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"ジョニーウォーカー"の魅力と種類、飲み方に迫る【世界一のスコッチ!】

皆さんはこの男をご存知でしょうか?

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その名はストライディングマン。世界で最も売れていると謳われているスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」のキーキャラクターです。常に前を向いて進み続けるというブランドコンセプトを表す"歩む紳士"をひっげたジョニウォーカーは今日に至るまで多くの人に愛されています。


今回は筆者もこよなく愛する、偉大なるジョニーウォーカーの魅力について、歴史やその種類、楽しみ方を紐解きながら理解を深めていきましょう。



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世界No.1? 種類も豊富なジョニーウォーカーとは?

ジョニーウォーカーという名前はもはやお酒を普段飲まない方にもその名が知られています。


お酒の分類でいえばウィスキーの一種。中でもスコットランドで作られているスコッチウイスキーで、いくつかの造り手のウイスキーを混ぜ合わせた"ブレンデッド"という種類のウイスキーになります。この辺りの解説は以下の記事をご参照ください。


www.oishikerya.com


さて、ジョニーウォーカーはそんなスコッチの中でも、世界で最も広く知られ、販売されていると謳われている名実ともに世界一の銘柄だと言えます。なにをもって世界一なのか、世界一に意味があるのか・・・ということは差し置いても、これだけ長く多くの方に愛されるジョニーウォーカーが偉大なウイスキーであることは、ウイスキーラバーとしては異論の余地はないでしょう。


ラインナップも豊富で赤、黒といった定番の種類はジョニ赤、ジョニ黒などと呼ばれて親しまています。こうした種類の豊富さもファン層を拡大する秘密なのかもしれませんね。

ジョニーウォーカーの歴史をサラっと解説

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ジョニーウォーカーの歴史を辿ると、そこにはジョン・ウォーカー、すなわちジョニーウォーカーの名のもととなった人物にまで行き着きます。ジョンは自分で作っていたウイスキーをキルマーノック・ウイスキーと称して食料品店で本格的に販売を開始します。


その後、息子のアレクザンダー・ウォーカーと孫のアレクザンダー・ウォーカー2世によって"ジョニーウォーカーの原型ともいえるウィスキー"は"今日のジョニーウォーカーの原型"にまで昇華させられます。具体的には特徴的なスクエアデザインのボトル24度にこだわりのあるラベルの角度*1などはこの時に確立されています。


20世紀に入るとより商業性を高めていったジョニーウォーカーはデザイナーのもと、ジョニーウォーカーの命とも言えるストライディングマンを生み出し、この時点で現在のジョニーウォーカーのブランドはほぼ確立していたと言えるでしょう。


現在ジョニーウォーカーはイギリスに本拠を置く大手酒類メーカーのディアジオが権利を所有しており、日本ではキリンホールディングスが正規輸入元として精力的に輸入を続けています。

ジョニーウォーカーの種類とランク

ジョニーウォーカーの特徴の一つと言えば、ラインナップを色で分類している点にあります。あえて熟成年数や分かりやすいランク付けを大々的に押し出さないことで、それぞれの商品に高価/安価という値段以外の意味を持たせる戦略なのでしょう。


ここでは今現在、手に入るジョニーウォーカーのラインナップをまとめておきましょう。順番は個人的なおすすめ順で、飲んでおいて損のない順に並べてあります。

ジョニーウォーカーのフラグシップ「ジョニーウォーカーブラックラベル」


通称「ジョニ黒」の相性で親しまれているジョニーウォーカーのフラグシップ的な立ち位置のボトル。


熟成年数(12年)の表記がラベルに記載されているジョニーウォーカーとしては珍しい扱いが気合の入り方を思わせます。12年の熟成はスコッチとしては長くもなく短くもなく・・・まさに飲み頃の域に差し掛かる年代。


そんなエイジングを表すかのようにバランス重視の味わいには、ほのかな甘みとしっかりとした酒質を感じさせる完成度の高い一本で、ジョニーウォーカーを語るならまずは試したい一本。ご自宅用に購入するにもお求めやすい価格も魅力です。

ジョニーウォーカーの最高峰を嗜む「ジョニーウォーカーブルーラベル」

ジョニーウォーカーのラインナップの中でも特に異色の存在なのがこのブルーラベル。


具体的な熟成年数は明かされていない((1990年ころまで、このブルーラベルは"オールデスト"という名で販売されており、ラベルには熟成年数が15~60年と記されていた時代もある。わずかしか入っていないと推測はされるものの、当時は60年物の古酒をブレンドとしていた。(現在は年数の表記が無いため断定はできない)))ものの、ジョニーウォーカーのラインナップのなかでは群を抜いた長期熟成の原酒を用いた銘酒で、毎年の生産本数も限られているため、ボトルごとにシリアルナンバーが割り振られています。


味わいは長熟らしい厚みとやわらかさを兼ね備えた酒質で、なにも加えずストレートで飲んでおいしい貴重なブレンデットウイスキーのひとつだと思います。


ジョニーウォーカーの中でも一番に挙げる人が多く、特に目上の方へのプレゼントなどにもオススメなので知っておいて損は無いでしょう。

普段のみに使える値段の安さが魅力の「ジョニーウォーカーレッド」

ジョニーウォーカー・レッドラベル、日本では通称ジョニ赤として親しまれているジョニーウォーカーの最も低価格のラインです。実際に使用されているウイスキーも若い熟成のものが多いとされていて、それを想わる少しピリっくる味わいをどう捉えるかで好みが分かれるところ。


個人的にソーダ割りには相性の良い銘柄で、値段も1000円前後とスコッチの中では最低価格層になるため、普段飲みに常飲しても良いウイスキーだと思います。

独特の形状が興味をそそる「ジョニーウォーカー スイング」

船に揺られても倒れることのない独特の形状が特徴のスイング。ジョニーウォーカーはボトルやラベルデザインにこだわりがあったのか、特徴的なデザインのボトルも多く存在します。


スイングは20世紀半ばころからラインナップに加わった、ジョニーウォーカーのなかでは赤・黒に次ぐ古参のボトル。中身は熟成17年以上のウイスキーのみを使用していると言われています。


ジョニーウォーカーの中でも特に飲みやすさを意識した仕上がりの印象で、サラリとした飲み口に適度な熟成効果が加わり、全体的にまろやかで大人しい味わいです。

モルトの旨味を活かした通好みの「ジョニーウォーカーグリーン」

2012年に惜しくも販売中止となったジョニーウォーカーの緑は15年熟成ベースのジョニーウォーカーのはハイレンジ商品の代表選手ともいえる存在。2016年に再び発売されてたことでファンからも歓びの声があがっています。


このジョニーウォーカー緑はブレンデッドモルト、すなわち複数のシングルモルトを混ぜ合わせて作られたウイスキーで、他のジョニーウォーカーにグレーンウィスキーが配合されているのに対し、緑は大麦麦芽由来のウイスキーオンリーを配合。


コクがあり複雑さのある味わいながら、くどくないキレのある飲み口が通好みの一本となっています。

ジョニーウォーカーの深淵を垣間見る「ジョニーウォーカープラチナム」

18年の熟成を経たジョニーウォーカーのハイレンジボトルのひとつ。円熟の極みに差し掛かる中熟原酒を使用した深みのあるプラチナムはエレガントな仕上がりながら、ジョニーウォーカーらしいスムースさも兼ね備えた一本。


プラチナを冠する豪華さから贈り物にもオススメしたいジョニーウォーカーといえるでしょう。

グリーンと対を成す「ジョニーウォーカーゴールドリザーヴ」


以前は18年モノとして発売されていたゴールドがプラチナムに取って代わられ、その代わりに誕生したのがグリーンの代わりに15年レンジを受け持つゴールドリザーブ。こちらはグレーンも使用したブレンデット。


後にグリーンの再発売によってその存在感は薄くなりつつありますが、グリーンと飲み比べることで"グレーンウイスキーの混ざったブレンデットはどうなるのか"を比較して楽しむのもアリかもしれません。

ジョニーウォーカーの飲み方・楽しみ方

ジョニーウォーカーはどのように楽しむと良いのでしょうか。
ウイスキーの楽しみ方は人それぞれですから、ジョニーウォーカーも各自美味しいと思う飲み方で楽しめばいいと思います。


しかし、各種あるジョニーウォーカーのラインナップの魅力を活かすうえでは、ある程度楽しみ方を決めていくのもオススメ。
先ほど紹介したベースラインナップの個人的なおすすめの飲み方をまとめると以下の様になります。


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ざっくり解説すると、割って気軽に楽しむのがちょうどいい(そのままだとむしろキツイ)レッドラベル、割ってもいいしそのままでも良い汎用性の高いブラックラベルあたりが日常的に飲むのには丁度よく、ブルーラベルや後述するオールドボトルあたりはぜひストレートやトゥワイスアップで特別な時に・・・という感じでしょうか。


もちろんハイレンジのものをソーダで割って楽しむのも魅力的でしょう。この表をベースに自分なりの楽しみ方を模索してみてください。



ウイスキーの飲み方については以下の記事も参考までに。

www.oishikerya.com
www.oishikerya.com


時間を越えた美味しさ…ジョニーウォーカーのオールドボトル

味わいが違う?オールドラベルの魅力

熟成を経た古いワインは得もいえぬ味わいを持っているというのはワインを飲まない人にとってももはや常識となっています。それと同じく樽で長い時間寝かせたウイスキーにも相応の魅力がつっているもの・・・。


しかしウイスキーにはさらに、瓶に詰められてから長い時間を経たことによって稀少性が高まるオールドボトルなる分野が存在します。


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こちらは以前飲んだジョニーウォーカー黒の50年ほど前に流通していたボトル。モノトーンで分かりづらいのですが、よく見てみるとジョニ黒の特徴でもある"12"という熟成表記が無かったり、キャップ部分が金色だったりと違いがあります。

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こちらはジョニ赤のなんと60年は前のものというボトル。今と比べると一見あまり差は無いようですが、ストライディングマンの色調やボトルに細々とした違いが・・・。


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同ボトルのキャップは今と違ってコルクキャップ仕様で、かつ頂上にさりげないストライディングマンが・・・。今では「お金と時間の無駄」と切り捨てられてしまいそうな細々としたギミックが魅力的です。



50年程度の時を経たとはいえ、ちゃんと大切に保管されていたウィスキーは決してへこたれることなく、芳醇で濃厚な味わいを持っていました。それはもはや今のものよりも濃厚に感じられるほど・・・。


どうやら昔のウィスキーは作り方も違ったり、ブレンドのバランスも時代にあわせて変更されているそうで、加えて長時間にわたる保管でアルコールのカドが削れて天然水割りのようなスムースさももたらし、優しいのだけれど味は濃いという絶妙なバランスを生み出すのがオールドボトルの魅力だそう。


その稀少性から高価格がつきがちですが、お店などで出会うことがあれば試してみても面白いかもしれません。


ネットでも取扱いのあるお店もあるようですが、注意書きなどにもあるように骨董品に近い扱いでもあるため、リスクの伴う商品であることを覚えておきましょう。

昔は高級酒だった?

ジョニーウォーカーはいまでこそ低価格帯のスコッチとして親しまれていますが、昔は税率の関係で非常に高価なお酒でした。昔の映画などをみていても一種のステータスとしてジョニーウォーカーが登場する事がしばしば見受けられます。


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以前拝見する機会のあった昔の洋酒カタログではジョニーウォーカー黒が9000円、スイングに関しては15000円で販売されていることが記されています。そのため当時の人は海外旅行の免税店などで高価な洋酒を安価に購入し、キャビネットなどにいれて記念に保存していた人も多かったようです。


最近ではこの手の昔買って飲まれることのなかった洋酒を買い取って販売する業者などもいるそうで、こうした存在がマニアたちにオールドボトルを体験させる要因にもなっているのだとか。


いやはや、面白い世界ですね。

まとめ

世界No.1と謳われるジョニーウォーカー、やはり世界一と謳われるだけの実績と歴史を兼ね備えた銘酒でした。クオリティだけでなく大衆文化へ溶け込むための様々な戦略も、時代を築いてきた一因なのでしょう。


皆さんもこれを機にぜひジョニーウォーカーをお楽しみください。



CHECK!お酒好きな人にとって気になるのが飲み過ぎ対策・・・。


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二日酔い対策は身体を軽く気分よくすることにも繋がります・・・楽しく飲むためにぜひおさえておきましょう!



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*1:ジョニーウォーカーのボトルのメインラベルは必ず24度斜めにした角度で貼られている。これは遠目からみてそれだけでジョニーウォーカーだと識別できるよう計算されていると言われている。