夏から秋にかけてのフルーツの代表と言えばぶどう。
出始めは少し高めで贈答用などがメインですが秋から冬にさしかかる時期になると値段も安くなって一般家庭でも気軽に食べられるようになりますね。
そんなぶどうを食べる時、皮が鬱陶しくて食べたり買うのを躊躇することってありませんか?
でも待ってください!実はちょっとした工夫で簡単に剥く方法があったんです!
ぶどうの綺麗な食べ方
ジューシーな果肉に芳醇な香り、お好きな方も多いことでしょう。
最近では皮ごと食べられる品種も多いのですが、ピオーネのように皮をむいて食べるブドウにも美味しいものは少なくありません。
「ぶどうの皮ってキレイに剥けない・・・」と感じている方も少なくないかもしれませんが、実はものすごく簡単に皮をキレイに剥く方法があるんです。
それはズバリ"お尻から皮を剥く"。
たったこれだけです。
ネットでぶどうの皮むきを調べると湯剥きを推奨している方が多いのですが、せっかくの生フルーツにほんの数秒でも熱湯をつけるのはもったいないですしそもそもお湯を沸かすのが面倒です。
今回ご紹介する方法なら道具もいらず、汚れた手だけふけるタオルくらい用意しておけばキレイに皮を剥くことが出来ますよ。
ぶどうの皮むき・食べ方はお尻からすることで驚くほどキレイに剥ける
それでは画像を見ながら、お尻から皮を剥くとはどういうことか説明していきます。
といっても、説明することもないくらい簡単なことなんですけどね。
みなさんはぶどうの皮を手で剥けと言われたらどう剥きますか?
画像で印をつけている部分から剥いている人が多いのではないでしょうか?
確かに枝に付いていた頭の部分は皮に穴があいているため、爪をひっかけて簡単に皮を剥くことが出来ます。
しかし、個体によっては皮と実が癒着していて剥きづらかったり、細かい皮が残ってしまう事も少なくないのです。
これが嫌でぶどうの皮むきが嫌いと言う方も少なくないのではないでしょうか?


何度も剥きなおしているうちに実から果汁が溢れて手やテーブルがベタベタになったり・・・・。
実はこれを改善するには、反対方向から皮を剥くだけでいいんです。
印をつけた部分がぶどうのお尻部分。さきほど失敗した部分とは正反対の位置。
こちら側から剥くと面白いほどキレイに剥けます。
本当に今まで苦労していたのがなんだったのかというくらい簡単です。むしろキレイに剥け過ぎて気持ちいいくらいです。
キレイに剥けます。
自分で食べるなら爪を立てて剥いても良いのですが、お客様に出す際などはナイフや爪楊枝で切れ目をいれて剥いた方が清潔感はありますね。
爪楊枝の先で皮を軽くめくりあげた図
経験上、収穫から時間がたっているぶどうは皮と実が癒着するのか、この方法でも剥きづらい粒がたまに存在します。
それでも時間をかければ身をぐちゃぐちゃにすることなく綺麗に剥けるとは思います。
剥き終わったらどうぞ召し上がれ!
ちなみにぶどうの皮むき器も市販されています。
手を汚さずに剥きたい方はこちらをどうぞ。
皮むきをしなくても食べられるぶどうが増えている
近年ぶどうは新品種の登場も多く、「皮ごと食べられる」「種が無い」といった食べやすさに着目した品種も多く登場してきています。
いま市場で一般的になりつつあるのはシャインマスカットやナガノパープルでしょうか。
どちらも基本的に種がなく、皮ごと食べられます。
ただし皮ごと食べられるぶどうは鮮度が落ちると皮が硬くなって食味が悪くなるので、時間が経ったものは皮を剥いて食べるといいでしょう。
ぶどうの綺麗な食べ方のまとめ
ぶどうの皮むきはこんなに簡単に出来たんですね。
これなら思い立ってすぐ食べるのも躊躇せずに済みそうじゃないでしょうか?
ちなみに海外の人は日本人がぶどうの皮を剥くのが信じられないのだそう。
もちろん手に入るぶどうの皮の質や剥きやすさ、大きさなどが関係しているので、どちらが間違っている訳ではないのですが・・・。
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