめます。
そのため完熟状態のメロンをいい状態で楽しめるのは完熟してから2~3日程度。
完熟したメロンは早めに食べきりたいところですが、保存する場合は冷蔵庫にいれて保存し変質を防ぎましょう。
発酵をはじめたメロンも1週間程度であれば若干の発酵感を感じる程度で美味しく食べられます。
筆者は皮ギリギリまでトロトロした限界ギリギリのメロンのほうが香りも芳醇なので好きです。
ただ熟成が行きすぎると果肉が黄色く変色しはじめ、口に含むと少しピリつくような味が出てきます。
また、発酵が始まったからといって食べられなくなるわけではないものの、糖分が分解されて甘みが減っていくのにも注意しなければなりません。
慣れていないうちはなるべく余裕を持って食べきるようにしましょう。
カットした後のメロン
カットした後のメロンはしたたった果汁をキッチンペーパーなどで軽く拭き取ってラップをします。
このとき果肉の断面をピッチリと被うようにしてください。
あとはジップロックなどの保存容器にいれて冷蔵庫に保管します。
カット前のメロンよりも早く劣化していくので1~2日を目安に食べきるようにしましょう。
メロンはふるさと納税で購入がお得?
品種やサイズによって味わいもピンキリですが、メロンは果物としては決して安い部類ではありません。
メロンは追熟して楽しむフルーツなのですが、ある程度の糖分を蓄えたものでないと完熟状態まで持っていくことができないのも特徴です。
そのため、選果されていないような安いメロンを買うと「糖分が足りなくて追熟しきらない」という状態になることもあるんですよね。
せっかく買ったメロンがおいしくならないというリスクを避けるためにもおすすめしたいのがふるさと納税です。
ふるさと納税をうまく使えばふだん手が出ないような高級フルーツも気軽に取り寄せることが可能。この機会に確実に追熟できる高級メロンを取り寄せて楽しんでみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税でメロンを買うなら品揃えが豊富な楽天市場がオススメ
メロンのおいしく楽しむための選び方、食べ頃、食べ方、保存方法を一挙解説!のまとめ
メロンの食べ方について解説してきました。
初夏の時期から真夏にかけて出回る贅沢なフルーツ。しっかりと熟成できたメロンの味わいはたまらなくおいしいですよね。
ぜひ旬の時期においしいメロンを楽しんでみてください。
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