空前の健康ブームや筋トレブームが巻き起こり、日々運動にいそしんでいる人も多いことでしょう。
そんな人に欠かせない健康食品のひとつがプロテイン。
筋肉を作るためのたんぱく質を中心に身体作りに欠かせない栄養素が補助的に配合されたものです。
ゼリーやお菓子などに配合された加工品タイプも増えたものの、プラシーボでなく本当に効果を得たいなら粉末タイプの本格プロテインの使用は必須。
しかし粉末プロテインは溶けにくいし臭うし飲みにくい・・・と敬遠している人も多いのではないでしょうか?
そんな人にはじっさいに筆者が行っている豆乳でプロテインを溶かす方法をおすすめします。
おどろくほど飲みやすくなるのでプロテインが不味くて続かない・・・という人にもおすすめですよ!
- プロテインが飲みにくいと感じている人は多い
- プロテインは豆乳で溶かして飲むのが最適解
- 調整豆乳、無調整豆乳どちらがいい?
- 豆乳は筋トレと相性が悪い?ダイエットにオススメ?
- 牛乳や豆乳でプロテインを飲むとお腹の調子を狂わせる?
- プロテインは豆乳で飲め!のまとめ
プロテインが飲みにくいと感じている人は多い
本格的なアスリートであればともかく、日々の健康維持のためにプロイテインに挑戦する方のなかにはその飲みにくさに嫌気がさして三日坊主になってしまう方もいるかもしれません。
プロテインは身体を作るのに欠かせないたんぱく質や栄養成分が詰まった非常に効率のよい健康食品で、運動と共に続ければ中途半端なサプリメントとは比較にならない効果を得られます。
飲み方としては1度に飲む量も多いのでサプリメントのように錠剤にすることはできず、粉末をなんらかの液体に溶かして飲むというのが基本。
しかしこれがまたなかなか液体に溶けにくいうえにプロテイン特有の臭みがあるものも多くとても飲みづらいのです。
せっかく買ったプロテインもしだいに飲むのが億劫になって半分以上残って放置されているという人も多いのではないでしょうか?
とにかく飲みやすいプロテインをお探し他の方はECスタジオのHMBプロテイン18000をおすすめしています。
ミックスフルーツジュース味でものすごく飲みやすいです(たんぱく質量は少なめですがHMBが配合されているので特に初心者の方やダイエット・美容目的でプロテインを飲みたい人におすすめです。
プロテインは豆乳で溶かして飲むのが最適解
プロテインがなかなか進まない・・・そんな方におすすめしたいのが豆乳で溶かして飲む方法です。
通常プロテインは水ないしは牛乳で溶かして飲むのが一般的だと思います。
水で溶かす場合はプロテイン自体は溶けやすいものの水が液体としてクリアすぎるため、プロテインが混ざることでどうしてもザラついた食感が気になってしまうのと味や臭いのクセが感じやすくなってしまうというデメリットがあります。
牛乳で溶かす場合は牛乳の濃厚さがプロテイン特有の臭みを消してくれるのはいいのですが、特に無調整乳だとプロテインが溶けにくくダマになってしまいます。
- 水で溶かす➡水自体が無味無臭なのでプロテインの嫌な臭いや食感のザラつきが気になる
- 牛乳で溶かす➡粉末が溶けにくい
結果的にどちらも飲みづらさを感じてしまう・・・。
そこで豆乳です。
豆乳は牛乳よりもプロテインが溶けやすくダマになりにくいという特徴があります。
さらに豆乳特有の風味とプロテイン特有の臭いがいい具合にお互いを打ち消しあってくれるためか牛乳で飲むときより味的にも飲みやすいのです。
水や牛乳で飲むときは鼻をつまんで飲んだり腕が疲れほどよくシェイクして飲まなければいけなかったプロテインが非常に手軽に摂取できるようになるんです。
豆乳は開封しなければ賞味期限が結構長いのでまとめ買いがオススメです。
調整豆乳、無調整豆乳どちらがいい?
豆乳とひとくちにいっても様々な製品がありますが、不純物の少ないより純粋な液体の方がプロテインが溶けやすいので無調整豆乳がおすすめです。
プロテインを飲んでいる方はダイエットや筋トレに勤しんでいる方が多いと思いますのでカロリー面を考えてもそちらのほうがいいですね。
無調整豆乳
大豆固形分が8%以上、大豆たんぱく質が3.8%以上で基本的に大豆と水のみで作られる。
調整豆乳
大豆固形分が6%以上、大豆たんぱく質が3.0%以上で砂糖や塩などの添加物が加えられる。
豆乳飲料
大豆固形分2%以上、大豆たんぱく質が0.9%以上でココアやバナナのようなフレーバーが添加されている。
豆乳飲料のようにプロテイン自体にフレーバーがついているものもありますが、下手に味付き豆乳に溶かしてしまうとおぞましいドリンクになってしまう恐れもあるので注意しましょう。
豆乳は筋トレと相性が悪い?ダイエットにオススメ?
豆乳と牛乳を比べたさいにどちらのほうが筋トレに向いているかというのは昔からある論争のように思います。
一昔前は豆乳は筋トレに向いていないからプロテインは豆乳で割るべきじゃないという意見が多かったように思いますが、最近では両者のメリットが整理された結果あまり大差はないのではないかという意見も増えています。
牛乳
動物性たんぱく質。筋トレに重要なカルシウムもたくさん摂れる。アミノ酸が豊富。
豆乳
植物性たんぱく質。ペプチド、イソフラボン、サポニンなど代謝や美容に関わる成分が多い。
一般的には単純に筋力のみを強化していくのが目的なら動物性たんぱく質を、美容やダイエットを意識するなら植物性たんぱく質を重視すべきだといわれていますね。
ようはプロテインを摂取する目的によっても最適な割材は変わってくるということです。
本気でムキムキになるというよりは健康維持やちょっとしたビルドアップのためにプロテインを摂取するならより飲みやすい豆乳をチョイスしたほうが良いというのが筆者の結論です。
本気で筋力増強に勤しむガチ勢はそもそもプロテインの飲みにくさを問題にしないと思いますしね。
また牛乳と豆乳ではカロリーや脂質の量も違います。基本的には豆乳のほうがヘルシーな飲み物なので、その点においてもダイエットを意識するなら豆乳で飲んだ方がいいといえるでしょう。
牛乳や豆乳でプロテインを飲むとお腹の調子を狂わせる?
最近では牛乳の持つ乳糖に対して耐性のない人がいることがわかってきています。
その場合は豆乳なら安全といわれてきたのですが、最近では新たにFODMAPという考え方が広まってきていて必ずしも豆乳なら大丈夫とはいいきれなくなってきました。
FODMAP
小腸で消化吸収されず、大腸での発酵性を有する糖質の総称で具体的には発酵性の糖質、オリゴ糖、二糖類、単糖類、糖アルコールを指す。
FODMAP食品をとると過敏性腸症候群をはじめとした腸の不調がおこると考えられている。
牛乳の乳糖はオリゴ糖にあたる。
豆乳には「大豆由来」ものと「大豆抽出物由来」のものがあり、FODMAPの考え方では「大豆抽出物由来」の豆乳はOKですが「大豆由来」のものはオリゴ糖を多く含むのでNGとされています。
プロテインを牛乳や「大豆由来」の豆乳で飲むと必ずお腹を壊す・・・という人はぜひ「大豆抽出物由来」の豆乳を使ってプロテインを割って飲んでみましょう。
プロテインは豆乳で飲め!のまとめ
本記事ではプロテインを豆乳で飲むことをすすめてきました。
最近少し体力をつけようと思って筋トレ始めたんですけど、最近のプロテインって普通にうまいですね?
— "おいしい"を探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) October 7, 2019
学生時代に飲んでた時とは雲泥の差でこれなら続けられそう!
ちなみにプロテインは溶けやすいしイイ感じにタンパク臭を打ち消してくれるので豆乳で割るのがマイセオリー pic.twitter.com/9H1fy2BcB4
牛乳や水など自分なりのプロテインの飲み方を持っている人も、これから健康のためにプロインを始めたいという方で飲み方に悩んでいる人にも一度豆乳で割ってプロテインを摂取してみてほしいですね。
きっととても飲みやすくてその日からプロテインと共に豆乳の消費量も増えるのではないでしょうか?
豆乳は開封しなければ賞味期限がけっこう長いのでまとめ買いがオススメです。
筆者愛用のマイプロテイン。
味がよくて人気のあるブランドなのでぜひチェックしてみてください。