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ジンを使ったカクテルのおすすめとレシピ|知っておくと差が付く12種

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ジンは主に穀物をベースにした蒸留酒にボタニカル(植物)の香りを溶け込ませたお酒です。


近年では日本を含めた世界中でその存在が改めて見直され、そのまま飲んで美味しいジンなども多数生まれてきていますが、カクテルの材料としても非常に優秀です。


ジンのカクテルはプロにとっても奥が深く、飲み手にとっても飽きることのない実に深い世界が広がっています。


そこで今回はジンベースのカクテルを普段からよく楽しむ筆者が、これは知っておきたい、知っている差が付くジンベースのカクテルをスタンダードから少しマニアックなものまでピックアップしてみました。

ご自宅でジンを使ったカクテルを作るときのポイント

自宅でもジンを使ったカクテルを作ってみたい方はこれから紹介するレシピを参考にしてぜひカクテル作りにチャレンジしてみてください。


レシピを見る際の注意点として以下の注意点をはじめに伝えておきましょう。


  • レシピは主に「カクテル スタンダード&ニュー・スタイルレシピ 後藤新一著(梧桐書店)」「Liqueur & Cocktail(サントリー)」を参考にしています*1
  • 1tsp=約5ml。バースプーンで一杯分を示すカクテル用語です
  • ソーダやジンジャーエールの適量は好みにもよりますが2~3倍希釈が一般的です


あとは好みの配合を見つけながらカクテル作りに挑戦してみてください。機会があったらぜひ本格的なバーでもジンのカクテルを頼んでみましょう!



知っておくべきおすすめジンベースのカクテルとレシピ

おすすめジンベースのカクテルとレシピ1「ジントニック」

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標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • ライム・・・・1/4カット
  • トニック・・・・適量


全ての材料を氷の入ったグラスでかき混ぜる。

まずはなんといってもジントニック。カクテルを代表するカクテルで、ジンを使っていても飲みやすく、お店によって味も異なるため飲み飽きすることもない超ド定番です。


材料さえあれば自宅で作ることも容易で、どのジンを使うのか、ライムやトニックをどれくらい使うのかで好みの味を作り出しやすいのも魅力ですね。


おすすめジンベースのカクテルとレシピ2「ジンフィズ」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • レモンジュース・・・・20ml
  • ソーダ・・・・適量
  • 砂糖(シロップ)・・・・2tsp


ソーダ以外をシェイクしてグラスに注ぎ、ソーダを加えて混ぜる。場合によってはレモンスライスを添える。

シェイク、ソーダの扱いといった基本的な技術が詰め込まれているのに加え、味を自分で組み立てなければならないというのがジンフィズの難しさ。


レモンで酸味、砂糖で甘みを出し、ジンで味の骨子を作る・・・この液体をソーダで割ることまで考えなければならないので作る難易度が高いといわれます。


味わいは大人のレモンスカッシュ、バーのレモンサワーといった感じで飲みやすく、ジントニックよりも万人受けする味わいです。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ3「ジンリッキー」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • ライム・・・・1/2カット
  • ソーダ・・・・適量


すべての材料を氷の入ったグラスでかき混ぜる。

ジンベースのカクテルのなかでも特にスッキリとした味わいのジンリッキー。ジントニックと違ってトニックも使わないので味わいはより酸味が効いたドライ系で甘みはいっさいナシ。


いかにライムの果汁を活かせるかがポイントですが、甘みがないためカクテル慣れしていない人にも人気で、覚えておいて損はないカクテルでしょう。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ4「ジンバック」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • ライムジュース・・・・20ml
  • ジンジャーエール・・・・適量


すべての材料を氷の入ったグラスでかき混ぜる。

ジントニックのトニックをジンジャーエールにしたようなカクテル。ジンジャーエールの味が強いので素人が作っても味が決まりやすく、家ではジンバック派という人も少なくありません。


ジンジャーエールが甘くて苦手・・・という方なら生姜感の強いウィルキンソンの辛口ジンジャーエールや一本使い切り(95ml)で味も濃厚なneoプレミアムジンジャーエールあたりがオススメですよ!

おすすめジンベースのカクテルとレシピ5「ギムレット」

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標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • ライム・・・・15ml
  • 砂糖・・・1tsp


すべての材料をシェイカーにいれてシェイクする。

レイモンド・チャンドラーの小説『長いお別れ』の「ギムレットには早すぎる」というセリフで一躍有名になったカクテル。


ジンとライムのエッジの効いた味わいと高めのアルコール、それでいて味わいが作り手によって変化する奥深いカクテルで、ファンの多いのも頷けます。


もともとはイギリス海軍医ギムレット卿が船員の栄養補給のために配給されたジンにライムを混ぜるよう指示したことから生まれた、という逸話もあり、スノッブなカクテルといえるでしょう。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ6「ホワイトレディ」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・30ml
  • レモンジュース・・・・15ml
  • コアントロー・・・15ml


すべての材料をシェイカーにいれてシェイクする。

スピリッシ(ジンやウォッカなどの蒸留酒)とリキュールとレモンジュースを2:1:1で配合するとカクテルの黄金比とも呼ばれ、間違いのない味になるといわれています。


ホワイトレディは黄金比カクテルのなかでも特に有名で、カクテル好きにとっては外すことのできないレシピのひとつです。名前も洒落ていて、バーで頼むと「知っているな」と思わせることのできるカクテルのひとつではないでしょうか?

おすすめジンベースのカクテルとレシピ7「マティーニ」

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標準レシピ

  • ジン・・・・・・40ml
  • ドライベルモット・・・・20ml


すべての材料をシェイカーにいれてステアする。


誰もが名前くらいは知ってるカクテルのひとつがマティーニです。しかしその知名度とは裏腹に決して万人受けするものではなく、カクテル玄人や本当にジンが好きな人にこそおすすめしたいカクテルです。


最近ではここで挙げたレシピよりもジンをたくさん使って作るお店も多く、名前だけで頼むと失敗してしまうこともあるので気を付けたいところですね。


知っていると差が付くジンベースのカクテルとレシピ

おすすめジンベースのカクテルとレシピ8「ソルティドック オールドスタイル」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・20ml
  • グレープフルーツジュース・・・・40ml
  • 塩・・・・ひとつまみ


すべての材料をシェイカーにいれてシェイクする。

ソルティドッグといえばカクテルに少し詳しい人なら誰もが知るウォッカとグレープフルーツジュースを塩を付けたグラスに注いで作るカクテルですが、じつはもともとソルティドッグはジンベースで作られていました。


しかも塩をグラスの縁につけるのではなく、直接液体に混ぜて作っていたとされていて、いまでも通なカクテル数好きやバーではオールドスタイルのソルティドッグとして提供していることがあるんです。


ウォッカベースのものより引き締まった味わいで、塩味がほのかに感じられるより大人な味わいに仕上がります。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ9「シンガポールスリング」

標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • レモンジュース・・・・20ml
  • チェリーブランデー・・・・15ml
  • ソーダ適量・・・・適量


ソーダ以外をシェイクしてグラスに注ぎ、ソーダを加えて混ぜる。場合によってはレモンスライスとチェリーを添える。


ラッフルズスタイル

  • ジン・・・・・・30ml
  • ライムジュース・・・・20ml
  • チェリーブランデー・・・・15ml
  • パイナップルジュース・・・・120ml
  • コアントロー・・・・7.5ml
  • ベネディクティン・・・・7.5ml
  • グレナデンシロップ・・・・10ml
  • アンゴスチュラビタース・・・一滴
  • ソーダ・・・・適量


ソーダ以外をシェイクしてグラスに注ぎ、ソーダを加えて混ぜる。場合によってはレモンスライスとチェリーを添える。


シンガポールのラッフルズ・ホテルのロングバーで生まれたカクテル。もともとのレシピはシンプルなものでしたが、よりエキゾチックでトロピカルなニュアンスを加えて後年になって作られたラッフルズスタイルと呼ばれるレシピも人気です。


シンガポールの夕焼けはイギリスの小説家サマセット・モームが“東洋の神秘”と言い表したほど美しいもので、その美しさを表現したカクテルとしても有名です,ね。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ10「ベネット」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • ライムジュース・・・・15ml
  • アンゴスチュラビターズ・・・15ml
  • 砂糖・・・・1tsp


すべての材料をシェイカーにいれてシェイクする。

さきほど紹介したギムレットの変形レシピ。アンゴスチュラビターズという苦味酒を一滴垂らすだけの違いですが、この一滴がぐっと味を引き締め、風味を変化させてくれます。


かなりマニアックなカクテルですが、材料的にどのバーでも再現できるため、ギムレット好きな方にはぜひ一度試してみて頂きたいカクテルですね。

おすすめジンベースのカクテルとレシピ11「ジンアンドイット」

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標準レシピ

  • ジン・・・・・・30ml
  • スイートベルモット・・・30ml

グラスに材料を入れて軽く混ぜる。


マティーニの原型とも呼ばれているカクテルで、まだ製氷機もなかった時代に生まれたために氷も使わずグラスで混ぜ合わせるだけで作るというのがポイントのカクテル。


道具が要らないので簡単に作れるように見えますが、ベースとなるジンとスイートベルモット(薬草を漬け込んだワイン)のチョイスがものを言うため、美味しいものを飲もうとするとなかなか難しいカクテルです。


基本的なカクテルに飽きてきたところで信頼のおけるお店に作れるかどうか相談してみてはいかがでしょうか?

おすすめジンベースのカクテルとレシピ12「フレンチ75」


標準レシピ

  • ジン・・・・・・45ml
  • レモンジュース・・・・20ml
  • シャンパン・・・・適量
  • 砂糖(シロップ)・・・・1tsp


ソーダ以外をシェイクしてグラスに注ぎ、ソーダを加えて混ぜる。場合によってはレモンスライスを添える。


ジンフィズの変形でソーダではなくシャンパンで割るというなんとも贅沢なカクテル。フレンチ75とは口径が75mmの大砲のことで、ほかにフレンチ95(バーボンベース)やフレンチ125(ブランデーベース)がある。


なんとも贅沢なカクテルで作れるお店は限られているかもしれませんが、ジンカクテルが好きな人は一度は飲んでみたいレシピではないでしょうか?


おすすめジンベースのカクテル、お店で飲みたい時は相談してみよう

ここで紹介してきたジンベースのカクテルはド定番からちょっとマニアックなものまであります


どれもじっさいに筆者がお店で飲んだ経験があって美味しいと感じたカクテルばかりですが、作る人によっても得意不得意はあるでしょうし材料の問題もあるので、飲んでみたい場合はまずはそのカクテルを作れるかどうかをバーテンダーさんに相談してみるとよいでしょう。


もしどうしても作ってもらえるところが近場になければ、材料を揃えて自分で作ってみるのもおもしろいと思います。案外飲みに行くより材料や道具を揃えるほうが安くすんでしまうかもしれませんね。


まとめ

個人的に知っておいて損はないと思うジンベースのカクテルを紹介していりました。


もちろんここに挙げた意外にもジンのカクテルはたくさんあるんですが、あまりマニアック過ぎても作ってもらえなかったり材料を揃えるのが大変ですよね。


今回紹介したものはどれも美味しく作ることのできるカクテルだと思いますから、ぜひ機会を見つけて挑戦してみてくださいね。



あわせて読みたいジンに関する記事
www.oishikerya.com

いまや無数にあるジンのなかから美味しいジンのみを厳選紹介した記事もあわせてご覧ください。ジンに対する見識がより深まるはずですよ。

*1:一部表記の方法を変えています。