本記事では日頃筆者がお世話になっているレトルトカレーを紹介していきたいと思います。
レトルトカレーは低価格帯、高級価格帯、限定モノなどコンセプトが異なりますが筆者はちょっと高級価格帯(一食分300円前後)のものを好んで食べます。
この価格帯以下だと個性が出にくく、それ以上だと美味しくて素直にまた食べたいと思えるクオリティのものが出てくる印象なんですよね。
レトルトといえどやはり美味しいものを食べたいですからね。
ツボにはまればわざわざ探して買う価値があるおすすめの商品ばかり、ぜひご賞味ください。
ちょっと高級なレトルトカレーを選ぶ理由
近年めくるめく進化を遂げているレトルト市場。
特にレトルトカレーは専門店とのコラボ商品や各メーカーの努力によって日々進化を続け、ものを選べばお店の味とそん色ない非常にハイレベルなカレーを楽しめます。
味だけならS&Bの「噂の名店」シリーズも負けていないんだけどパウチのまま温められるというのが大きすぎて最近はあんまり食べてない。
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) May 15, 2019
しかし去年発売されていたあいがけカレーはすごいと思ったし、なにより味が好みすぎたので再販されたら湯煎してでも食べたい。https://t.co/F6TcOo3Ed4 pic.twitter.com/ZtrAICvltW
筆者は特にねらい目なのは300円~400円前後のちょっと高級な価格帯の商品だと考えています。
レトルトカレーとしては少し高く感じるかもしれませんが、この価格帯の商品は素材にこだわったものや有名店とのコラボものなどがあります。
そのためお店であれば1000円出さなければ食べられないようなレトルトカレーを気軽に楽しめるのです。
最近ですと、この価格帯のなかには目隠しで出されたらレトルトでとわからないレベルのものも出てきました。
今回は数あるレトルトカレーのなかでも筆者がとりわけおすすめする人気のレトルトカレーをご紹介していきます。
食べたことのない商品があればぜひチャレンジしてみてください。損はさせませんよ!
高級レトルトカレーのおすすめランキング
それでは早速筆者が日頃から愛食しているレトルトカレーをご紹介して参ります。
順位 | メーカー | 価格 | タイプ | 辛さ | 筆者的おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|---|---|
100時間かけたカレー | 1位 | MCC食品 | 394円 | 欧風 | 普通 | ★★★★★ |
選ばれし人気店シリーズ 牛豚キーマカレー |
2位 | ハウス食品 | 326円 | キーマ | 辛め | ★★★★★ |
ホクトのカレー | 3位 | ホクト | 400円 | 欧風 | 普通 | ★★★★☆ |
噂の名店シリーズ 「バターチキンカレー」 |
4位 | S&B | 314円 | インド | ちょっと辛め | ★★★★☆ |
噂の名店シリーズ 「スパイスキーマカレー」 |
5位 | S&B | 314円 | スパイス | ちょっと辛め | ★★★★★ |
麻布十番カレー | 6位 | ハウス食品 | 418円 | 欧風 | 甘め | ★★★☆☆ |
山椒が薫るカレー | 7位 | アーデン | - | 和風 | 普通 | ★★★☆☆ |
比較的大手の量販店で手に入りやすく、価格が中~高価格帯のレンジのなかで特においしいと感じたものをご紹介して参ります。
食べたことのないレトルトカレーがあるという人はぜひ一度はチャレンジしてみてほしいですね。
第1位「100時間かけたカレー」


合計116時間もの時間をかけて仕込まれたカレーがレトルトに。
いわゆる欧風カレー調の仕上がりで、辛さはマイルドながら深みのある味わいは美味しい洋食屋さんで提供されるレベルの味わいになっています。
レトルトカレーなのに化学調味料不使用なのもポイント
下手な洋食屋さんのカレーを凌ぐ美しさにビックリ。値段は今回紹介した中でも少し高めですが、それでもお店で食べるよりコスパがいいですね。
第2位 選ばれし人気店シリーズ「牛豚キーマカレー」


ハウスから発売されている「選ばれし人気店」シリーズは食べログでも上位に入るカレー専門店の味わいをレトルトで再現したシリーズ。
どの商品もハイレベルにまとまっているなかで今回ご紹介するのは旧ヤム邸監修の牛豚キーマカレー。
ぶなしめじ・ごぼうなど6種具材を食感を活かしながら和風だしでまとめあげ、カルダモンの香りのきいたスパイシーなカレーに仕上げています。
なによりもこのシリーズの嬉しいところは従来のレトルトカレーで実現しえなかった「パウチのままレンチンできる」という手軽さ。
これなら湯煎したり冷たいままパウチから器にルゥを移す必要がないので洗い物も最低限ですみますね。
はじめて見かけるインスタントカレーだったから何の気なしに購入したらまさかのレンチンOKパウチ!インスタントカレーでレンチンOKははじめて見た(前からあった?)。これはインスタントカレー率あがる!地味にめんどくさいんだよねお湯温めるの。 pic.twitter.com/V6yS8GalpL
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) March 16, 2019
このシリーズはそのうえでどれも味のクオリティも素晴らしく、あらゆる面で革命的なレトルトカレー製品だといえるでしょう。
第3位「ホクトのカレー」


きのこ好きにはたまらない、きのこメーカーとして有名なホクトのきのこをふんだんに使用したきのこカレーです。
今回写真に挙げているものはデュクセルース仕上げのものですが、他にもいくつか種類がありどれもきのこの旨味が感じられる贅沢な味わいです。
きのこはダシがスープに染み出すので旨味が倍増します。こちらのカレーもインスタントながらきのこのうまみをしっかりと感じられる仕上がりですね。
きのこ好きはもちろんですが、カレーときのこの相性は間違いないので、カレー好きにもおさえておいて頂きたいおすすめの商品です。
第4位 噂の名店シリーズ「バターチキンカレー」


S&B噂の名店シリーズよりバターチキンカレー。
バターがたっぷり使われたコクのある風味がたまらない一皿です。
もちろん筆者も大好きなんですが、インドカレー屋さんに行ってバターチキンカレーがないと怒る人っていますよね。
それくらい外してはならないカレーの味のひとつだといえるでしょう。
甘みが感じられるなかに適度なスパイス感でスパイシーすぎるカレーは嫌い、でもしっかりした味のものがいいという方にオススメ。
中辛で辛味はしっかり感じられますが、バター由来のマイルドさとトマトの酸味がアクセントになりヘビリピ間違いなしのレトルトカレーです。
第5位 噂の名店シリーズ「スパイスキーマカレー」


またまたS&B噂の名店シリーズよりスパイスキーマカレー。
特徴はドライスパイスとレーズン、カシューナッツがトッピングとしてついている点。スパイシーな風味とカシューナッツの香ばしい香りがカレーの香りと混じり合い複雑なハーモニーを奏でます。
カレー自体は和風出汁ベースのキーマカレー。キーマというよりはスープカレーに近い感じで、あっさりといただけます。
非常に個性的なカレーで、この手の特徴のある人気店のカレーをレトルトで忠実に再現しているのに衝撃を受けました。
好みが別れそうなのでこの順位ですが個人的には今回紹介した中でもっともリピートしています。
冗談抜きで100回くらい食べた気がする。
第6位「麻布十番カレー」


人気店であるグリル満天星が監修したレトルトカレーはデミグラスとビーフの旨味が効いた甘口カレー。
食べやすくお子さんのいる家庭でも安心して食べさせられるのが嬉しいですね。
カレーらしいスパイス感を求めると違う気がしますが、いわゆる欧風カレー好きとしては刺さる一杯じゃないでしょうか。
肉の質も高く、具は少ないが味として十分の満足感を得られます。
ハヤシライス、カレーどちらにしようかな・・・という気分の時に、その中間を行く存在としておすすめします。
第7位「山椒が薫るカレー」


山椒がアクセントに薫る個性的なレトルトカレー。
京都の人気料亭「雲月」の技法を踏襲して作られたカレーで、カレーというよりは和食のエッセンスひかるカレー風味の煮込みといった方がしっくりくる感じですね。
カレー好きの求める強いスパイス感や多層的な香り感は弱いが、ひとつのレトルト食品としてかなり完成度が高い。ごはん抜きでつまみにもなりそうです。
変わり種のレトルトカレーをお探しの方にはぜひオススメしたい商品になっています。
高級レトルトカレーのおすすめランキングのまとめ
かなり筆者の嗜好性が強いセレクトになってしまいましたが、こういう商品紹介は書き手の個性が出ているセレクトの方が面白いと思うので良しとしましょう。
気になるレトルトカレーが見つかった方はぜひチャレンジしてみてください。
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