レーベンブロイは昔からあるドイツのビールで、日本でもアサヒがライセンス契約をして国内で製造・販売していました。
海外ビールに少し詳しい人なら誰でも知る有名銘柄でしたが、2018年にアサヒがライセンス契約を終了したことで国内流通がストップ。
長年親しまれてきた銘柄だけにショックを受けるファンも多かったと記憶しています。
そんなレーベンブロイが日本に再上陸しました。
改めてレーベンブロイ飲んでみたけど美味しい良ドリンクだと再認識
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) November 28, 2019
国産ビールから過度な苦味をとった印象で食中酒としてはアサヒやキリンよりレーベンのがいいのではってレベル
一番搾りより軽くてプレモルみたいな甘さもなくかなりスッキリとしていてまさに水代わりに飲める#レーベンブロイ pic.twitter.com/GuZhvG7cXz
いったいどういった経緯で再発売されたのか?韓国産というのはどういうことなのか?味に変化はあるのか?
本記事では再び日本の市場に並んだレーベンブロイについて調査します。
レーベンブロイが輸入開始!再び日本市場に
2018年、バス・ペールエール、ベルビュークリークそしてレーベンブロイの3ブランドをアサヒが手放すというニュースは国内のビールフリーカーの間ではちょっとした話題になりました。
アサヒが長年かけて日本市場でその地位を確立してきたブランドだったため一定数のファンはいたはずですが、もともとこれらのブランドを所有していたアンハイザー・ブッシュ・インベブもアサヒが販売終了を受けて販売を引き受けることはしませんでした。
そのためこれらのブランドは事実上日本国内で終売する形となったわけです。
そんなレーベンブロイが再び日本に上陸したのは2019年10月15日のこと。
販売されるのは330ml缶のレーベンブロイ オリジナルのみで、販売はアンハイザー・ブッシュ・インベブが行っています。
韓国生産に切り替わったレーベンブロイ
もともとアサヒがライセンス契約をしていたときは、生産工場を作っておおもとのレシピを基に国内で生産されていたレーベンブロイ。
しかしアサヒが生産工場を閉鎖したため、今回再販売されているレーベンブロイは韓国の工場で生産されたものが輸入される形になっています。
プレスリリースによるとレーベンブロイ社の伝統的な醸造法に忠実に従って作っているとのことですが、価格は以前よりもおさえめになっているとのこと。
同じ製品なのに価格が下がるとなにかよくないことをしているのでは?と勘ぐりたくもなります。
ただ販売元の変更などもあり、アサヒがライセンス料を払って製造・販売することもなくなったためコストダウンできているという見方もできるでしょう。
気になるレーベンブロイの味の変化は?
レーベンブロイはもともとミュンヘナーラガー、ヘレススタイルと呼ばれるビールです。
このビールはホップをおさえて麦芽の風味を全面に出した味わいが特徴とされるビール。
ホップが弱いので苦味は弱く、さわやかで麦芽ジュースのようでどんな料理にも合い、また喉を潤すのにも適した飲み心地も魅力でした。
個人的には国産ビールでいうところのキリン系の味わいに近いという印象です。
一番絞りをかなりスッキリとさせたイメージで、海外ビールに抵抗のある方でも楽しめる麦味のきいたビールなんですよ!
再発売されたレーベンブロイが韓国製造ラインに切り替わったことで味の変化を恐れた人も多いことでしょうが、少なくともたまにしかレーベンブロイを飲まなかった筆者的には新しいレーベンブロイは以前のものと変化を感じないという印象です。
むしろたまに見かけた海外から輸入されていた瓶タイプのレーベンブロイと比べて輸入元が近いこともあってか劣化を感じることありません。
2018年のレーベンブロイの終売に落胆していた人にとっては今回のニュースはまさに吉報。
再びレーベンブロイで喉を潤わせてはいかがでしょうか?
レーベンブロイが再発売!味はどうなった?のまとめ
満を持して再発売されたレーベンブロイ。
待ちわびていた人が楽しんでいることもあってか、何件かの酒屋さんを見て回った限りでは在庫がかなり減っている店舗もみられました。
輸入数の問題もあるのかもしれませんが、レーベンブロイ好きの方はぜひこの機会を逃さずに楽しんでみてください。
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