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おすすめで人気のチーズを種類・特徴別に17種類、チーズオタクが厳選!

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チーズは日本でいえば味噌のような立ち位置の食材ですが、味噌と違って調味料としてでなく、副菜やおつまみ、おやつとしてそのまま食べられるのも特徴のひとつ。ヨーロッパ全土で独自のチーズ文化を醸成しているだけあって種類や分類も非常に豊富です。


そこで今回は日々さまざまなチーズを食べるのが趣味のひとつでもある筆者の食べたチーズのなかから、これは食べてみる価値があるというチーズをタイプ別にご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

チーズ好きなら知っておきたい人気のチーズたち

世界にはチーズが何千種類も存在しています。日本ではまだまだ本格的なナチュラルチーズ*1は一般的ではありませんが、専門店などが増えるにしたがって少しずついろいろな種類のチーズが楽しまれるようになってきました。


しかしあまりの種類の多さにどこから手を付けていいのかわからない・・・とお悩みの方も少なくないでしょう。


そこでここでは本格的なチーズ好きを名乗るうえでこれだけは食べておきたい代表的なナチュラルチーズの種類を紹介します。チーズ好きの筆者の個人的な意見も踏まえて、まずは食べてみたいチーズを種類別に紹介しています。


もし食べたことのないチーズがあればぜひ試してみてくださいね。


各チーズはアマゾンや楽天でなるべく信用できるショップへリンクしていますが、可能であれば後ほどまた紹介するようにチーズ専門店「オーダーチーズドットコム」などを通して購入することをおすすめします。商品も豊富でまとめて買えばひとつあたりの送料も安くなりますからオススメです。

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人気の白カビチーズとその特徴

外側に白カビを繁殖させたチーズが白カビチーズです。熟成が進むとトロリとした濃厚な味わいを楽しめるようになります。よく知られているタイプだけに類似品も多く出回っていますので、名称に注目して質の高いものを手に入れることを強くオススメします

おすすめ白カビチーズ「カマンベール ド ノルマンディ」

カマンベールはいまや世界中で知られている最も代表的なチーズのひとつ。なかでも伝統的な作り方を貫き、厳しい基準をクリアしたもののみが名乗れるのが「カマンベール ド ノルマンディ」です。カマンベールと呼べるものはノルマンディと名が付くものだけだと考える人も少なくありません。実際、スーパーでよくみかけるプラパック入りの物とは雲泥の差があります。ぜひカマンベールにチャレンジする時は"ノルマンディ"を冠したものからチャレンジみてみましょう。


アミノ酸由来のうまみ、白カビ特有の刺激、芳醇な香りが一体となった濃厚なチーズで、熟成が進むにつれその味わいはより一層複雑になります。




ノルマンディー地方の特産であるリンゴのブランデー・カルヴァドスで漬けて作られたカマンベールも一度は食べてみたい贅沢なチーズです。

おすすめ白カビチーズ「ブリードモー」


白カビの元祖ともいわれるブリーチーズ。カマンベールよりも穏やかな味わいですが、熟成が進むとトロトロのテクスチャーを生みだし、非常に食べ心地のいいチーズになります。


なかでもブリード"モー"とつく商品は厳密な規格をクリアした一級品。ブリーは他の白カビと比べても値段が低めで手に入りやすいので、ぜひ気軽にチャレンジして欲しいですね。


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おすすめ白カビチーズ「パヴェダフィノア」


敷石(パヴェ)の名を持つ直方体型のチーズ。味わいはおだやかでカマンベールやブリーよりもずっと軽めの味わいなので、チーズ初心者にもオススメしたいチーズです。


熟成が進むと真ん中がくぼみ、中がとろとろの流動体に。その姿はまるでとろけるチーズのようです。パンに塗ったり、すくってそのまま食べたりと楽しみ方の幅も広く、ぜひまるごと一個買ってトロトロになるまで熟成させてみたいですね。

人気のウォッシュチーズとその特徴

チーズの表面を水やお酒で洗って菌を繁殖させて作ります。特有の刺激臭があり、熟成が進むと納豆のような強烈な香りを発します。日本人は納豆は食べられてもウォッシュが苦手な人が多く、ヨーロッパ人はウォッシュが食べられても納豆が苦手な人が多いのですが、どちらも楽しめないというのはとても不幸なことだなと思うほどおいしいチーズです。

おすすめウォッシュチーズ「ラングル」


しわしわの表面が特徴的なラングルは、さわやかな香りに適度な塩気のきいたバランスのとれた味わいのウォッシュです。熟成が進むことによってとろけますが、ウォッシュとしてはさほど香りも強くありません。


軽やかながら後ひく味わいにスパークリングワインが非常にあうといわれているチーズですが、パンに塗ったりして食べるのもオススメです。

おすすめウォッシュチーズ「マンステール」


表面をちょっと強めの塩水で洗う事で作られるマンステールは、ウォッシュチーズのなかでも長い歴史を持っています。香りも比較的強く通好みですが、フランスではサラダなどに混ぜて食べられることもあります。


強い香りを中和するためにクミンやキャラウェイといったスパイスを振りかけて食べるのも良いでしょう。チーズの奥深さを知るために一歩踏み込んだチーズに挑戦したい人はぜひマンステールをチョイスしてみては?

人気のハードチーズとその特徴

水分を排出することで硬さのある仕上がりにしたのがハードチーズです。ハードチーズにも硬さの違いはありますが、いずれも水分が少ないため保存もしやすく、粉末状に出来るので料理への応用も容易。白カビと並んで比較的なじみの深いチーズですが、じつはその種類は非常に豊富で味わいのバリエーションも豊かです。


>>ハードチーズについては詳しくはコチラ

おすすめハードチーズ「パルミジャーノレッジャーノ」


イタリアを代表するハードチーズのひとつ。日本でもなじみのあるチーズですが、厳密にパルミジャーノレッジャーノと同規格のものは意外と食べたことのない人も多いかもしれません。名前が有名なので類似品が数多く出回っていますが、本物のパルミジャーノレッジャーノはDOPというイタリアの規格に則って作られています。


あまり意識したことのなかった人は、ぜひ目安として24か月以上熟成されたものを食べてみてください。アミノ酸の結晶ができるほどに凝縮された旨味はまさに天然の味の素。食べたら中毒になること間違いなしのおいしさにビックリするはずです。

おすすめハードチーズ「ロマーノブラデラ」

オランダのゴータチーズを3年ほど熟成させて出来たチーズ。味噌のようなキャラメルのような特有の甘い香りとアミノ酸の凝縮された旨味がたまらないチーズです。


長期熟成されている割に知名度が低いせいなのかパルミジャーノなどより安価に手に入るのもポイント。知っていれば通を装えるオススメのチーズです。

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おすすめハードチーズ「オッソイラティ」


フランスの羊乳系ハードチーズ。羊乳は特有の甘みがあり、ソフトながら滋味深い味わいが特徴で、オッソイラティも噛めば噛むほど甘さを感じるのでクセになります。


ちなみにフランスのAOC(フランスの定める商品規格)で認定されている羊乳系のチーズはこのオッイラティと青カビのロックフォールのみ。チーズ大国フランスに認められる羊乳系ハードチーズは一度食べないと損ですね。

人気の青カビチーズとその特徴

チーズ内部に青カビを意図的に発生させているチーズ。断面の大理石のような青と白のコントラストが美しいですね。人によっては苦手な味わいですが、慣れると青カビの持つ独特の香味は他の食材では代替できず、お酒や料理との相性も最高です。抵抗をなくしたい美食のひとつではないでしょうか?

おすすめブルーチーズ「ブルードオーヴェルニュ」


青カビといえば「ロックフォール(フランス)」「スティルトン(イギリス)」「ゴルゴンゾーラ(イタリア)」の世界三大ブルーチーズがまず思い浮かびますが、味も強烈で商品ごとの品質差が激しいので初心者にはあまりオススメしません


筆者個人的には、ねっとりとした甘みを感じる濃厚なチーズ部分と適度な青カビ部分のバランスが素晴らしいブルードオーヴェルニュをまずは推薦しておきましょう。もし今後一種類しか青カビが食べられないと言われたらこのチーズを選びますね。

おすすめブルーチーズ「フルムダンベール」


見た目にはしっかりと青カビが入っていて食べにくそうなフルムダンベールですが、じっさいに食べてみると塩味がしっかりと効いていて、カビの刺激は思ったより強くありません。フルーティで爽やかな香りが特徴的で、比較的食べやすいタイプの青カビだといえるでしょう。


そのまま食べてもおいしいのですが、はちみつやフルーツのジャムを添えたり、サラダ、カナッペなどへ応用することでより個性を活かせると思います。

人気のフレッシュチーズとその特徴

カビ菌による熟成を前提としないタイプのチーズです。イメージ的にはヨーグルトから水分を抜いた感じでしょうか。酸味やミルクの風味をダイレクトに感じられるものが多く、ナチュラルチーズ特有のクセは感じないため、本格チーズに抵抗のある人に最も受け入れられやすいといえます。

おすすめフレッシュチーズ「ブリアサヴァラン」


まるでレアチーズケーキのようなフレッシュチーズです。クリームを加えて作られたチーズは濃厚な舌触りですが、味わいは酸味と塩気のきいたヨーグルトのようで、ジャムやはちみつをかけて食べるとデザートに、パンに塗ればバター代わりもなる汎用性も魅力です。

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人気のシェーブルチーズとその特徴

山羊(ヤギ)の牛乳から作られるシェーブルチーズは数多あるチーズのなかでも特異なジャンルです。山羊乳は羊や牛よりも昔から実用化されていた食材だとされています。その特性上小さなチーズにしかすることができず、クセのある香りと酸味が味わいの特徴です。

おすすめシェーブルチーズ「サント・モール・ド・トゥレーヌ」


シェーブル特有の臭みをしっかりと持っているこのチーズは、青カビやウォッシュが平気な人でも苦手意識を持つほどチーズ上級者向けです。バトン型の特徴的な形状も目を引きますね。


そのまま食べてもおいしいですが、軽くあぶってクラッカーやパンに乗せてオリーブオイルをかけて食べると、シェーブルが苦手な人でもそのおいしさを楽しめるかもしれません。

おすすめシェーブルチーズ「シャビシュー・デュ・ポワトー」

かすかな甘みと酸味のコントラストがクセになるシェーブルです。若いうちは真っ白なチーズですが熟成すると白や青のカビが広がり全体的に灰色が買った色合いに変化します。熟成した個体は刺激的な味わいでワインと一緒に楽しむのがオススメです。

番外編~あると便利な料理に使いやすい人気のチーズ

ここでは料理にも応用しやすいチーズを何種類か紹介しておきましょう。料理好きな人なら名前を聞いたことのある人も多いハズ。一度使ってみるととても便利なチーズばかりですので、まだ試したことのない人はぜひ。料理に使えば本格的な味わいを表現できるうえ、特有のクセも和らいで一石二鳥です。

グラナパダーノ(ハードチーズ)

パルミジャーノと似ているチーズです。どちらかというとパルミジャーノの方が格上のように扱われているため、熟成が短い物が流通量多めですね。その分、価格帯も少し安いので料理用にストックしておくならグラナパダーノ方がオススメです。正直料理に使う分には味は誤差の範囲です。


しっかりと密閉保存すればそうそうダメにならないので、ブロックで買って必要な分だけ切り出して使いましょう。

ゴルゴンゾーラ(青カビチーズ)


世界三大ブルーチーズに数えられるイタリアのゴルゴンゾーラ。ピカンテとドルチェがあり、ピカンテの方が辛口でクセが強く、ドルチェの方がマイルドです。


そのまま食べてもおいしいのですが、イタリアではパスタ料理をはじめブルーチーズが料理にも多用されます。しっかりと主張の強い青カビが調理しても伸びが良く、完成度の高い一皿に仕上がることでしょう。

モッツァレラ(フレッシュチーズ)


知っている人も多いであろうモッツァレラ。ピザパスタなど料理に使用されるチーズとして有名です。分類としてはフレッシュチーズで、加熱すると伸びが良く、生でも独特のモキュモキュした食感がたまりません。

ラクレット(ハードチーズ)


スイスやフランスの一部で作られているハードチーズ。表面をバーナーなどで加熱してとろけさせてパンやじゃがいもをつけて食べる料理、現地ではそのままズバリ「ラクレット」と呼ばれる料理に使われるチーズとして有名です。*2


正直この手の料理は現地で食べるから美味しいのでは・・・と思う部分もありますが、チーズ好きとしては一度は自宅で贅沢に「ラクレット」に挑戦したいと思うのでは?クリスマスなどに計画してみるのもいいでしょうね。

おすすめで人気のチーズを食べるなら知っておきたいこと

最後に注意点です。


チーズは全く同じ名前でも作っている会社によって微妙に味が異なります。さらに日本に輸入され手元に届くまでに関わった輸入会社、販売会社、熟成士*3によって最終的に全くベツモノになってしまっているケースがあります。


本文中で世界三大ブルーチーズに言及しましたが、筆者の経験上ではロックフォールなどは特に味の個性が買った場所によって違う印象を受けましたね。同様にブリーやカマンベールといったチーズもバラつきが出やすい気がします。つまり有名な名前のチーズであればあるほど味のバラツキは大きくなる傾向にあるということです。流通量が増えればいろいろなルートが出てきますから当然といえば当然です。


もしチーズの奥深さにハマったら、ぜひ同じ種類のチーズをいろいろなところで買って食べてみてください。ケーキ屋さんごとにショートケーキの味が異なるように、お店によってチーズの味にも微妙な違いがあるんですよ。


近くに専門店がない方は筆者も御用達のオーダーチーズドットコムでお取り寄せもオススメ。種類も非常に豊富で、チーズ専門店といえどこれだけの品ぞろえがあるところはあまりないですよ!


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まとめ

食べておきたい人気の本格チーズを紹介して参りました。世界にはほんとうに無数のチーズが存在しますが、やはりイタリアやフランスのチーズは法律で厳格に規制されていることもあり、アタリをひきやすいのでオススメです。スイスやオランダのチーズも高品質なものが多いですね。


まずは間違いなくおいしいチーズから楽しんで、しだいによりマニアックで誰も知らないようなチーズに挑戦していくのも楽しいですよ。嗜好品としてのチーズの魅力を堪能しましょう。



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*1:チーズには大きく分けて生乳から作るナチュラルチーズとナチュラルチーズを溶かして混ぜ合わせて固めたプロセスチーズがある。日本人には一般的にプロセスチーズのほうがなじみが深い。

*2:ちなみに日本で有名な「チーズフォンデュ」は数種類のチーズをブレンドし白ワインで伸ばしているのが基本なので厳密には「ラクレット」とは異なります。

*3:チーズの熟成を見極める人。フランスでは資格が存在するほど職人的な仕事でもある