おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

スポンサーリンク

人気のラムカクテル・モヒートの作り方!プロの本格レシピを簡単に再現!

f:id:bollet:20180516172459j:plain


ここ数年夏場のお酒の定番となってきたモヒート。ラムやミントを使った爽やかでハーブを感じる味わいは、従来の柑橘などを使ったサッパリカクテルより味わい深く、かつ見た目がオシャレでインスタ映えするのも嬉しいところ。


ホームパーティーや日々の晩酌を楽しむ中で、本格的なバーで飲むような心底美味しいモヒートをご自宅で簡単に再現できるって知っていましたか?ちょっとしたコツを知って最高においしいモヒートを気軽にお家で楽しんでしまいましょう。

簡単なモヒートの作り方って?そもそも本格的なモヒートとそうでないモヒートとは?

モヒートはラム、ミント、ライム、ソーダ、砂糖から作るカクテルです。キューバ発祥のドリンクで、あの文豪ヘミングウェイが愛飲したなどという逸話もあり、お酒好きな人のなかでは昔から話題になるカクテルのひとつでした。


それがここ10年ほどでメーカーのプロモーションなども追い風となり爆発的なブームが到来。出来合いのモヒートシロップやリキュールを使って居酒屋でも提供されるシーンが増え、カクテル好きのみならず流行に敏感な人なら知っているようなドリンクになったのです。


もともとモヒートはカクテルとしてはおおざっぱなもの。キューバでじっさいにモヒートを嗜んだ人に話を聞いても「そんなにおいしくない」「ものすごく甘い」「雑草の味がする」などあまり良い噂を聞きません。


しかし、職人気質な日本のバーテンダーさんをはじめとする飲食従事者やメーカーが、本来おおざっぱなモヒートというカクテルをしっかりと分析して丁寧に作ることで、本格的なお店で飲むと驚くほどおいしいモヒートを楽しむことができるようになりました。


もしもモヒートなんて美味しくない・・・と感じている人がいたら、モヒートをどこで飲んだか思い出してください。安価な居酒屋やチェーン店で適当に作られたモヒートを飲んでいませんか?


フレッシュなミントをコツをおさえた丁寧な手順でしっかりと作られたモヒートはじゅうぶんに楽しめる一杯。作り方さえ覚えれば自宅で再現することも簡単です。ぜひ本場の味を越える、本当においしいモヒートを楽しんでみましょう。

本格的でおいしいモヒートを作るときのポイントは材料選びにアリ

本格的でおいしいモヒートを作りたければまず大切なのは材料です。ちゃんとした材料を選べば適当に作っても居酒屋モヒートよりはおいしい本格モヒートが作れます。材料も揃えるのがそんなに難しいものではないので、ぜひ揃えてみましょう。

ライムとミントはフレッシュを用意する

まずはなによりコレです。モヒートの材料のうち、最も味に影響するのはミントとライム。特にミントに関しては生ミント一択です。


最近ではミント関連の商品も多く、リキュールからシロップまで多彩なアイテムを使用してなんちゃってモヒートを作ることも可能ですが、やはりフレッシュミントの持つ魅力には叶いません。見た目的にもフレッシュを使った方が美味しそうです。


ライムも可能であればフレッシュのものを絞ります。酸味と香りが既製品とはまるで違います。生ライムは高いので、もしコスト的に心配ならレモンでも構いません。既製品を使用する場合は、甘みが添加されているものは避けて果汁成分が多く酸味の強い物の方を用意しましょう。


フレッシュを用意するのが難しいなら生果汁に近いニュアンスを持つポッカライムがおすすめ

お砂糖を好みで厳選する

モヒートの味を決める要素のひとつが甘み。ミントの香り、ライムの酸味、ラムの味わいに甘みが加わることで複雑な味わいを演出します。甘みをプラスするのには砂糖を用いるのですが、この砂糖によって仕上がりが左右されます。プロのなかには砂糖をブレンドして仕上げている人もいますね。


基本的には溶けやすい好みの砂糖(上白糖や製菓用の粉糖が一般的)かシュガーシロップ、ガムシロップを用います。ここではより本格的な味を出すためのオススメの砂糖をいくつかピックアップしておきましょう。

カリブ シュガーシロップ

100%サトウキビ天然糖液、カリブ・シュガーシロップです。雑味のないキレイな甘みが特徴で、特にカクテル作りに適していると言われています。じっさいに多くのプロによってモヒートに使用されているシロップで、ミントとラムの味わいをクリアに表現できます。

黒糖

コクのあるモヒートを作るなら黒糖がオススメ。黒糖特有のクセがラムとミントの香りと調和し、飲みごたえのある一杯に。いつも飲んでいるものとは別の味を出したい時にもオススメです。

カソナード


バニラを思わせる華やかなニュアンスを持つ砂糖・カソナード。ヨーロッパでは色つき砂糖といえばカソナードを指すといわれるほど一般的なお砂糖で、甘みが繊細で風味があるのでスッキリとしつつも香り高いモヒートを作るならオススメしたい砂糖です・



>>カソナードについては詳しくは「【キャラメリゼに最適なお砂糖】カソナードとはなにか?代用は可能?」をご覧ください

ベースのラムで差をつける

モヒートはラムがベースのカクテルですが、ラムとひとくちにいってもタイプや味はさまざまです。モヒートでよく使われるのは色の付いていないライトタイプのホワイトラムですが、樽で寝かせたダークラムやフレーバーのついたラムを使っても味を変化させられます。キューバ発祥のカクテルということで、キューバ産のラムにこだわって作ってみるのも面白いでしょう。


ラムの存在感をどこまで強調させたいかによっても変わってくるところですね。いろいろと試して自分好みのベースラムを探してみたいところです。



>>カクテルにも使えてそのまま飲んでもおいしいおすすめのラムはコチラで紹介しています

ミントの種類にもこだわる

ミントの種類までこだわれたらもはやプロを越えるモヒートを作れるでしょう。ミントは数千種類存在していて、厳密にいえば種類ごとに香りが異なります


一般的にモヒートはスペアミントで作られる事が多いと思いますが、爽快感を求めてペパーミントを使ってみたり、フルーティなアップルミントを使うのもおもしろそうです。


キューバではイエルバブエナ*1というミントが使用されていて、最近では日本でも自家栽培したり販売されているイエルバブエナを使ってモヒートを作るお店も増えています。


ラムや砂糖との相性も考えてミントとの理想の組み合わせを発見できれば、あとは作り方のコツだけおさえて最高においしい本格モヒートをいつでも簡単に作ることができるようになります。ぜひいろいろチャレンジしてみましょう。

本格レシピを簡単に再現!おいしいモヒートの作り方

本格的なモヒートを作るための材料

お好みのラム・・・・・・・・・・30~45ml
フレッシュミントの葉・・・・・・20~30枚ほど
お好みの砂糖・・・・・・・・・・大さじ2(シロップの場合は10ml程度)
ソーダ・・・・・・・・・50~80mlくらい
市販のロックアイス・・・・適量


本格レシピのおいしいモヒートの作り方

ではじっさいに本格モヒートを作ってみましょう。今回は筆者が日頃通っているお店の人から聞いたコツやプロのレシピ本などをもとに、自宅でも気軽に再現できるようなレシピにまとめてみました。


f:id:bollet:20180516172102j:plain

まずはミントを事前に下処理し枝から外しておきます。ミントの枝には灰汁がたまっているので、取り外した方が洗練された味を出せます。詳しいミントの洗い方や保存の仕方については以下の記事も参考にしてみてください。


>>フレッシュミントの使い方・洗い方・保存方法【サラダやカクテルに】



f:id:bollet:20180516172119j:plainf:id:bollet:20180516172115j:plain

グラスは今回はうすいものを用意しましたが、ミントを潰すさいに割れないように頑丈なものの方がいいかもしれません。まずはグラスにライムを1/4カット絞りいれます。そのままライムをグラスの底に落としましょう。




f:id:bollet:20180516172143j:plain

続いてお好みのラム30~45mlミントの葉を20枚くらい投入し、砂糖を大さじ2杯ほどいれます。前述の材料選びの部分を参考にしながら好みの材料を使いましょう。ラムは事前に冷凍庫でキンキンに冷やしておくと(ラムくらい強いお酒は冷凍庫では凍りません)、氷が溶けにくくなり完成したモヒートが水っぽくならず、本格的な味わいになります。


ミントは20枚くらいを基準に、最低でも10枚、多ければ贅沢に30枚くらいいれてもいいでしょう。参考程度に、スーパーで売られているパック入りミントならおおよそ60枚前後のミントの葉がとれると思います。


砂糖の量もおおさじ2だと「少し甘いかな」くらい。減らしてスッキリせてもいいですし、もう少し加えて濃厚に仕上げても・・・。砂糖の種類によって甘みの感じ方は違うので、大さじ2くらいを基準に調整します。



f:id:bollet:20180516172306j:plainf:id:bollet:20180516172312j:plain


ペストルという専門の道具があればそれで、無ければマッシャーやすりこぎ棒を使用してミントとライムを潰してエキスを液体に移しつつ砂糖を溶かします。あまり力を入れて無理やり潰すと雑草臭い感じになってしまうので、やさしくトントンと叩く感じで20回くらい道具を上下させます。



潰したら軽く味見をして、ミントの風味がしっかりついていればOK。この時点で甘さが足りなかったり酸味が足りなかったりる場合は適宜足してください。このあと氷とソーダで薄まるので、少し濃いくらいがベストです。



f:id:bollet:20180516172217j:plain


スーパーやコンビニで変えるロックアイスをグラス8割くらい敷き詰めます*2。モヒートはクラシュアイスを使うのが基本ですが、家庭ではクラッシュアイスを用意するのは難しいので、市販のロックアイスのなかから小さめの氷をモヒート用に選別しておきましょう。もちろんアイスピックなどを使って細かく砕いてもいいでしょう。


f:id:bollet:20180516172337j:plain


ソーダをグラス7割くらいまで注ぎます。


f:id:bollet:20180516172400j:plain


下に溜まったミント液とソーダがしっかり混ざるようにマドラや箸で混ぜ合わせます。炭酸はとんでしまってもしっかり混ぜた方がおいしくなります。


f:id:bollet:20180516172444j:plain


完成です。まるでお店で出てくるような美味しいモヒートが完成しました。甘さ、酸味、お酒の強さは一度作ってから各自好みの分量に調節してみましょう。


もっと濃い味がお好みなら最後にソーダを使わずにロックスタイルで仕上げるのもオススメです。氷を大きくして溶けにくくしても味の濃度は調整できます。細かい部分はいろいろと試してみましょう。


まとめ

大流行しているモヒートですが、本当においしいモヒートを飲んだことのある人は意外と少ないかもしれません。なかには「流行っているから一度飲んでみたけどおいしくない・・・」というイメージになっている人もいるのでは?


でもちゃんと作ったモヒートは確かにおいしいカクテルです。生ミントの爽快感がこんなに楽しめるドリンクは他にないと思います。もしバーなどで飲むのが敷居が高いと感じる人は、ぜひ気軽に自宅で本格的なプロの味を再現してましょう。



合わせて読みたい記事
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com

不動の人気カクテル・ジントニックもお店によって味わいは千差万別。本格的な味わいに近づけるためのノウハウを徹底分析しています。

*1:キューバで多用されるイエルバブエナはmentha nemorosaというスペアミントとパイナップルミントの交配種。イエルバブエナ自体はミントの名前というより通称で、場所によって指すミントが異なることもある

*2:市販の溶けにくい氷を使うのがベストです