アサヒ飲料株式会社から発売されている「和紅茶 無糖ストレート」。
無糖ストレートティー系の飲料が市場に根付くなか、新たに国産茶葉を使った飲料が注目を集めています。
お茶のプロが監修を務めた高いクオリティと、人気タレントを起用したCMによる魅力的なイメージ戦略も気になる商品。
本記事では、そんな「和紅茶 無糖スレート」のレビュー・口コミを紹介しつつ、商品の特徴についても解説していきます。
- アサヒより「和紅茶 無糖ストレート」が発売
- アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」の特徴
- アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」のレビュー・口コミ
- アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」の価格
- アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」のレビュー・口コミのまとめ
アサヒより「和紅茶 無糖ストレート」が発売
「和紅茶 無糖ストレート」は、アサヒ飲料株式会社によって2022年4月5日に発売された紅茶飲料です。
同社は、本商品の発売に関して、コロナ禍における在宅時間の増加や消費者のニーズの変化により素材や品質にこだわった飲料に需要が生まれている点に着目し、新しい選択肢として日本の素材にこだわって作った紅茶飲料を開発したとコメントしています。
特に着目した要素が「香り」。本商品には味だけでなく、香りのよさによるリラックス効果を目的として選ばれる無糖紅茶飲料において、より上質なモノを提供しようという狙いがあります。
無糖ストレートティーといえば、キリンの「午後の紅茶 おいしい無糖」や2021年3月9日に発売された「紅茶花伝 無糖ストレートティー」が有名。
いずれの商品もダージリンやアッサムといった、いわゆる紅茶における王道産地の茶葉を使用した本格派。
いっぽうで、アサヒはいままで紅茶飲料にも参入したことはあるものの、メインストリームになるほどのヒット商品は販売されていません。
すでに市場に受け入れられている無糖ストレーティー系の飲料に対して、国産茶葉を使った「和紅茶 無糖ストレート」がどのように紅茶飲料市場に受け入れられていくのかは気になる点でもあるのです。
アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」の特徴
「和紅茶 無糖ストレート」には、アサヒが本気を出して作ってきたんだなということを感じさせる特徴が3つあります。
国産茶葉を100%使用している
「和紅茶 無糖ストレート」は、鹿児島県産の国産茶葉を100%使用しているのが特徴です。
紅茶というとスリランカやインドのイメージが強いですが、最近では日本の紅茶にも注目が集まっています。
和紅茶は、日本で栽培された茶の樹を用いて、国内で紅茶に加工されたお茶の総称です。
本商品で使用が明言されている鹿児島の紅茶といえば阿久根紅茶が有名ですが、調べた限り紅茶の種類に言及している情報はありませんでした。
メーカーも「国産ならではの美味しさを実現した紅茶飲料」と評しているように、日本の素材にこだわり抜くことで生まれた深いコクとまろやかな味わいがポイントになっています。
お茶のプロが監修している
宇治茶の老舗「放香堂」で六代目東源兵衛(ひがしごんべい)を受け継ぐ茶師・酢田恭行氏が監修しているのもポイントです。
同氏は、60年以上の歴史のなかで極わずかしか選ばれていない「茶審査技術十段」にも認定されている、その道を究めた人物。
監修においては、「無糖のストレートに合うよう国産の厳選した産地の茶葉を使用し、抽出にもこだわっています」とコメントしています。
茶畑で茶が育つ時から飲み手の口に運ばれ味わうまでを想像して茶を生み出す、というほどお茶への造詣と意識が高い酢田恭行氏。
その名を商品に関わった人物として連ねている以上、よほどのこだわりをもって制作されたことが伺えるといえるのではないでしょうか。
人気タレントを起用した気合の入ったプロモーション
さらに、販売と同時にプロモーション用のタレントに起用されたのは、若年層を中心にいま特に高い人気を有する西野七瀬さん。
ライバルブランドの起用しているタレントを思い返してみると、午後の紅茶が2021年3月のCMから清原果耶さん、紅茶花伝が2022年3月のCMから小芝風花さんを起用していました。
いずれも清純派女優をチョイスする辺りが爽やかで落ち着いた紅茶飲料のイメージにマッチしていますが、メディアへの露出度や認知度だけで考えればアサヒ和紅茶発売時の西野七瀬さんが抜きんでているのではないでしょうか。
この点からもメーカーが本商品にかける意気込みが垣間見えるように思いますね。
アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」のレビュー・口コミ
和紅茶とひと口にいっても、茶の種類や生産地、生産者、加工方法によっても味わいは異なるのがポイント。
一般的に海外の紅茶と比べて「渋みが少なくまろやかな味わい」と表現されることが多いように思いますが、茶葉によっては海外のモノに匹敵するほど"濃厚"なモノも少なくありません。
とはいえ、本商品は「和紅茶」というお茶に詳しい方ならまだしも、一般的にはまだまだニッチなお茶ジャンルのパイオニア候補。
ともすればわかりやすさを重視した構成にするであろうことは想像に難くないところです。
事実、監修した茶師の酢田恭行氏も本商品の味わいに対して以下のように述べています。
苦みや渋みを抑えつつほのかに甘みやフルーティーさのある、今までのものとはひと味違う日本らしい「和」を感じさせる紅茶に仕上がった
この言葉通り、じっさいに口にしてみると本商品はやわらかい味わいを目指して作られている印象。
他社のストレートティーと比べると渋みは控えめで、茶葉の甘みを感じやすいバランスに仕上がっています。
ぐびぐびと水代わりに飲むにも適しており香りも上品なので、ストレートティーは苦手と感じていた方にも楽しめる商品だといえるでしょう。
本日出会ってしまったので買ってみました。アサヒ飲料の和紅茶飲んでみました。
— 膨張金魚 (@boutyou_kingyo) April 18, 2022
アールグレイのフレーバード、スッキリした甘味に仕上がってます。和紅茶の香り味しますが、もう少し長く蒸らしたい。(渋み欲しい)
ともあれ、滋納系の紅茶をよくペットボトル的なさっぱり系に持っていったな。#茶好連 pic.twitter.com/M0dlhSRZhL
SNS上でも概ね似たような口コミを発信している方が多いようでした。
主にお茶に対するライト層がターゲットのペットボトル飲料なので、必要以上に複雑さを出さない軽い飲み口が好印象になりますね。
アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」の価格
アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」は小売希望価格が税込み151円。
2022年4月時点で、500mlのペットボトルのみが販売されています。
また、各種ネットショップでは1ケース24本入り、送料無料の2000円ちょっとしで販売されていることも少なくありません。
置いておくスペースがある方はまとめ買いもおすすめですね。
アサヒ「和紅茶 無糖ストレート」のレビュー・口コミのまとめ
国産茶葉にこだわって作られたアサヒのペットボトル飲料「和紅茶 無糖ストレート」。
国内でも有数の茶師が監修した、メーカーの本気を感じる商品です。
ストレートティーに感じがちな渋みが少なくのど越しのよい上品な味わいは、紅茶ライト層にも親しみやすいのではないでしょうか。
今後、和紅茶市場のパイニオア的な存在になっていくかもしれません。ぜひこの機会に試してみてください。
ストレートティーは少し良質な茶葉を買って自分で淹れた方が安上がりだったりもします。
本ブログでも紅茶好きの筆者が書いた多数の紅茶に関する記事があるので、この機会にぜひ本格的な紅茶の愉しみにも目覚めて頂けたら幸いです。
アイスティーを楽しみたい方
ハリオのフィルターインボトルを使えば半日程度で既製品では出せないより本格的なアイスティーを気軽に楽しめます。
ホットティーを楽しみたい方
ちょっとしたコツをおさえれば気軽に本格的な紅茶を淹れることができます。
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おいしい茶葉を知りたい方
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