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プレミア化のジャパニーズに代わるスコッチ初心者が知るべきおすすめ銘柄15本

ここ数年で日本のウイスキーが空前のブームをむかえ、特定の銘柄は入手困難、場合によっては終売になってしまうケースが散見されています。いっぽうで新しい造り手が登場するなど、ますますジャパニーズウイスキーブームは過熱していきそうな予感・・・。


しかしプレミア化し高騰していくジャパニーズウイスキーを血眼になって飲むのはウイスキーを純粋に楽しむという面ではマイナス面も大きいのでないでしょうか。


そこで今回は日本がウイスキー作りをするうえで参考にしているスコットランドのウイスキーのなかから、ジャパニーズウイスキーを通してウイスキーに興味を持った人に向けて「これだけ知っておけばスタートラインには立てる」というスコッチウイスキーの銘酒を紹介していきます。


あくまでジャパニーズを飲みたい・・・という人は「品薄で入手困難の山崎の代わりに手に入れたい銘酒13本を紹介」「ジャパニーズウイスキーおすすめランキング|有名銘柄から新世代蒸留所まで」も参考にしてみてください。

ジャパニーズに代わるスコッチの知るべきおすすめ銘柄の基準

国産のウイスキーに強いこだわりを持っている人も少なくないと思いますが、ウイスキー造りに長い歴史を持っているスコットランド産のスコッチウイスキーにはジャパニーズにはない多様性があります


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多様性がある分だけマニアックになりやすく、奥の深いウイスキーですが、ここではスコッチをほとんど飲んだことがないという人が「まずこれだけは銘柄としておさえておきたい」という点に着目して選んでいきます。


じっさいに飲んでみると好き嫌いはあると思いますが、こんなにも味に違いがあるという点に注目してぜひ好みの味わいの銘柄を見つけてみて欲しいですね。


ブレンデッドウイスキーとシングルモルトに分けて紹介していきますので、この辺りの差がまだあやふやな人は「【特徴を感じるおすすめ銘柄も】産地別にウイスキーの特徴を知る」を参考に、まずはスコッチの分類について予習しておきましょう。

まずは飲んでみるべきブレンデッドスコッチのおすすめ銘柄

ブレンデッドはジャパニーズでいえば「響」にあたる、複数のウイスキー銘柄を混ぜて独自の味わいを生み出しているウイスキーです。基本的に飲みやすさを重視し、味も軽やかで華やかに仕上げる傾向にあります。


ハイボールやカクテルにも適していて、スコッチといえどクセはおさえめ(白州や余市よりははるかに飲みやすい)のでスコッチ初心者はブレンデッドから攻めていきましょう。

コクのある味わいが万能選手「ジョニーウォーカー黒」


スコッチの銘柄でも特に知名度の高いジョニーウォーカー。なかでもブラックラベル(通称ジョニ黒)はコクがありスコッチらしいフレーバーも持ち合わせています。そのままでもソーダで割っても美味しい万能選手。スコッチに興味があるならまずは飲むべき一本で、この味わいがスコッチの基準といっても過言ではないでしょう。


値段帯的にも味わいを考えれば手を出しやすい価格帯で、日常的に飲むのにも適しています。一本おさえたいところですね。



参考:「世界一のスコッチ"ジョニーウォーカー"の魅力と種類、飲み方に迫る」

国鳥がラベルを飾る「フェイマスグラウス」


スコットランドの国鳥でもある雷鳥がラベルにたたずむフェイマスグラウスはブレンデッドの中では通好みの一本。ジョニーウォーカー黒よりも地味な味わいながら、スコッチを飲みなれている人でもじっくり味わえる本格的な味わいの構成になっています。


ほのかに感じる甘みがソーダ割りや水割りにするとより引き立ちますね。ぜひ他の銘柄と飲み比べてみたいスコッチです。

バラタインの真価を感じるなら「バランタイン17年」


ブレンデッドスコッチのなかで高い人気をほこるバランタイン。バランタインは年数別にラインナップが豊富ですが、その魅力を掴むなら少し奮発して17年を試しましょう。バランタインフレーバーと呼ばれる独特の華やかで繊細な香りが17年からはしっかりと堪能できます(逆にこれより若いものは少し荒々しい印象です)。


ジャパニーズウイスキーにも通ずる儚さを感じる銘柄で、響が好きな人にぜひ試してみてほしい一本です。並行輸入品を狙えば響よりもはるかにコスパの良いお酒だといえるでしょう。

著名人に愛される「オールドパー12年」


斜めにしても倒れないことから、ふんばりが利くお酒として歴代の総理大臣をはじめとした著名人に愛され続けてきたスコッチがオールドパーです。個性的なデザインのボトルが目を引きますが、味わいも一流。しっかりと熟成された円熟味を帯びた味わいはなかなか他のブレンデッドでは出せない仕上がり。


ゆったりロックでオールドパーを傾ければ気分は有名人。一度はボトルを買って飲んでみたい銘柄のひとつです。

ジャパニーズのエッセンスを感じる「シーバスリーガル ミズナラ」


日本人のために作られたシーバスリーガルのスペシャルライン。熟成の最終段階で日本原産のオーク材であるミズナラの樽にウイスキーを入れることで和のエッセンスを取り込んだスコッチとなっていて、ジャパニーズ愛好家にもおすすめの一本。



ミズナラは樽材として今世界的に注目されている素材で、山崎などの一部ジャパニーズの個性を表す存在にもなっています。

気軽に飲めるのが魅力り「ホワイトホース」


白馬が印象的なホワイトホースはスモーキーなフレーバーを感じ取れるスコッチブレンデッドのなかでも特にスコッチ色の強い一本。キリリとした飲み口はソーダ割りに最適。値段も安く日頃の晩酌にもオススメできます。

クリーミーでやわらかい味わいがソーダと相性抜群「ティーチャーズ ハイランドクリーム」

ホワイトホース同様、1本あたり1000円を切る値段帯が魅力のブレンデッド。この値段帯のなかではホワイトホースと並んで頭一つ抜けている印象で、ホワイトホースが少しクセを持ち合わせた骨太系だとすると、ティーチャーズはメローでやさしく飲み疲れしません。


ソーダ割りなどで気軽に飲むのに最適。気軽にはじめるスコッチとしてもオススメできるでしょう。

山崎や白州に代わるシングルモルトスコッチのおすすめ銘柄

続いてはシングルモルトから、これはおさえておきたいという銘柄をピックアップ。ブレンデッド以上に良質な銘柄、マニアックな銘柄が多いのですが、ここでは「知名度が高く絶対知っておきたい銘柄」「少しだけマニアックだけれど知っておくと損のない銘柄」に分けて紹介していきます。

知名度が高く絶対知っておきたいスコッチシングルモルトのおすすめ銘柄

モルトのロールスロイス「マッカラン」


山崎や白州よろしく需要過多などによってラインナップの整理や味の偏向が続き、マニアックなファンからは近年失望の声も多いマッカラン。スコッチのロールスロイスなどと呼ばれることも多く、名前を聞いたことのある人も少なくないでしょう。


味わい云々以前にのそ絶対的な王者の貫録から避けては通れません。ここまで需要過多になる時点でその実力を認めざる負えないでしょう。スコッチを語るうえで一度は手にしたい銘酒です。

バランスのとれた佳酒「グレンリベット12年」


フルーティで洋ナシや青リンゴのような香りが漂うシングルモルト「グレンリベット」。スコットランドではじめて政府公認を受けた蒸留所で、その名はスコッチの代名詞のようにもなっています。


バランスのとれたキレイな味わいでクセも少なく、ジャパニーズ好きな人にも受け入れやすい味わい。ストレートで飲んでもソーダ割りなどで飲んでも美味しい優れた銘酒です。

保健室のような香りを持つ「ラフロイグ」

スコッチのいわゆる"クセ"と呼ばれる部分の大半がピートと呼ばれる泥炭に影響を受けた独特なフレーバー。ヨード香や薫香にも例えられ、苦手な人は受け付けない香りをふんだんに含んだのがラフロイグです。


従来スパイスのような位置づけであるこの香りがものすごく主張するため好みは分かれますが、スコッチを語る上でマッカランやグレンリベット同様に一度は挑戦する必要のあるお酒だといえるでしょう。ハマると抜け出せない魔力を持っています。


参考「保健室の香り?磯の風味?ウイスキー・ラフロイグの飲み方や種類に迫る」

本場スコットランドで一番飲まれている「グレンモーレンジ」


スコットランドで最も飲まれているというふれこみがあるのがこの「グレンモーレンジ」です。世界的にも非常に高い評価を得ていて、ウイスキー造りにおいて重要な要素である「樽」に対する並々ならぬこだわりから生み出されるウイスキーは非常に完成されています。


本場でも愛飲されるというストーリーが確かな実力を感じさせるグレンモーレンジ。マッカラン、ラフロイグ、グレンリベットのなかでは飲んだことのない人は少なくないかもしれませんが、絶対に知っておくべき銘柄のひとつであることに間違いはないでしょう。

少しだけマニアックだけれど知っておくと損のないスコッチシングルモルトのおすすめ銘柄

なめらかで洗練された味わい「バルヴェニー」

ここで紹介している銘柄のなかでは特にマイナーなバルヴェニー。グレンフィディックという非常に有名な蒸留所の姉妹蒸留所で、非常に品質の高いウイキーを作ることで愛好家から支持されているブランド。


フルーティーで華やかな一面も持ちつつ、それを前面に出さない全体的におしとやかで品のあるスコッチ。しかし単にキレイなだけでなく複雑さ差も兼ね備えている・・・好きな人が一目置くのも理解できる完成度の高さを誇ります。

熱狂的な信者を生む「アードベッグ」

ラフロイグ同様に強烈なスモーキーフレーバーを放つアードベッグ。スモーキー系のスコッチのなかでも特に熱狂的なファンを獲得していて、そうした人々は「アードベギャン」と呼ばれるほどアードベッグの虜になっています。


定期的に発売される新作など、ブランドとしてのプロモーションも上手。そこに確かな味わいが付随しているためファンを獲得するのでしょう。クセのあるスコッチを知るならラフロイグと並んで飲みたいところ。

スパイシーな味わいがクセになる「タリスカー」

「舌の上で爆発するような」と表現されるスパイシーな味わいが魅力のタリスカー。スカイ島と呼ばれる鳥の形をした島で作られる歴史あるウイスキーで、適度なスモーキーフレーバー、スパイシーで骨太な味わいが魅力的です。ソーダ割りからストレートまで幅広く楽しめる汎用性も魅力で、クセの行き過ぎないギリギリのバランス感覚がスコッチならではの完成度です。

スコッチの魅力を詰め込んだ「スプリングバンク」


スコットランドのキャンベルタウンで作られるシングルモルト。伝統的な製法にこだわるこの蒸留所は常に高いクオリティのウイスキーを世に送り出すことで有名です。


スモーキー、塩気がある、フルーティー、麦の味、フローラル・・・スコッチには特徴的な表現が多々ありますが、代表的な特徴を全て含んでいるといわれるスプリングバンクはまさしくスコッチシングルモルトのど真ん中。しかしこのバランスを生み出せる蒸留所はスプリングバンク以外にはない、ある井ではギリギリのバランスを表現しています。

まとめ

15本のスコッチの銘酒を紹介してきました。スコッチに少しでも造詣があればおそらくほとんどは経験済みであろうと思われるほど代表的な銘柄ばかりでしたが、ジャパニーズからウイスキーに興味を持った人にとっては知らないものも多いのでは?


もちろんスコッチすらウイスキーに入門したい人にとっても絶対におさえておきたい銘酒ばかりですので、これを機にぜひいろいろなスコットウイスキーに挑戦してみてください。きっとその多様性に驚かさされるはずですよ。



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グラスや飲み方、シチュエーションにもこだわってウイスキーを存分に楽しみましょう!