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ロックフォールの特徴、食べ方、種類|世界を代表するフランスの青カビチーズ

ロックフォール


世界三大青カビチーズのひとつとして数えられるロックフォール


非常に濃厚かつカビの香りがしっかりと広がる本格的な味わいの青カビチーズで、その味わいの虜になる人は少なくありません。


特に青カビチーズは同じ種類でも熟成の具合で全然違う味わいになっていくチーズです。


青カビチーズは苦手・・・という人も多いかもしれませんが、非常に魅力的なチーズなのでぜひその魅力を知りたいですね。


本記事ではまず知っておきたい青カビチーズ、ロックフォールについてその特徴や食べ方、種類についても解説していきます。


ロックフォールとは?

世界を代表するフランスの青カビチーズ

ロックフォールはイギリスのスティルトン、イタリアのゴルゴンゾーラと並んで世界三大青カビチーズと呼ばれているフランスのチーズです。


非常に刺激的で味わいの濃い青カビチーズなので、ほかの青カビチーズよりも好みがわかれると考えられますが、一度この味わいを知ると病み付きになるのではないでしょうか?


それにしても数あるブルーチーズのなかでもロックフォールが根強い人気を誇るのはどうしてなのでしょうか?


色々と理由はありますが、一番はその歴史と製法にあると思います。

洞窟で作られるロックフォール

このチーズはその昔に羊飼いがたまたま洞窟に置き忘れたチーズに青カビが付着して熟成し生まれたといわれています。


洞窟の湿度とカビが特有の味わいを生み出す要因になっている


この洞窟はフランスのピレネー地域にあるロックフォール村のコンバルー山の側面に形成されたもの。


なんといまでもロックフォールを名乗るためにはこの洞窟でこの洞窟に住まう青カビ菌を用いて作り熟成させなければならないという決まりがあります。



近年では人工培養した菌を利用することもあるそうです。


原材料は羊乳で、搾乳する羊についても細かい規定が作られています。


羊乳を使うことでミルク部分にも独特の風味がのり、青カビと混じりあって複雑な味わいを作り出す要因になっています。

ロックフォールとゴルゴンゾーラの違い

ロックフォールと並んで有名な青カビチーズであるゴルゴンゾーラ。


両者の違いがわからない・・・という声も多いようです。


まずこのふたつのチーズはまったく別のチーズです。


  • ロックフォールはフランス、ゴルゴンゾーラはイタリアのチーズ
  • ロックフォールは羊、ゴルゴンゾーラは牛の乳で作る


大きな違いはこのふたつです。


まずチーズにおいては生産国が異なればほぼイコールで製法も異なります。


なかには似ているものもありますが、ロックフォールとゴルゴンゾーラはそれぞれがそれぞれの国でその名を名乗るために製法が規定されています。


そのひとつが原料の違いですね。


そして当然、製法が異なれば味わいにも差が生まれます。


ロックフォールのほうが濃厚でクセが強く、ゴルゴンゾーラの方が食べやすいものが多いと覚えておくよいでしょう。



ゴルゴンゾーラにはピカンテとドルチェという2タイプがあり、ピカンテのほうが味的には個性的です。


またものによって味が違いますし、熟成によっても異なるので一概にロックフォールよりも食べやすいとはいえません。


しかし一般的な傾向としては個性派のロックフォールに対してバランス重視のゴルゴンゾーラと考えてよいでしょう。

ロックフォールの味と食べ方

ロックフォールの味

数ある青カビチーズのなかでもロックフォールは非常に味の濃いチーズです。


まず特徴的なのが大粒にしっかりと入った青カビ。


大粒でしっかりした青カビが特徴


口のなかでチーズを溶かすと最後にザラつくように青カビが存在感を主張してきます。


これはたしかに好みのわかれる部分ですが、チーズ好きからしたらたまらない舌触りと風味があるともいえるでしょう。


白い部分は羊乳らしい特有のコクと非常にクリーミーな口当たりが特徴で、塩気のなかにミルク由来の甘さを感じることができます。


総じて全体的な味わいが非常に濃い複雑な味わいのブルーチーズで、チーズの皇帝などと呼ばれるのも納得のチーズ好きが最後に行き着くチーズだといえるでしょう。

ロックフォールの食べ方

ロックフォールの魅力をシンプルに味わうならまずはそのまま食べるのがオススメ。


少量をなめるようにして楽しむのがオススメ


バケットに添えて食べたり、サラダの具材として混ぜ混むのも定番の食べ方です。


他にもドレッシングに混ぜてチーズドレッシングを作ったり、ポテトなどに乗せてトーストすることでクセをおさえてマイルドになった青カビの風味を楽しむことができます。


お酒のおつまみとしては個性が強いチーズなので同じく個性の強いものを。


フルボディでエッジがたった赤ワイン、クセの強いウイスキー、カルヴァドス、甘口のワイン(ポートワインや貴腐ワイン)などがオススメです。



チーズといえばワインというイメージも強いですが、じつはワインにチーズをあわせるのはとても難しいことです。


ブルーチーズに関していえば、個人的には繊細・複雑系なフランスワインなどよりもオーストラリアやアルゼンチンのような少し南国で作られる味がしっかりしていて果実味のしっかり出たワインのほうがあわせやすい印象です。


ロックフォールの種類

ロックフォールは青カビチーズの種類のひとつであり、ロックフォールというチーズ自体には種類はありません。


このチーズはAOC(原産地統制呼称)という法律に則って厳密に作り方が決められています。


しかしロックフォールはその決まりにしたがっていれば生産者や完成後の熟成の仕方まで決められているわけではありません。


さまざまな作り手のロックフォールを食べ比べてみるのも楽しい


つまり同じロックフォールAOCのなかでも生産者(ブランド)が違ったり、生産された後に行われる熟成が異なれば微妙に異なる味わいになっていきます



フランスにはチーズ熟成士という国家資格があり、チーズを熟成させることもひとつの技能として認められている。


じっさいに名のある熟成士の手掛けたチーズは非常に高値で取引され、熟成士ごとの個性もでることからグルメな人になるとひいきの熟成士を持っている人も少なくない。


ロックフォールは特に有名なチーズなので手掛けるブランドや熟成士も多く、日本でも購入するショップを変えればさまざまなロックフォールを楽しむことができるでしょう。


ただし本格的な熟成士の手掛けたチーズが楽しめるお店は日本でも少ないです。


手軽に挑戦できるところではオーダーチーズドッコムさんが名のある熟成士のチーズを厳選販売していますのでチェックしてみてください。


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パピヨン社のロックフォールはロックフォールを代表するチーズ。


ロックフォールの特徴、食べ方、種類のまとめ

本記事では世界三大チーズの一角であるロックフォールについて紹介してきました。


このチーズは数あるブルーチーズのなかでも個性派で非常に通好みの味わいをもっています。


しかしじっくりと向き合って食べてみるとその味わいの虜になってしまう人も多いブルーチーズです。


ぜひ一度、良質なロックフォールを手に入れて味わってみてほしいですね。


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筆者はいままでさまざまなチーズ専門店に通って数百種類のチーズを食べてきました。


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