四季折々のさまざまなフルーツが楽しめるなかで、特に人気の高いフルーツといえばいちごではないでしょうか?
いちごにはさまざまな品種がありますが、そのなかでも最近市場で見かける機会が増えてきているもののひとつが今回ご紹介するやよいひめです。
やよいひめは比較的新しい品種ながらコスパの優れたいちごとしてスーパーなどでもとちおとめやあまおうに次いで見かける品種です。
ぜひその特徴を知っていちごのシーズンに味わってみてはいかがでしょうか?
やよいひめの特徴
まずはやよいひめがどんないちごが分からっていない方のためにやよいひめの出自や見た目、旬の時期などの基本的な特徴をまとめていきましょう。
群馬生まれのいちご
やよいひめは2005年に品種登録されたいちごで、「とねほっぺ」と「とちおとめ」をかけあわせたものにもう一度「とねほっぺ」をかけあわせて作られました。
はじめに生産したのは群馬県で、群馬県内で生産されているいちごの7割程度はこのやよいひめです。
全国的にも特別にいちご生産が盛んな地域ではない群馬県にとって、いまやいちご品種として代表的なもののひとつになりつつある「やよいひめ」の誕生は非常に重要なことだったといえそうですね。
ちなみに群馬県のおとなりの長野県では「しなのベリー」という品種が最近出回っていますが、こちらはまだあまり浸透していません。
見た目は尖頭形の長細いものが多く、とちおとめと比べると少し大粒のものが多いです。
旬の時期は3月ころ
やよいひめは3月になってもおいしいという意味合いから弥生(3月)の名を冠するようになったそうです。
いちごは一般的に春先が旬のフルーツですが、クリスマスやバレンタイン需要にあわせて12月~2月にかけてもハウス栽培が盛んにおこなわれています。
もともといちごは温度変化に弱く傷みやすいフルーツで、春先の変動の激しい気候下では劣化が早かったり味ののらない個体も多かったものです。
最近ではハウス栽培の技術も高くなり、本来の旬である春よりも冬のいちごのほうが味も安定していて物持ちがよくなっていました。
基本的にはほかのいちご同様に12月ころから流通がはじまるやよいひめですが、特に少し暖かくなった3月頃にいちごを楽しむのなら積極的に探して楽しみたいいちごだといえるでしょう。
やよいひめの味と食べ方
やよいひめは糖度が高く、甘さと酸味のバランスが優れているいちごです。
甘さだけが強い濃厚タイプのいちごが好きな方であれば他にも優れた品種はたくさんありますが、酸味とのバランスを重視したいのであればとちおとめやスカイベリーといった人気品種と同等のポテンシャルを秘めています。
食感は比較的かためでしっかりとしており、たべごたえがあるのも特徴です。
物持ちがいいという特徴からそのまま食べるのはもちろん、生のまま加工する場合にも向いているためお菓子屋さんからも重宝されているという話もありますね。
やよいひめの値段
やよいひめはいちごの中でも平均的な価格帯の品種です。
イメージとしてはとちおとめと同じくらいの値段で、サイズにもよりますがスーパーで1パック400~600円程度の値段で売られていることが多いのではないでしょうか?
もちろん一粒一粒選果されたような贈答用のやよいひめは価格もいっきに高くなります。
やよいひめはふるさと納税がおすすめの理由
いちごはフルーツのなかでも特に個体差の激しい果実のひとつです。また傷みやすいというのも難点として挙げられるでしょう。
そのため、やよいひめを楽しむなら鮮度がいいもの、そして選果された商品を選ぶことが大切になります。
小粒で中途半端に安いものを買うと傷んでいたり味が落ちていたりして損をするケースも少なくないので、信頼のおける青果店で買うか近くにそうしたお店が無い場合はネットで産地直送を狙いたいものです。
最近ではふるさと納税がおすすめで、特に高級フルーツに関しては産地直送で鮮度も質も高いものをお得に手に入れることも可能です。
うまく使えば数万円分のフルーツも実質2000円で手に入れられるのがふるさと納税のメリット。
ふるさと納税を活用してやよいひめを楽しんでみてもいいかもしれませんね。
やよいひめの特徴、味、値段を知るのまとめ
本記事では近年その知名度を着実にあげつつある群馬生まれのいちご「やよいひめ」の特徴、味、値段などについて紹介してきました。
甘みと酸味のバランスが絶妙でしっかりとした果肉が食べ応えもある好きてないちごです。
物持ちのよさなどもあって今後ますます市場で主力になっていくかもしれません。
ぜひいちごのシーズンにはやよいひめを楽しんでみてくださいね。
また当ブログではやよいひめ以外にもおすすめのいちごを「いちごの品種別の味の違いとランキング」という記事の中で紹介しています。ぜひあわせてチェックしていろいろないちごを堪能しましょう。
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