数あるフルーツのなかでも人気が高いぶどう。そのなかでも今最も主流となっている品種のひとつがピオーネでしょう。
食味がよく見た目も立派なことからとても人気があり、ぶどうのシーズンには売り場にたくさんのピオーネが並びます。
しかし大粒黒葡萄は他にもたくさんの品種があり、見た目は似ていても特徴が異なることから混乱することも多いようです。
特にピオーネとニューピオーネの違いはぱっと答えられない人も多いのではないでしょうか?
本記事ではそんなピオーネの特徴、旬の時期、食べ方について解説していきましょう。
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- ピオーネの特徴
- ピオーネとニューピオーネの違い
- ピオーネの旬の時期
- ピオーネの値段
- ピオーネの食べ方は?
- ピオーネはふるさと納税で購入がお得?
- ピオーネの味、旬の時期、値段、ニューピオーネとの違いのまとめ
ピオーネの特徴
ピオーネは巨峰とマスカットオブアレキサンドリアを交配して作られた品種です。
イタリア語で開拓者の意味を持つピオーネは文字通り大粒葡萄の市場開拓に大きく貢献した品種だといえるでしょう。
ピオーネ・開拓者は英語ではパイオニアになりますね。
巨峰由来の濃い黒紫色で「黒い真珠」という別名もあります。
粒は巨峰よりも大粒、非常に濃厚な味わいで流通量も多いので最近ではぶどうといえばピオーネという認識を持っている方も多いかもしれません。
ピオーネの代表的な生産地は岡山県、山梨県、長野県。
山梨、長野のピオーネは価格とのバランスがよいものが多く、岡山のピオーネは量より質重視で贈答用などに喜ばれる傾向があります。
ピオーネとニューピオーネの違い
ピオーネには種ありと種なしのものがあります。
種ありをピオーネ、種無しをニューピオーネと呼んで区別していますが品種としては同じピオーネです。
ニューピオーネはジベレリン処理という種無しぶどうを生育するための処理を施すことで作られています。
基本的に味には違いがありませんが、種がない方が食べやすいという理由から市場ではニューピオーネの方が人気が高い傾向にあります。
最近ではどちらかというとニューピオーネ(種なし)が一般的になってきた印象も受けますね。
ピオーネの旬の時期
早いところで6月ころから出回るピオーネですが、旬の時期は8月末から9月いっぱい。生産量が多いので8月から10月半ばくらいまでは安定して流通することが多いです。
特に山梨県は早くて4~5月頃からピオーネの出荷を開始することもあり、売り場には比較的長いスパンで置かれているフルーツだといえるでしょう。
しかし旬の時期とそれ以外の時期では味や値段の面で格段の違いがありますので、ぜひ旬の時期を狙って楽しんでみてください。
他のフルーツにも言えることですが、特に葡萄系ははしりの時期(シーズン初期)に出回るものは贈答用がメインで非常に高価です。
ピオーネの値段
ピオーネに限らず大粒系の葡萄はサイズによって値段が変動します。
小さめのサイズや訳アリ品だと一房600円~800円程度で流通するものもありますが、標準的なサイズで1000~1500円くらいが相場でしょう。
贈答用にも適したサイズのものや梱包されたものだと2000~3000円クラスのものも少なくありません。
参考までに楽天市場での価格相場を見てみると、1kg(500g×2房)で4000円前後のようです。
特に岡山県産は筆者の経験上比較的高値がつきやすい傾向にある気がします。
以前青果店の方に聞いた話では岡山は外へ出荷するフルーツに対しての選別が厳しいらしく(特にぶどうと桃は実感としてもそんな印象があります)、その結果価格も高くなりがちなのだそうです。
そのぶん見た目も立派なものが多く、味的にも岡山のフルーツは外さないというブランドイメージがありますね。
贈答用などに使うなら岡山産、自分用に気軽に買うなら山梨や長野産もしくは訳あり品とシチュエーションに応じて選んでみるとよいでしょう。
岡山の特徴(4):果物。マスカットやピオーネ、桃などが有名だが、外に出すものは値段の高さにびびる。普通にめちゃくちゃ美味い。けど高い。
— 人生廃業(鼻パピコ) (@jinseihaigyou) May 25, 2010
ピオーネの食べ方は?
ピオーネは黒葡萄のなかで特にバランスのとれた味わいを持っているという印象です。
糖度は16度前後と高く、それに負けない酸味もあり風味もしっかりしているため非常に濃厚なフルーツだといえます。
巨峰同様に皮はかたくて食味も悪いため剥いて食します。
皮ごと食べられる黒葡萄としてはナガノパープルがありますが必ずしも皮ごと食べて美味しいわけではないので、ピオーネの皮が食べられないことは味的にはマイナスにはならないでしょう。
収穫から時間がたつと皮がかたくなっていくので、鮮度がよいうちでないと皮ごと食べる葡萄の進化は発揮されません。
そのような点においてはピオーネはナガノパープルよりも買ってきてから長く楽しめる品種と言えるかもしれませんね。
皮をむくときは頭の部分(枝についていた方と逆)から剥くと比較的むきやすいです。
ぶどうの皮を綺麗にむいて食べるのはぶどう好きのマナーともいえるので、ぜひコツを覚えるようにしましょう。
枝がついていた部分の裂け目から剥いてしまいがちですが、この方向からだと癒着してうまく剥けないので気を付けましょう。
ピオーネはふるさと納税で購入がお得?
ピオーネはとても魅力的なフルーツですが比較的価格が高い果物です。
それと同時に鮮度も大切な果物なのでスーパーで安売りしているものは当たり外れが多く、せっかく高い買い物をしたのにあまりおいしくなかったということもしばしば・・・。
時間の経ったピオーネは皮が果肉とくっついてむきにくかったり、重さで下になっている部分が潰れて傷んでいるものも多いんですよね。
そこで鮮度がよく美味しいピオーネを食べるためにはふるさと納税での購入をおすすめします。うまく使えば他の返礼品もあわせて実質2000円で購入可能という非常にお得な制度になっています。
特に高級フルーツはふるさと納税のメリットを最大限に活かせる買い物だと思うので、質のいいピオーネを産地から取り寄せてみてください。
ふるさと納税でピオーネを買うなら品揃えが豊富な楽天市場がオススメ
ピオーネの味、旬の時期、値段、ニューピオーネとの違いのまとめ
本記事ではピオーネについて、味、旬の時期、値段、ニューピオーネとの違いといった基本的な情報を紹介してきました。
ピオーネの濃厚な味わいは一度食べると病みつきになるものです。
旬の時期を狙ってぜひおいしいピオーネを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?
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