おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

スポンサーリンク

カジノ映画やギャンブル映画を楽しみながら飲みたいとっておきのお酒6選!

f:id:bollet:20220119035326j:plain


映画、特にハリウッド映画をはじめとした海外の映画ではギャンブルやカジノがテーマになった作品がたくさん存在します。


テーマと直接は関係がなくても、登場人物たちがギャンブルをしたり、カジノでゲームに興じたりするシーンがある作品も少なくありません。


そういった映画のなかで、キャラクターがギャンブルをする際に切っても切れない関係にあるモノといえばお酒です。


そこで本記事ではギャンブルやカジノを題材にした映画を見ながら嗜みたいお酒をご紹介します。ぜひカジノやギャンブルにまつわる映画を見ながらじっさいに飲んで、その雰囲気を味わってみてください。

カジノ映画やギャンブル映画とお酒の関係

f:id:bollet:20220119035351j:plain


カジノやギャンブルにおいて、お酒は付きモノです。


時には流れを掴むきっかけになることもあるでしょうし、時にはお酒を飲んで正常な判断を失ってしまい賭けに負けてしまうこともあるでしょう。


お酒が入ることで気持ちも大きくなり、普段は勝負ごとになじみのない方もギャンブルを楽しむこともあるかもしれません。


じっさい、カジノやギャンブルを題材にした映画や小説では、必ずといっていいほどお酒が登場します。時にはそのお酒が映画を象徴するアイテムになっていることも。


映画のうんちくとしてはもちろんですが、登場人物たちが飲んでいるお酒をじっさいに用意して作品を鑑賞することで、より深く作品に没入して楽しむことができるなんてこともあるかもしれませんね。

カジノやギャンブルを楽しみながら飲みたいお酒

ここでは実際にカジノやギャンブルにまつわる映画に登場したお酒をご紹介します。ぜひ作品を鑑賞しながら、手元にお酒を用意して楽しんでみてください。

ボンドマティーニ

f:id:bollet:20220119035006j:plain
ボンドマティーニ


007シリーズの主人公・ジェームズ・ボンドといえばギャンブルとは切っても切れない人間で、お酒に非常に強いこだわりを持つキャラクターとして有名です。


作中においてシャンパンからウイスキーまで、ボンドがさまざまなお酒を嗜むシーンが登場しますが、なかでも「ボンドといえば」という印象が強いお酒がマティーニでしょう。


マティーニはジンにベルモットと呼ばれるワインの1種を加えて作る辛口のカクテル。ボンドは作中においてよくマティーニを注文していますが、そのさいに細かくレシピを指定することがあります。


そのため、ボンド流のレシピの一連のマティーニはボンドマティーニという名前でくくられ、世界中のバーでも親しまれているのです。


なかでも『カジノロワイヤル』に登場するヴェスパーマティーニは、作品を代表するシンボリックなドリンク。ボンドはこの作品で以下のようにマティーニを注文します。

Three measures of Gordon's; one of vodka; half a measure of Kina Lillet. Shake it over ice, and add a thin slice of lemon peel.
(ゴードン(ジンの銘柄)3に対してウォッカ1、キナリレ2分の1、氷のように冷たくなるまでシェイクして、それから薄くレモンピールをスライスして添えてくれ。)


もともとカジノが舞台である作品だけに、ガシノ映画に登場するお酒といえばまず最初に名前が挙がるお酒のひとつだといえます。


www.oishikerya.com

ゴッドファーザー

f:id:bollet:20220119034944j:plain
ゴットファーザー

マフィア映画の金字塔、フランシス・コッポラの『ゴッドファーザー』では"PartⅡ"において主人公のマイケル・コルレオーネが拠点をニューヨークよりネバダ州へ移し、ギャンブル産業に手を出し、ファミリーをより大きくしようとする展開が存在します。



マフィアとギャンブル、カジノといったキーワードは密接に結びついており、史実においても20世紀半ばのギャング達は賭博業を拡大することで勢力を強めていたそうです。


さて、そんな映画『ゴッドファーザー』にちなんだカクテルとして有名なカクテルといえば、その名もズバリ「ゴッドファーザー」でしょう。


このカクテルはウイスキーにアマレットと呼ばれるイタリアの甘口リキュールを加えて作るシンプルなモノ。ウイスキーは基本的にアメリカのウイスキーかスコッチウイスキーが使われます。


イタリア系アメリカンマフィアの家族愛を描いた『ゴッドファーザー』を表現するのに、当時のマフィアの収入源のひとつともいえるウイスキーと、祖国イタリアを代表するリキュールをチョイスしブレンドすることを思いついた、このカクテルの発案者はじつにウィットに富んだ人だと思います。



ベースに使いウイスキーは、アメリカンウイスキーならイタリア系のマフィアがアメリカで活躍する物語であるゴッドファーザーとの相性がよいですし、スコッチウイスキーであれば禁酒法時代にマフィアがスコッチウイスキーを密売して隆盛を誇った史実を暗示するものとなり、それはそれで面白い組み合わせといえそうですね。



www.oishikerya.com

シャンパンカクテル

f:id:bollet:20220119034922j:plain
シャンパンカクテル

「君の瞳に乾杯」というセリフは、映画に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?


このセリフは『カサブランカ』という作品でハンフリート・ボガート扮するカジノ酒場の店主リックが恋人であるイルザとの再会を祝して発した言葉。


このなんともキザなセリフを言いながら飲んでいたのがシャンパン・カクテルです。このカクテルは角砂糖にビターズと呼ばれる苦味酒を垂らし、そこにシャンパンを注いでからレモンの皮で香り付けをしたモノ。


非常に古典的なカクテルですが、ただすべての材料をグラスに入れるだけで技術を要さないことから、気軽に楽しみやすいドリンクでもあります。


ちなみにこのシーンで登場したシャンパンはマム・コルドンルージュという、現在でも広く親しまれている定番の銘柄。購入するの容易なシャンパンなので、ぜひ映画を楽しみながらシャンパン・カクテルと洒落込んでみては?


マウントゲイ・ハイボール

2006年に公開されたダニエル・クレイグ主演の映画版「007 カジノ・ロワイヤル」。劇中に登場するクレイグ扮するボンドがバハマのカジノではじめて口にするお酒は、ボンドを代表するマティーニでもシャンパンでもなく、ラム酒のソーダ割りであったことは意外と知られていません。


使用されるラム酒はマウントゲイというバルバドス産のモノで、原作者であるイアン・フレミングも愛飲していたと言われています。


このラム酒は樽で熟成されたことによって生まれるバニラやキャラメルを彷彿とさせるような甘い香りが特徴的なお酒。ソーダで割ることでサッパリとキレのある飲み口ながら、ラム酒特有のコクも楽しめます。


本記事で紹介している他のカクテルなどと異なり、ラム酒をシンプルに炭酸で割るだけで気軽に楽しめるのも魅力的といえるかもしれませんね。


イエーガーマイスター

2009年公開の映画『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。


結婚式を2日後に控えたダグは、独身最後の夜を満喫しようと仲間たちとラスベガスでバカ騒ぎに興じる。翌朝、ひどい二日酔いで目を覚ましたダグの仲間たちは、荒れ果てた室内と謎の赤ん坊、そしてダグが失踪していることに気づき、彼を探すべく奔走する・・というストーリー。


舞台がラスベガスということで、登場人物たちがカジノで大騒ぎしていることも物語の展開に盛り込まれています。



コメディ映画として人気を博し、シリーズは第三弾まで制作された本作品。1作目となる『消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』では、ラスベガスのホテルの屋上で乾杯するお酒としてイエーガーマイスターが登場しました。

f:id:bollet:20220119035845j:plain
イエーガーマイスターのボトル


イエーガーマイスターはドイツを代表する薬草種。このお酒は、平たく言えば日本の養命酒に近いお酒で、甘さと薬草の苦みが合わさった独特の味わいが特徴。パーティードリンクとしても有名で、カジノやクラブのような場所では欠かせないリキュールです。


映画の登場人物のように、ストレートでそのままあおるのも美味しいですが、それなりにアルコールも強いのでオレンジジュースやグレープフルーツで割っても楽しめます。


くれぐれも彼らのように飲み過ぎて記憶をなくし、失態を犯してしまうなんてことがないように。節度を持って楽しみたいお酒です。



ゴードンジン

映画『スティング』といえば、1973年と半世紀前に公開された映画ながら、いまなお熱狂的なファンが多い作品として有名です。


舞台は1936年のシカゴ。ロバート・レッドフォード扮する主人公のジョニー・フッカーはギャングに仲間を殺され復讐を決意。稀代の詐欺師であるヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)と手を組み、ギャングを破滅させるまでの物語。


全編通してシリアスとコメディのバランスが秀逸。小気味よいテンポで物語は進んでいくのですが、最後のどんでん返しが50年経った今見ても「してやられた!」という印象を受ける作品です。


本作に登場する印象的なお酒といえばゴードン。このお酒はジンの中でも特に知名度の高いブランドです。


f:id:bollet:20191211060031j:plain
ゴードンのボトル


ギャングとのポーカー対決でゴンドーフがゴードンの瓶に水を入れて薄め、じっさいは酔っていないのに酔ったふりをして大勝負を仕掛けさせるという駆け引きに使われました。無色透明のジンに水を加えても、傍から見るだけではそれがお酒なのかどうかわからない・・・ということですね。


ゴードンは価格もお求めやすく、ジントニックやマティーニなどさまざまなカクテルに応用可能。ロックにライムやレモンを絞って楽しむのも美味しいお酒です。



www.oishikerya.com

カジノ映画やギャンブル映画を楽しみながら飲みたいとっておきのお酒6選!

カジノやギャンブルにまつわる映画作品にはさまざまなお酒が登場します。


特に今回ご紹介したお酒はどれも作品内の印象的なシーンで登場したものばかり。比較的手に入れやすいモノや作って楽しめるモノも多いので、ぜひ作品鑑賞をしながら、あるいは仲間内でゲームを楽しみながら嗜んでみてはいかがでしょうか?


なお、映画に出てくるようなカジノについての情報は、オンラインカジノ専門メディアのBonusFinderもチェックしてみてください。


あわせて読みたい記事
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com
www.oishikerya.com