ジップロックってとても便利ですよね。本当に画期的な発明だと思います。保存性がバツグンによくなります。
プロの飲食店の方でもジップロックは多用しています。昔居酒屋とかダイニングバーで働いていた時もジップロックはガシガシ使っていました。むしろ無いと仕事にならないです。
ただのタッパーでしょって思うかもしれないですが、用途別に細かく作り分けて販売しているシップロックは本当に料理する人の気持ちを分かってると思います。
個人的には特に多用するのはフリーザーバッグ。飲食店でバイトするまで存在知らなかったんですが、一度使い方を覚えたらコレ無しでは生きられないですよ。ホントに。
これ以外にもジップロックのバッグシリーズは使い方知ってると非常に重宝します。
今回はそんな使い方無限大でめちゃくちゃ便利なバッグシリーズの特集です。
ジップロックってなに?バッグシリーズってなに?っていう方にこそ見てほしい。そしてこの道具の素晴らしさを知ってほしいです。
- ジップロックとは?
- 注目したいジップロックのバッグシリーズ
- ジップロックのバッグシリーズの使い方
- ジップロック・フリーザーバッグはレンジや湯煎に注意
- ジップロックのバッグシリーズが非常に便利!のまとめ
ジップロックとは?
ジップロックはSCジョンソンが製造し、日本では旭化成が販売している食品保存用アイテムのブランドネームです。
今でこそ類似商品がそこらじゅうに溢れていますが、出始めの頃は食材保存アイテムとして業界では確固たる地位を築いてきました。
今も類似商品こそあれど、やはり知名度の高いジップロック一強なんじゃないかなと思います。
コンテナ式は他のメーカーも個性だしたりデザインで勝負してるけど、この手のバッグタイプは個性も出しづらいですしね。
具体的には・・・
こちらはコンテナタイプですね。
このタイプは自分も料理する前から知っていたので、わりとお馴染みかもしれません。
用途別に使い分けられるのは料理よくする人的にはうれしいカラフルタイプ。
この色は油っぽいモノ用、この色は野菜用とかで区別出来ます。
それから今回ご紹介するバックタイプ。
とても便利です。使い方を覚えれば応用がすごく利くんですよ。
注目したいジップロックのバッグシリーズ
ジップロックのバッグシリーズは要はジッパー付の保存袋です。
このシリーズは用途別に大きく分けて5種類展開しています。
フリーザーバッグ
筆者が圧倒的に愛用しているアイテム。
慣れてくればこれひとつで十分な気が・・・。この辺が横着なのかもしれませんが。
冷凍保存からレンジの解凍モードまでをこのバッグ内で完結させられます。
液漏れ防止で2種類のジッパーを使用し、ソースや漬け込み調理など液体系の保存にも適しています。
スタンディングバッグ
フリーザーバッグのマチを大きくとったバージョンという認識。
液体やかさばる食材を入れやすい。
ただこれで冷凍庫にいれると微妙な感じなので冷凍できるメリットはあまり感じないんですよね。
液体系のものを移し替えるのはだいぶラクなので、その辺で使い分ける感じでしょう。
ストックバッグ
冷凍できないフリーザーバッグ。
これの存在意義を正直あまり把握していないです。
フリーザーバッグが全て役割を持ってしまっていますからね。
なんか特殊な性能があるのかと思ってたけど、調べる限りでは耐熱性能が低いだけの劣化フリーザーバッグなんですよね。値段もほとんど変わらないですし。
お手軽バッグ
その名の通りミニサイズ。
ストックバッグのssサイズ的な感じですね。
ちょっとしたものを入れるのに便利なサイズで、特に独り暮らしで少しずつ食材を買う人なんかには便利かもしれません。
あとジッパー部分がダブルじゃないという違いがあります。
イージージッパー
フリーザーバッグやストックバッグのチャックはパチパチ式(メーカーいわくウルトラジッパーというらしい)になっていて、これって空気を完全にいてしっかり密閉するのが意外と難しく微妙にスキマが空いてたりするんですよね。
イージージッパーはスライドチャックなのでその辺はラクチン。お子さんでも使いやすいですね。
頻繁に出し入れするものとか、日用品の整理にも便利。
こちらはストックバッグ・フリーザーバッグとの差別化もOK。
冷凍(というか解凍)しない前提なら個人的にはこちらの方が使いやすい気もする。
ダブルジッパーじゃないから気密性は薄いのかも。
ジップロックのバッグシリーズの使い方
使い方が分かってくると非常に楽しいバッグシリーズ。
中に食材を入れて・・・・
空気を抜く。
そしてジッパーをぱちりぱちりとスキマが出来ないように閉める。
あとは冷凍庫やら冷蔵庫に放り込むだけ。
なお、一度使ったバッグ型ジップロックは手入れによっては再利用も可能。食品以外の収納としても使えるのでぜひ使いこなしてみましょう。
ジップロックの再利用のポイントについて書いた記事はコチラwww.oishikerya.com
実際に活用してみる・・・
こんな風に余ってしまって持て余した生クリームを冷凍してみたり。
余ったイチゴをカットして冷凍。
牛乳入れてミキサーにかけてスムージーに。ヘルシー。
フルーツなんかは乾燥しないように保存すると通常より長持ち。
ポイントはチャックの端を開けた状態でしっかり中の空気を抜いて、真空パックみたいに食材以外の空気・スキマを極力抜いてから密閉する事。
柑橘はもとから長持ちしますけど、フルーツや野菜はこれにいれると保存可能期間が全然違います。
チョコとか生菓子とか酸化に弱い食材は全部バッグに入れて密閉して保存。
乾燥に弱いものもコレにいれて除湿剤的な物入れて保存。
慣れてくるとなんでもコレにいれて保存します。
さらに専門的な保存術を学びたい方にはこちらの書籍もおすすめ。保存法を正しく覚えれば料理の幅はぐっとあがります。
ジップロック・フリーザーバッグはレンジや湯煎に注意
便利なフリーザーバッグてすがレンジや湯煎には注意。
フリーザーバッグはポリエチレンで出来ているのですが、基本的にはレンジの機能の中でも"解凍"モードくらいのゆるやかな加熱・解凍にしか耐えられません。
普通にレンジにかけると溶けます。
中の液体が垂れだしてレンジが汚れる可能性もあるので、基本はフリーザーバッグで解凍オンリー、それ以外は中身を耐熱皿にうつして加熱しましょう。
また、バッグごとレンジにいれる場合は密閉をとくために口を開けてからにしないと爆発します。
湯煎も直火にかけずお湯にひたす形でのみ可能。
耐熱温度は100度前後。油ものなどはより溶けやすくなります。
ジップロックのバッグシリーズが非常に便利!のまとめ
以上、便利なジップロックのバッグシリーズのおすすめでした。
こういうのうまく使えると料理スキルもワンランクアップした気がしますよね。
ぜひ活用してみてください。
旭化成ジップロックシリーズ以外にもこのタイプの商品は各メーカーから発売されています。
シチュエーション別に使い分けたい場合は以下の記事を参考に自分に合った商品を探してましょう。
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