おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

スポンサーリンク

ウイスキーのストレートを楽しむための飲み方・味わい方【アメを嘗めるように嗜む!】

f:id:bollet:20171219051350j:plain


今やワインと並び称されるほど世界的にもマニア度が高く、沼とも呼べる深い世界であるウイスキー。


より踏み込んだ嗜み方であるストレート(なにも加えず生のまま)でウイスキーを飲むため飲み方・味わい方・心構えを学んでいきましょう。


はじめは抵抗があるかもしれませんが、その先に広がっている世界はとっても魅力的なものですよ!



CHECK!お酒好きな人にとって気になるのが飲み過ぎ対策・・・。


二日酔いになりやすい筆者がさまざまな二日酔い対策を試して、じっさいに効果を感じた方法を厳選しました


二日酔い対策は身体を軽く気分よくすることにも繋がります・・・楽しく飲むためにぜひおさえておきましょう!



辛い二日酔いを対策するまとめ記事はコチラ


嗜好品としてのウイスキーはぜひストレートで

f:id:bollet:20171219050954j:plain


ウイスキーの飲み方は人それぞれ自由です。


ストレートだろうが、ロックだろうが、ハイボールだろうが、コーラ割りだろうが、飲む人が好きに飲めばいいというのが大前提です。


しかし10年、20年、30年という時間をかけて育まれ、ようやくボトルに詰められた珠玉のウイスキーたちは嗜好品として飲んだ人を感動させるポテンシャルを備えています


そうしたウイスキーはいくつかあるウイスキーの飲み方のうちでも、やはりストレートで飲むことを前提として作られているのです。


嗜好品としてのウイスキーの楽しみ方に興味がある、試してみたいという方はぜひストレートという飲み方にチャレンジしてみてください。


ウイスキーに限らず、嗜好品を愉しむのに必要なのは好奇心とちょっとの余裕


それさえ持ち合わせていれば、気難しそうにみえる世界も意外と懐の広いもので、日々の生活に豊かさを与えてくれるものであることが分かるずです。


ウイスキーをストレートで飲むために用意するもの

f:id:bollet:20171219051209j:plain

お水(チェイサー)

皆さんはチェイサーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。


日本酒に精通している方であれば和らぎ水という言葉で覚えているかもしれませんが、身体に負担をかけないようお酒を飲んだ直後に飲む水のことです。


特にウイスキーはアルコール度数が40を越えてくるものなので、ストレートで飲む場合、身体にかかる負担は強くなりがちです。


そのため、ウイスキーと水を交互に飲むことで身体への負担を減らし、急激に酔うのを防ぐのが主な目的となります。


加えて、強力な味によっていわばマヒした舌をすすいで次に口に入れるお酒の味をフラットに味わうための口直し的な意味合いも兼ねています。


使用するのはミネラルウォーターなどが理想で、飲食店であればストレートで飲む場合なにも言わずともサービスされることが多いのですが、自宅で飲む場合は別途用意するようにしましょう。

グラス

ウイスキーを飲む際は口のすぼんだスニフター(小さいワイングラスのようなグラス)でないとダメという意見もありますが、特に初心者の方はグラスに必要以上にこだわる必要は無いでしょう。


口のすぼんだグラスはテイスティングに際して非常に優れたグラスではありますが、必ずしもウイスキーそのもののポテンシャルを引き出すものとも限りませんし、なによりアルコールもダイレクトに感じやすいため初心者には逆に飲みづらく感じることも・・・


お店で飲む場合は店員さんの選んでくれたグラスを使うのが一番ですが、どのシチュエーションにしろ「ウイスキーをストレートで飲むにはこのグラス」という絶対的な正解は存在しないことを肝に銘じておきましょう。


音楽や照明などの雰囲気

ウイスキーをストレートで愉しむというのは非常に嗜好性の強い時間であり楽しみです。


ですからそれを愉しむ場は自分好みにセッティングしたいもの。


家で飲むなら照明や音楽で雰囲気を作ったり、お店で飲むならなるべく自分のフィーリングにあったお店を探してみましょう。


ウイスキーのストレートでの飲み方と味わい方

香りを楽しむ、そして飲むではなく嘗める

f:id:bollet:20171219161757j:plain


いよいよウイスキーをストレートで飲んでみましょう。


といっても実際にやることは氷もソーダも入れていないウイスキーを飲むだけですからそんなに難しいことではありません。


香りを楽しんでから嘗めるように味を楽しむ・・・という2ステップをくりかえすのがウイスキーの楽しみ方の基本です。

まずは香りを楽しむ

ウイスキーにはさまざまな香気成分が溶け込んでいます。


樽から溶出した香気成分や液体中に存在していた成分が変質したものなど、それらの全容はいまだ解明されていませんが、ウイスキーをストレートで愉しむならまずは香りを存分に楽しんでみましょう


ロックやソーダ割りでも香りを楽しめないことはないのですが、香り成分は温度が冷たくなると閉じてしまって感じにくくなります。割材で割ったりして薄まればなおさらです。


香りを存分に楽しむのはストレートならではの特権なんですね。


ウイスキーをテイスティング


グラスに鼻を近づけてウイスキーの香りを感じるわけですが、この時深くクンクンしすぎて吸い込んでしまうと揮発したアルコールでむせ込んでしまいます。


あまりグラスに鼻を近づけすぎるのもアルコールを吸い込む要因になりますし、見た目もエレガントじゃありません。


イメージ的には鼻の下数センチくらいのところにグラスを近づけ香りを嗅ぎ、鼻の付け根あたりまで空気と共に香りを吸い込み、嗅覚を刺激したらあとは吐き出すイメージでしょうか。


香りを楽しめないとウイスキーの魅力は半減してしまいます。それほど香りを楽しむことは重要なファクターなんです。

ウイスキーは飲むではなく嘗める

f:id:bollet:20171219051245j:plain
香りを楽しんだら、いよいよウイスキーを口に含んでいきます。


しかし、口にグイっと液体を放り込んで、ゴクリと飲んでしまってはウイスキーの味わいはわかりません。


ストレートのウイスキーを楽しむには"飲む"という意識を捨て、"嘗める"という感覚を覚えることが大切です。


まず口内にウイスキーを流し込んだら、アメを嘗める時のように舌の上で液体を転がします。ここで唾液と混ざり合うことによってウイスキーは徐々に薄っていきます。


それと同時にウイスキーの持つ香味成分が口内に広がり、甘さや辛さ、渋さといった味わいを感じることができます。


この味わいは良いウイスキーになればなるほど口内でどんどん変化していきます。


この過程でぜひ鼻から意識的に空気を抜いてみましょう。口内に溜まった香気成分が嗅覚を刺激する事で、さきほどグラスから嗅いだだけでは感じられなかった隠された香りも感じることが出来るはずです。


ある程度口内でウイスキーを嘗めてのばしていると、味の変化が途絶える瞬間が来ますので、そうなったら飲み込んでしまいましょう。


良質なウイスキーは飲み込んだ後も口内に味わいが残り続けます。


飲み込んだら少量でもチェイサー(水)を飲むのを忘れずに!

視覚的にも楽しもう

余裕が出てきたら、ぜひグラス越しに液体の色や粘性にも注目してみてください。


ウイスキーには赤みがかったもの、薄黄色のもの、琥珀色のものなど、同じ系統の色の中でもさまざまなカラーが存在します。


熟成具合や酒質によって粘性にも差があり、グラスをかざして色や粘性の具合を見て楽しむのもオススメです。


f:id:bollet:20190324041856j:plain
色合いを観察しながら楽しもう


玄人になれば色や粘性からある程度の特徴を推測することができます。

ウイスキーと空気との出会いの時間を設けよう

ウイスキーの持つ複雑な成分は空気とのふれあい、つまりは酸化によっても変化します。


酸化というと悪いイメージもありますが、ウイスキーの場合は隠されていたニュアンスが顔を出すことも・・・。


場合によっては空気と触れ合って劇的に美味しくなるウイスキーも存在します。


スワリングといってグラスをくるくる回す動作をワインで見たり聞いたりしたことのある人もいると思いますが、ウイスキーでも同様に空気にわざと触れ合わせることで味わいや香りを変化させることがあります。


しかし初心者の方はあまり小難しく考えず、ひとつだけ、焦らずじっくりと楽しむということだけ実践してみましょう。


ゆっくり味わいながら飲めば、グラスの中のウイスキーは自然と変化して別の一面を見せてくれるはずです。

はじめてウイスキーをストレートで飲むならどこで飲むべき?

f:id:bollet:20171219051036j:plain

お店でプロに聞きながらストレートの飲み方・味わい方を学ぼう

ストレートでウイスキーを楽しみたいのであれば、一番手っ取り早いのはお店にいくことです。


専門店でなくても構いませんが、ある程度ウイスキーに力を入れているお店が望ましいでしょう。


中にはストレートでウイスキーを飲むことにあまり理解の無い飲食店もありますのでリサーチは必要です。


具体的にはある程度しっかりしたバーやウイスキーバー、ウイスキー文化圏のお店形態であるパブなどがオススメです。


出来ればストレートではじめて楽しみたいときは一人でいくのがオススメです。


ひとりなら、実は「ストレートは初めてで・・・」というのも言いやすいハズ。店員さんも懇切丁寧に説明しやすいでしょうし、いざ味わう時も連れとの会話とテンポを気にせず、じっくり楽しめます。


万が一ストレートを試してはみたけれど予想外に強くて飲みにくい時には素直に相談してソーダ割りにしてもらったり、氷を入れてもらうといいでしょう。

ウイスキーに詳しい知人がいれば飲み方を聞いてみよう

もしも周りにウイスキーに詳しい人がいるなら、その人に一緒にお店に行ってもらったり飲み方を聞くのもおすすめです。


そうすれば相手が飲んでいるものを一口もらうなどして、複数の種類を飲み比べたりできるかもしれません。


ウイスキーを嗜むことのできる人であればウイスキーを楽しむのに集中する空気感を作ってくれるはずです。


なにせ向こうからしたら新たなウイスキーラバーが生まれるかもしれないわけですから、喜んでアテンドしてくれるのではないでしょうか。

とりあえず家でウイスキーをストレートで飲んでみる

いきなり外で体験したことのない強い度数のお酒を飲むことに抵抗がある方は家で試してみるのもオススメです。


お店と違って気を遣うこともありませんし、飲んでみて辛かったら気軽に飲み方を変えたりすることもできるのが嬉しいですね。


どんなウイスキーを買うべきかは非常に悩ましい問題ですが、はじめは「スコッチウイスキーの初心者におすすめする知るべき銘柄16本【保存版】」「【五大ウイスキーとその違い】産地別の特徴とは?日本ウイスキーも…?」といった記事を参考に気になるウイスキーを一本購入してチャレンジしてみるといいでしょう。

ウイスキーのストレートを楽しむための飲み方・味わい方のまとめ

一度ハマると抜け出せない嗜好性の強さはお酒の中でもワインに匹敵する可能性を秘めたウイスキー。


特にストレートでの飲み方を覚えてしまうとその魅力にあらがうのは難しくなることでしょう。


ぜひ奥深いウイスキーの世界をのぞいてみてくださいね。


bollet.hatenablog.com
ウイスキーをお店で頼むとどれくらいの量が出てくるのかは気になるポイントのひとつです。参考にしてみてください。


bollet.hatenablog.com
ウイスキーを飲むならバー、けれどストレートでウイスキーを飲む前にバーでの作法がわからない・・・という方はこちらも参考にしてみてください。