季節ごとに顔ぶれが変わり、同じフルーツでも品種や味わいが時期ごとにうつろっていく・・・。
そんな魅力にとりつかれてフルーツ食べまくっている筆者が冬から春にかけてオススメしたい柑橘の種類をランキング形式でご提案致します。
大いに独断と偏見を挟みながらも、なるべく多くの方の共通項となりえるような基準で選出していきたいと思いますので、ぜひ参考にして美味しい柑橘を召し上がってみてください。
柑橘を購入するならふるさと納税が圧倒的にお得!実質2000円で1万円以上の高級フルーツを購入することも可能です。
フルーツを通販するのに抵抗のある人も多いと思いますが、ナマモノだからこそ産地直送で一番いい状態のものを送ってもらった方が確実です。
ぜひふるさと納税で産地に感謝しながら本当においしいフルーツを楽しんでみましょう。
豊富な種類の柑橘を楽しまない手はない!
さまざまな種類が出回る柑橘類。
味の違いはもちろん、高い栄養価やアロマ効果など楽しみ方の幅は他の果実よりも多いのが魅力でしょう。
まずは柑橘を楽しむメリットをご紹介します。
ブランド戦争勃発!多種多様な柑橘から好みを探る
近年さまざまな種類が市場に投入されている柑橘類。
主な旬は冬から春にかけてで、この時期はフルーツ売り場の大半がさまざまな種類の柑橘で埋め尽くされることになります。
同じ種類でも地方ごとに名前を変えて販売されていたりもするため市場には常に多くの柑橘が出回り、消費者も無数にある柑橘から好みのものを探しだす楽しみがあるのが柑橘の魅力といえるでしょう。
気軽に栄養補給できる柑橘
柑橘といえばビタミンCをはじめとした栄養の宝庫。
気軽に栄養を摂取できるものも多いですよね。
柑橘の出回る時期は冬場ということで風邪を引きやすい時期でもありますから、風邪予防にもオススメです。
爽やかな香りがリラックス効果も
爽やかな香気成分を含んでいるものも多い柑橘類。
その多くは皮に含まれているのですが、なかにはリラックス効果が認められているものもあるなど、柑橘の香りはフルーツのなかでも特に存在感のあるものです。
食べるだけで部屋中に広がる柑橘の香りも一緒に楽しめるのは嬉しいですね。
加工してよし生食してよしの使い勝手のよさ
お菓子や料理に使っても生のまま食べても美味しい使い勝手のよさも柑橘の魅力。
お酒との愛称もよく、カクテルの材料にジュースを絞って使うのもオススメです。
そんな数々の魅力に溢れた柑橘・・・そんな中で特にオススメしたい、一度は食べてほしい柑橘をランキングをまとめましたのでご覧ください。贈答用にもオススメです。
おすすめ柑橘種類ランキング
さまざまな柑橘を食べてきた筆者ですが、ここでは筆者の好みに世間一般での知名度や人気度、使い勝手も加味しながらランキングしてみたいと思います。
ぜひさまざまな柑橘を楽しみながら、ご自分の好みに合った柑橘の種類を探し出してみましょう。
いろいろな種類の柑橘を食べていくうちに、きっと柑橘の持つ魅力に取りつかれていくはずです。
第11位「日本産レモン」
レモンというと外国産のイメージも強いかもしれません。外国産レモンは輸送の関係上防腐剤使用量も多く敬遠する方も多いのですが、実は日本国内でもレモンは作られています。
広島、愛媛、和歌山なとが代表的な産地で、国産に関しては10~12月頃が旬になります。一般的なレモンの他にレモンとオレンジの交雑種であるマイヤーレモンなども作られていて、国産レモンも徐々にそのレベルを上げているんですね。
個人的な印象から言わせて頂くと国産レモンは酸味が少しおだやかな傾向にあり、外国産ほど刺激的なイメージではありません。そのためジュースなどにして飲用にするのはもちろん、料理やお菓子での加工においても用途は広く、また農薬面でも安全性が高い傾向にあるので、ぜひ冬場は国産レモンに一度は手を伸ばしてほしいですね。
第10位「河内晩柑」
文旦の突然変異種である河内晩柑。
ほかにも美生柑、宇和ゴールド、天草晩柑、ジューシーフルーツ、ジューシーオレンジetcといった名前を持つ柑橘です。
和製グレープフルーツとも呼ばれる繊細な甘み・苦味・酸味のバランスは絶妙で、昨今の甘くて濃厚がトレンドのフルーツ市場ではまだまだ知名度を上げきれていない印象ですが、一度は食べてみたい柑橘のひとつです。
サッパリとした味わいが魅力的。初夏から夏にかけて蒸し暑い時期にぴったりですね。
第9位「夏みかん」
夏みかんと聞いて身近に感じられる方は今はもう少ないかもしれません。どちらかというと"懐かしい"という印象か"食べたことが無い"という方の方が多いのではないでしょうか。
夏みかんは以前はよく見かけることの出来た柑橘でしたが、酸味の強さ、甘みの弱さ、食べづらさといった昨今のフルーツのトレンドの真逆を行き過ぎたがゆえに、その存在は隅に追いやられてしまいました。しかし柑橘としては非常にレベルの高い品種だと思います。
他の柑橘同様に冬には実をつけますが、酸味が強すぎるため翌年の5~6月まで寝かせて酸を和らげるため、食べごろは夏頃になります。このことから夏みかんという名前が付けられたと言われています。しかし強めの酸味とほのかな甘みが夏に食すにはピッタリで、その存在は忘れられるべきではないと思います。
第8位「日向夏」
日向夏はゆずの突然変異といわれている柑橘です。
「ニューサマーオレンジ」、「土佐小夏」、「小夏みかん」などの愛称でも親しまれ、近年急激に柑橘市場でも多く見られるようになってきました。
子供の握りこぶしくらいの大きさが主流で、皮を向いて現れる白い皮はみかんよりも厚みがありますが、この白皮ごと食べることができます。
さわやかな酸味とスッキリとした甘味に加え、どこかゆずを思わせるような特有の香りが特徴で、一度食べるとハマる人も少なくないことでしょう。
加工にも生食にも向いたオールマイティな立ち位置も魅力ですね。
第7位「ブラッドオレンジ」
ブラッドオレンジというと一昔前はおしゃれなレストランのドリンクメニューのひとつくらいでしか見かけなかった柑橘ですが、最近は国内生産が盛んに行われており、主に春頃に流通しているのを見かけるようになりました。
果肉の赤いオレンジの総称で、モロ種、タロッコ種が有名です。
甘味と酸味がどちらも強く、普通のオレンジと比べると酸味が際立たないため濃厚さを感じやすい味わいです。
国産のものは特に品質がよく、そのまま食べるのはもちろんですが、絞ってジュースにした際の味わいはピカイチ。贅沢に絞って楽しみたいですね。
第6位「"フロリダ"産のホワイトグレープフルーツ」
グレープフルーツがこの順位にはいってくることに疑問を感じる方もいるかもしれませんが、ポイントはフロリダ産であるということです。
グレープフルーツはオレンジ同様に年中出回っているため、旬や産地を意識することがあまりありませんが、筆者は5月前後しかグレープフルーツを食べません。なぜならこの時期に出回るグレープフルーツは他の時期のものと比べるともはや別物だからです。
冬から春にかけてホワイトグレープフルーツはフロリダ産が旬を迎え主流になります。フロリダ以外だとカリフォルニアと南アフリカがホワイトグレープフルーツの産地ですが、中でもフロリダ産は果汁量、味の濃さ、甘味の強さが群を抜いています。食べ比べると正直同じフルーツと認めたくないくらいです。
機会のある方はぜひ産地と旬の時期を意識してグレープフルーツを食べてみてください。真の実力を知ればきっとグレープフルーツをより好きになるはずです。
第5位「メローゴールド」
大小さまざまサイズが入り乱れる柑橘の中でも特にビックサイズなのがこのメローゴールド。
グレープフルーツと文旦の一種であるポメロの掛け合わせにより生まれたこのフルーツはカリフォルニア生まれ。最近ではその食味の良さからスーパーなどでも見かける様になってきました。
味わいはグレープルーツから苦味をとった味というのがしっくりくる。
苦味ラバーとしては物足りないが、そのまま食べる分にはクセも少なく食べやすいといえます。
皮が非常に厚く、白皮も食べられないので剥くのが面倒ですが、こと生のまま食べるという事においてはコスパの良い柑橘だと思います。
今後より注目されていくだろうという期待を込めて第4位に認定しました。
第4位「金柑」
その存在こそ知っていても好んで食べることをあまりしないのが金柑。
金柑の魅力はなんといっても皮ごと食べられる手軽さと小粒ならではの食べやすさ。
柑橘類はまるごと一個自分で食べるとなると持て余し気味だったり皮を剥くのがめんどうだったりして敬遠する方も多いのですが、金柑はその点では柑橘のなかでは珍しく皮ごとイケるのが特徴。皮に含まれる栄養価も摂取できて一石二鳥。
加工するなら安いものを購入してもいいのですが、そのまま食べるなら完熟モノを選ぶのがコツ。
ものによってはぶどう並みの糖度を誇るものもあるので、たまの贅沢と栄養補給に食してみては?
第3位「紅まどんな」
愛媛県の専売特許で栽培・販売されている紅まどんな。
南香と天草という柑橘を掛け合わせて生まれた品種で、近年の高級柑橘の流れのなかでも最近市場に定着しつつある柑橘です。
特徴はなんといってもゼリーのようなぷるぷるとした果肉。
ベースはみかんですがオレンジのジューシーさもしっかりと加わっていて、プルプルとやわらかい果肉がたまらなく美味しい仕上がり。
オレンジとみかんを掛け合わせたタンゴール系のなかでは他と比べて分かりやすい特徴があるので、今後知名度があがってくれば確実に人気も高まるであろう注目株です。今のうちに味わっておきましょう!
第2位「デコポン」
第2位にはその知名度もだいぶ高まりつつあるデコポン。
デコポンとは"不知火"というみかんとぽんかんの掛け合わせ品種のなかで一定の基準をクリアしたものを指す名称です。
他にもデコ八女、デコみかんなどと呼ばれるものも品種は不知火です。厳密にいえばデコポンの規格をクリアしていないのでこれらはデコポンとは呼べません。
糖度13度以上、クエン酸1.0%以下ということで甘みが強く酸味が立ちすぎない濃口の味わいが特徴。
食べごたえがあり、デザートとしてそのままでも成立する存在感が魅力です。
柑橘は数多くあれどここまで単体で完成された味わいのものは少なく、またブランドフルーツの中でも全国的な基準が設けられているという特異性に注目して2位にランクイン。
高級感のあるフルーツながら、食べごたえのある味わいとキャッチーなネーミングですでに市場に浸透した印象もあります。
今後ますます定番となっていく柑橘のひとつだと言えるでしょう。
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
第1位「せとか」
堂々たる第1位は「せとか」を挙げておきましょう。
タンゴールというみかんとオレンジを掛け合わせたタイプの柑橘で、具体的には清美オレンジとアンコールというマンダリンオレンジの一種を掛け合わせたものにアンコールという柑橘を掛け合わせて生まれました。
まさしくオレンジとみかんの良いとこどりをした柑橘で、みかんのように甘くてぼやけた味わいでもなく、オレンジのように酸味や香りのエッジが効きすぎてもおらず、バランスのとれた味わいと風味は完成度が非常に高いフルーツです。
フルーツ好きとして事あるごとに知人に色々とフルーツを食べせていますが、フルーツ全体の中でも印象に残る率が高いのがこの"せとか"です。
一玉あたりの値段も高いのが頷ける絶品柑橘と言えるでしょう。
美味しい柑橘を楽しむならふるさと納税を狙おう!
柑橘を気軽に楽しみたいならふるさと納税での購入がおすすめ。
特にせとかや紅まどんなのように高級フルーツとも呼べる価格帯の柑橘は身近なスーパーなどでは取扱いの無いことも多いですね。
もっと言えば、この手の高級フルーツはある程度選果された良いものを手に入れるべきです。
小粒の中途半端に安いものを買うと味が落ちていたりして損をするケースも少なくないので、ぜひ信頼のおける青果店で買うか近くにそうしたお店が無い場合はネットで産地直送を狙いたいものです。
最近ではふるさと納税がおすすめで、特に高級フルーツに関しては産地直送で鮮度も質も高いものをお得に手に入れることも可能です。
うまく使えば数万円分のフルーツも実質2000円で手に入れられるのがふるさと納税のメリット。
ぜひ有効に利用して普段はなかなか食べられないような柑橘も楽しみしまょう!
美味しいおすすめ柑橘ランキングのまとめ
魅力的な柑橘をランキング形式でご紹介して参りました。
柑橘のシーズンである冬から春にかけて、最旬の柑橘は常に変化しています。貯蔵性の高いフルーツではありますが、やはり最旬に収穫されたものが年間通して一番魅力的です。
ぜひ旬の時期と品揃えの移り変わりを楽しみながら柑橘を楽しんでみてはいかがでしょうか。
柑橘を購入するならふるさと納税が圧倒的にお得!実質2000円で1万円以上の高級フルーツを購入することも可能です。
フルーツを通販するのに抵抗のある人も多いと思いますが、ナマモノだからこそ産地直送で一番いい状態のものを送ってもらった方が確実です。
ぜひふるさと納税で産地に感謝しながら本当においしいフルーツを楽しんでみましょう。