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フルーツマニアが選ぶ、ぶどう品種ランキング!甘い、皮ごと、種なし、おいしいぶどうはどれだ⁈

ぶどう品種ランキング


四季折々に出回る無数のフルーツ。年間通してさまざまな果物を楽しんでいる筆者ですが、なかでも夏から秋にかけて出回るフルーツは魅力的なものがいっぱい。


なかでもぶどうは品種の数も多く、時期によって出回る品種も異なるため7月から11月に入るくらいまで長く楽しむことができますよね。


そこで本記事では甘い、皮ごと、種なしなどさまざまな特徴がある市場に出回るぶどうの中から特に魅力的でおさえておきたい、おいしいぶどう品種をピックアップしました。


気軽に楽しめるものからちょっと高級なものまで、用途にあわせてチョイスする参考にしてもらえれば幸いです。

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いま、人気のぶどう品種の特徴とは?


ぶどうは品種の数が特に多いフルーツで、世界で見るとその数は10000種、日本だけでも100種を超える品種が存在しています。


もちろん実用性の品種や研究段階の品種も存在し、じっさいに市場に出回っている品種はもっと限られますし、そのなかで市場にある程度安定流通しているものとなると限られてきます。


市場に多く出回る、もしくは需要があるということはぶどうの定番品種としての地位を確固たるものにしているか最近の流行品種であるということです。


まずはおいしいぶどうを知る上で欠かせない、最近のぶどうの人気品種の傾向について確認しておきましょう。

大粒である

ほんの10数年前まではぶどうといえば小さな粒がびっしりと房についてものが一般的でした。


しかし巨峰の登場を皮切りにここ10年ほどは大粒のぶどうが売り場を席捲。「小粒系ぶどうが好きな人は売り場のどこに売っているのかわからずに困惑する」なんていう話まで聞こえてくるようになりました。


そのエピソードが示すように現在ぶどうの主要、そして人気のポイントとして粒が大粒であることが大切であると言えるでしょう。

高糖度

ぶどうに限らず果物業界はいま糖度の高さが重視されています


新しく出てくる品種はどれもそのフルーツの従来の常識を覆すような高糖度のものが中心で、糖度が高ければ高いほど売れるとまで言われています。


ぶどうも例外ではなく、もともと比較的高い糖度を持つフルーツながら、そのなかでも特に甘い品種に人気が集まる傾向にあります。

種なし、皮ごと食べられる食べやすさ


甘さ、大きさに加え、今現在ぶどうの品種に最も求められている要素のひとつが食べやすさです。


皮があって種もあるぶどうはとにかく食べるのがめんどうで手が汚れると敬遠されるケースも少なくありません。


その欠点を改良し、種なしぶどう(ジベレリン処理)や皮ごと食べられるぶどうというのが近年急激に増えてきました。


特にシャインマスカットの登場以降は種なしと皮ごと食べられるという特徴を両立することがぶどうの命題と考えられるようにもなり、その特徴を満たすぶどうも多く研究されています。


今後ますますこのような品種が増えていくのかもしれませんね。

逆張りであえて種有り品種を追求する農家さんも?

以前、ぶどう農家の方から聞いた話で「種なしの品種が流行っているが、ぶどうは種有りで生育した方が断然味がいい」というものがありました。


真偽のほどはわかりませんが、じっさいに栽培する農家さんが肌で実感していることというだけあり信ぴょう性はありそうです。


じっさいに贈答用のフルーツも多く扱う青果店の方から「フルーツにうるさい人や贈答用には種あり品種の人気が高い」という話が出たこともあります。


味のわかる人からは食べづらさよりも味のよさが大事ということで、あえて種ありの品種をチョイスするというのもまた通っぽいのでしょう。


じっさいに商売として種なし品種の栽培をするいっぽうで、あえて種有り品種の栽培にも力を入れているぶどう農家さんもいるようで、もしかしたら10年後には「ぶどうは種ありに限る!」という話をしているかもしれませんね。


www.iijan.or.jp

白ぶどう

シャインマスカットの登場は白ぶどうの地位を非常に高めました。


現在では黒ぶどうよりも白ぶどうを好んで食べる人も多く、じっさいにスイーツをはじめとしたぶどうの加工商品を見てもトレンドは白ぶどう系にあると言えるかもしれません。

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岡山で生産される特に優れたシャインマスカットに与えられる晴王の称号。高価ながら非常に人気の高いブランドぶどうで、白ぶどうの人気をうかがわせる。


黒ぶどうよりも白ぶどうのほうが価格的には少し高価な傾向がありますが、それもまた特別感があって人気の一因になっているのかもしれません。

フルーツマニアが選ぶ、おすすめのぶどう品種ランキング

それではぶどう品種の中で日ごろから仕事でも果物を扱い、フルーツマニアでもある筆者がおすすめするぶどうの品種ランキングを紹介します。


単純な味わいだけで見るとどのぶどうにも魅力がありますので、今回は数ある品種のなかでも「このぶどうは食べておくべき」「フルーツ市場でいま非常に評価が高い」という観点を優先し、それに加えて「少しマニアックだけど知っておきたい」というぶどうもピックアップして7つのぶどうをランキングしています。


もちろんランキング外にも素晴らしいぶどうは存在しますが、まずはこのランキングのぶどうにチャレンジしてみるとぶどうの魅力をより楽しめると思いますよ。

おすすめのぶどう品種ランキング1位 シャインマスカット

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圧倒的な人気を誇るシャインマスカット

筆者が選ぶおすすめのぶどう第1位はシャインマスカット


個人的な好みはもちろんのこと、いまぶどうの市場で最も根強く支持を受けている品種といっても過言ではないぶどうで、グルメな方からそんなにフルーツに興味がない方でもその魅力に気づいている人は多いはず。


皮なし、種なしで食べやすく、甘さも強くて香りが豊か。粒もひとつひとつがツヤがありしっかりとしていて今のトレンドを全ておさえている点も見逃せません。

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一年に一度は楽しみたいフルーツのひとつだ。


贈答用にも自分で楽しむにも、スイーツなどの加工用にも優れており汎用性が高いのもポイントでしょう。


ベタな品種かもしれませんが希少性が高く入手しやすいぶどうと比べてもその実力は見劣りせず、それに加えて保存性に優れているため市場に流通する期間も長く、比較的どこでもいつでも手に入るというのはまさに最強のぶどうと言えるのでは?



www.oishikerya.com

おすすめのぶどう品種ランキング2位 ナガノパープル

ナガノパープルはその名の通り長野生まれの黒葡萄。


シャインマスカット同様、皮ごと食べられて種もなく大粒なのが魅力。ハリのある粒がぎっしりとついており食べ応えもあります。

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大きな粒が特徴のナガノパープルもまた皮ごと食べられる注目品種だ。


特に新鮮なナガノパープルは皮がやわらかく適度な渋みがあって果肉の甘みとのコントラストが抜群。ただ食べやすいだけではなく、皮ごと食べることの意味を実感できるぶどうはじつはめずらしいです。


いま、黒葡萄品種のなかでも特に人気が高い品種で市場で見かける機会も増えてきています。


まだ食べたことのない人はぜひ食べてみるべきぶどうのひとつでしょう。



www.oishikerya.com

おすすめのぶどう品種ランキング3位 藤稔

とにかく濃厚な味わいが特徴の藤稔はそのおいしさの割に知らない人も多い黒葡萄です。


今回紹介するぶどう品種の中でも特に粒がとても大きく糖度が高い品種ですね。酸味や香りが穏やかなのでダイレクトに甘さを楽しめます。



皮は食べられませんが比較的剝きやすいのがありがたく、特に子供受けがいいというのも覚えておきたいポイント。


枝から実が外れやすいため贈答用には少し使いづらく、そのためか価格帯が他の大粒系ぶどうと比べて少し安いものが多いのも嬉しいですね。


ご家族で気軽に楽しむという観点から言えば最もコスパに優れた品種と言えるかもしれません。


おすすめのぶどう品種ランキング4位 巨峰

大粒系ぶどうがたくさん市場に出回るようになって他の品種の陰に隠れがちな巨峰。


甘さだけでみると多品種より少し弱めなのですが、その特徴は芳醇な香りと適度な酸味。


甘さと酸味、そして香りがバランスよくあわさっているため結果的に一番まとまりのある優れた味わいに感じるという人も多いと思います。


「本当のぶどう好きは種ありの巨峰を好んで食べる」とも言われており、価格もお手頃でインパクトのある多品種と比べてもじつはあなどってはいけないぶどうなんですね。



筆者も自分の家で楽しむときは積極的に巨峰をチョイスすることが多いです。


おすすめのぶどう品種ランキング5位 アレキサンドリアオブマスカット

アレキサンドリアオブマスカットは日本の白ぶどう系譜の大元ともいえる品種です。別名"ぶどうの女王"などとも呼ばれますね。


現在白ぶどうといえば圧倒的に人気なのがシャインマスカット、最近だとシャインマスカットに似た品種として瀬戸ジャイアンツなどが有名です。


しかし本当にぶどうの魅力を知る人は「やはり白ぶどうはアレキサンドリアオブマスカットが一番」とおっしゃいますし、事実筆者もそう思います。



皮は食べれず種有の出荷が多いためシャインスマカットのようなわかりやすさや食べやすさはありませんが、酸味と甘さのバランスとお酒を彷彿とさせるような香り、そして独特のコクが他のぶどうにはない唯一無二の味わいです。



アレキサンドリアオブマスカットの皮は比較的薄いため人によっては気にならず食べられるという方もいます。基本的にはシャインマスカットよりは皮に存在感はあると思いますが。


昔はかなり高価なぶどうという印象でしたが、最近はシャインマスカットに需要が流れたこともあり比較的安価に(それでも高いですが)手に入る機会も増えてきました。


正直、筆者個人の想いとしては1位をつけてもいい葡萄なのですが一般的なわかりやすさを優先してこの順位にあまんじてもらっています。


これを読んでくださった皆さんにはぜひアレキサンドリアオブマスカットにチャレンジしてみて欲しいですね。


おすすめのぶどう品種ランキング6位 クイーンルージュ

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クイーンルージュ


クイーンルージュは2019年に品種登録、2021年に出荷開始されたばかりの最新ぶどう品種です。


ぶどう品種の中でも特に糖度が高く、その糖度は19前後。酸味もあまりなく、とにかく甘さと食べやすさに特化した昨今のぶどうのトレンドを極めたようなぶどうになっています。

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高い糖度、皮ごと食べられて種がない、大粒と今のトレンドをおさえた品種。


シャインマスカットとユニコーンを掛け合わせており、皮ごと食べられて種もなくマスカット香を持つことから「赤いシャインマスカット」などという呼び方をされることも。


まだ長野県内でしか栽培できないため流通量も限られていますが、今後間違いなく主要なぶどう品種として注目されることになるでしょう。

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今後人気が高まることは間違いないだろう。


ぜひ早いうちにクイーンルージュの魅力を堪能してください。



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おすすめのぶどう品種ランキング7位 瀬戸ジャイアンツ

瀬戸ジャイアンツ


瀬戸ジャイアンツはシャインマスカットに似た皮が食べられて種のない大粒白ぶどうです。


「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」の交雑種で桃のような果実の形から別名「桃太郎ぶどう」と呼ばれています。


特徴的な果実の形


シャインマスカットと比べて酸味が弱く甘さが際立つ味わいで、近年シャインスマカットと並んで白ぶどうの代表品種として人気を博しています。


パリっとしたハリのある皮と食感が印象的で白ぶどうのなかでは食べ応えを感じる品種だと思います。


まだ知名度は低いですが、今後もう少し知名度が高くなりそうな品種としておさえておきたいところです。



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ぶどうはふるさと納税で購入がお得?

ぶどうはとても魅力的なフルーツですが全体的に価格が高い傾向にあるフルーツです。


いっぽうで鮮度も大切な果物で保存も難しく、スーパーで安売りしているものは当たり外れが多く、せっかく高い買い物をしたのにあまりおいしくなかったということもしばしば・・・。



ぶどうは粒が自重で潰れて片面が傷みやすい、乾燥して味がぼやけやすいなど、適切な管理環境を整えてあげないと味がどんどん落ちていってしまいます。そのためもご家庭で食べる場合はなるべく鮮度のいいものをチョイスした方が長く楽しめるのは間違いありません。


そんな時におすすめしたいのがふるさと納税での購入で、うまく使えば他の返礼品もあわせて実質2000円で購入可能という非常にお得な制度になっています。


特に高級フルーツはふるさと納税のメリットを最大限に活かせる買い物だと思うので、質のいいぶどうを産地から取り寄せてみてください。


山梨や長野など葡萄の生産が盛んな地域なら品種による食べ比べセットなどもあるのでオススメですよ!


ふるさと納税で美味しいぶどうを買うなら品揃えが豊富な楽天市場がオススメ


フルーツマニアが選ぶ、ぶどう品種ランキング!甘い、皮ごと、種なし、おいしいぶどうはどれだ⁈のまとめ

本記事では旬の時期にぜひ楽しみたいおいしいぶどう品種をフルーツマニアで仕事でも日ごろから果物に触れている筆者がランキング形式で紹介してきました。


ここで紹介しなかったぶどうはもちろん、ランクインしたぶどうのなかでもそれぞれの魅力があり一概にもっともおいしいぶどうを決めることはできません。


皆さんもそれぞれのぶどう品種の魅力をぜひじっさいに食べ比べながら体験し、自分なりのお気に入りを探し出してみてください。



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