筋力増強はもちろん健康や美容のために日々の食生活にプロテインを取り入れようと考えている人はたくさんいると思います。
プロテインを取り入れるメリット
・トレーニングによる筋力増強がしやすい
・ 必要なたんぱく質を気軽に摂取できる
・うまく使えばダイエットや美容のためにも役立つ
付き合い方さえ理解すればこんなに頼もしい存在はいないのですが、いざ取り入れようとした人が最初につまづいてしまうのがプロテインの味です。
そう、プロテインの味をまずいと感じたり、飲むのに苦手意識を抱えている人はとても多いのです。
筆者も毎日のプロテインを継続するためにいろいろな工夫に挑戦してきました。
本記事ではプロテインを飲むのがつらい・・・と感じている人のために、どうしたら少しでも抵抗なくプロテインを飲めるのかということに焦点をあてて解説していきます。
- プロテインはまずい?
- プロテインがまずい、苦手と感じるなら試してみてほしい対策
- プロテインがまずい、苦手と感じない人の特徴って?
- プロテインがまずい、苦手と感じるなら必見!抵抗感なく飲むための対策を解説のまとめ
プロテインはまずい?
プロテインがまずいと思っている方は多いと思いますが、まずはその理由や最近のプロテインの品質事情について確認してみましょう。
プロテインがまずい理由
まず最初に言っておくと、プロテインは決しておいしさを追求した食品ではありません。
あくまでたんぱく質をはじめとした栄養素を効率的に摂るためのものなので、おいしくするのには限界があります。
限られたコスト、時間、胃腸のキャパシティがあるなかで、楽して栄養素を摂取しようとするわけですからものすごくおいしいということはありえません。おいしいものが食べたい方はケーキをたべましょう。
しかしそれをありまるメリットを持っているからプロテインは多くの人に愛用されているんですね。
プロテインはいいですよ。本当においしいものだけ食べて飲みたい勢としてはコストや時間的な問題でやっつけでする食事は栄養補給という作業だからもはやプロテインとサプリでいいんですよ。
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) April 24, 2020
いまやプロテインはまずくはない?
そんなことを前提にしたうえで、ここ10年ほどでプロテインは劇的においしくなっていると思います。
最近少し体力をつけようと思って筋トレ始めたんですけど、最近のプロテインって普通にうまいですね?
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) October 7, 2019
学生時代に飲んでた時とは雲泥の差でこれなら続けられそう!
ちなみにプロテインは溶けやすいしイイ感じにタンパク臭を打ち消してくれるので豆乳で割るのがマイセオリー pic.twitter.com/9H1fy2BcB4
筆者が10年数年前に部活のウエイトトレーニングの効果を最大化しようとして人生初めてプロテインを飲んだ時はまず過ぎて吐きかけました。
誰もが知る有名ブランドでした。味はおいしくなってる気がするんですが当時のトラウマでいまだにそのブランドは苦手です。
結局1kg程度のパックをすべて飲み切れなかったような記憶ですが、いまでは5kg単位のプロイテンを隔月で買ってます。
味はもちろんですが、粉末自体が劇的に溶けやすくなりました。
最近のプロテインおいしくなったね、しかもちゃんと溶ける
— のく茶 減量開始 (@nokutea) May 16, 2019
昔のプロテイン知らない人はもはやわからないと思いますが、昔はプロテインを溶かした液体じゃなくて液体が吸着したプロテインのダマを飲んでる感覚でした。
だからこそプロテインはいまやアスリートだけでなく美容やダイエットを気にする方でも気軽にとりいれられる食品になったのだと思います。
昔のままのまずさだったら気軽にとりいれようとはならないと思いますからね。
プロテインをいまなおまずいと感じている人はこんな事情を改めて考えてみてください。
これからプロテインを取り入れたいけどまずいって聞くから不安・・・という方はいまのプロテインは言うほど絶望的にまずくないし、おいしいと感じている人も多いということを覚えておきましょう。
マイプロテインうますぎる。。。ジュースだぞこれホンマに pic.twitter.com/yn0LnCuTdF
— ゆーやんぱぱ (@Yuuyan_Feb_14) April 17, 2018
プロテインは選び方や飲み方しだいで飲みやすくなるというのはプロテイン愛用者には常識です。
プロテインを日常的に使っている人はさまざまなプロテインを試して自分に一番しっくりくるものを選んでいますからね。
ぜひ自分でいろいろと試してプロテインを無理なく継続する方法を見つけましょう。
たとえば少しの工夫で身体作りを行うことをコンセプトにしたブログ「DO IT」の「飲みやすいプロテインはこれ!飲み方もたったこれだけの工夫で変わる!」では「あまり聞かないフレーバーのプロテインは外れやすい」ということが紹介されています。
筆者もこの意見には賛同で、なんだかんだバニラやチョコレートといったフレーバーがそのメーカーで一番飲みやすいプロテインだったということは少なくありません。
プロテインがまずい、苦手と感じるなら試してみてほしい対策
鼻をつまんで飲む
プロテインには特有のくさみがあります。
たんぱく質を中心とした健康食品ですからこればかりは避けようがありません。
昔と比べればだいぶ軽減されたと思いますが、粉末が溶けることで濃度の高まったプロテイン液体はお茶などと比べると口内や喉に残りやすいためゴクゴクと飲んでいる最中にも鼻のほうに特有の臭いが抜けてくることがあります。
これが気になる人は鼻をつまんで息をしないようにいっきに飲み干しましょう。
辛いときは一度飲むのをやめて口で呼吸してから再開しましょう。
とにかくプロテインを飲んでいる時に鼻で呼吸しないのがミソです。
少量ずつ小分けに飲む
プロテインは商品によってだいたいの摂取目安が決まっています。
一日に40gとか100gとか量はバラバラ(製品によって含有成分やコンセプトが違うので)ですが、これを2回ないしは1回で飲む人が多いと思います。
ただ当然一度に飲むプロテインの量が多いと溶かすために必要な水分も多くなり、必然的に飲む量が物理的に増えます。
おいしくないものをたくさん飲むのは大変なので、こういう場合は1日3回とか4回に分けて飲むといいでしょう。
そもそもたんぱく質をはじめとした各種栄養素は一度に1日分摂るよりも1日分を数回に分けて摂ったほうが吸収効率も高いのでプロテインが無駄になりません。
逆にそんなに摂取する必要がないと思えば量を減らしてもいいわけです。
錠剤タイプのサプリメントと違って自分にあわせてグラム単位で調節できるのが粉末プロテインの魅力です。
牛乳や豆乳で割ってみる
プロテインは吸収効率を考えると水で割るのが一番だといわれていますが、飲みやすさを考慮するなら牛乳や豆乳がおすすめです。
牛乳は牛乳でプロテインが少し溶けにくい・ダマになりやすいという弱点がありますし、ひとによっては乳糖不耐症(➡乳糖不耐症)によってお腹を壊しくやすくなるので個人的に豆乳をおすすめしています。
豆乳や牛乳で割るときには水をブレンドしてあげるとより溶けやすくダマが減るので気になる方は試してみてください。
フレーバーをローテーションして飽きないようにする
最近のプロテインはどのブランドもたくさんのフレーバーを発売しています。
メーカーによっても甘さや風味が違ったりするので、いろいろなプロテインを試しながら何種類かをローテーションして飲んでいくと飽きがこずに続けやすいですね。
プロテインは同じ味が続くと飽きるので、現在3種類のフレーバーをローテーションして飲んでます。
— スサォオ@鍛え手 (@susa_oh) March 15, 2020
皆さんはどんな感じなのでしょうか?#筋トレ #プロテイン
75羽鶴 pic.twitter.com/MfsRHLQ28m
とにかく飲みやすいプロテインを選ぶ
最近のプロテインはどの商品も飲みやすくなってきていますが、やはりなかには飲みやすいもの飲みにくいものがあります。
筆者も実際に購入したものや試供品で頂いたサンプルなどさまざまなプロテインを試してきましたが、なかにはイマイチなものやとにかく飲みやすいものなど味だけ見てもいろいろありました。
プロテインを選ぶときは配合成分量を気にする人が大半だと思いますが、味に苦手意識のある人は継続性を考えても飲みやすいものを探すことが大切です。
たんぱく質の多さや美容成分の多さだけがプロテインのすべてではありません。
筆者は味的には個人的にマイプロテイン派で海外ブランドなので甘さキツめ濃厚系ですがプロテイン特有の臭みが気にならず飲みやすいです。
いっぽうで甘いのが苦手な方は明治のSAVAS派の方が多いですね。
国産ブランドならではの優しめの味づくりで根本的に日本人向けといえると思います。
とにかく飲みやすいのがいいという方にはECスタジオから発売されているHMBプロテイン18000をおすすめしています。
このプロテインはたんぱく質含有量はさほど高くはないのですが、プロテイン10~20杯分から体内で1gしか作れないHMBという成分を配合しているのが特徴ですが、個人的には最大の特徴はその飲みやすさです。
HMBプロテイン18000を飲んでいます🎵
— 茶虎 (@chatora0914) December 3, 2017
HMBプロテイン18000は、HMBカルシウムを含む、トレーニングを楽しむ人向けのプロテインです😉✨
フルーツパウダー配合で、プロテインなのにフルーツジュースみたいに飲みやすくて美味しい😆💕
美味しいので、毎日続けられますね😁👍 pic.twitter.com/3okcD4G4WS
16種のフルーツパウダーが含まれているので水で割るとミックスジュースのような味わいで(甘さ控えめで少し酸味があるのでゴクゴク飲めます)感動するほど飲みやすくておいしいです。
いろいろ飲んだなかでも飲みやすさの観点でいったらいまのところダントツで1位でした。
プロテインがまずい、苦手と感じない人の特徴って?
プロテインをまずいと感じない人にはプロテインに苦手意識がある人と比べてなにか違いがあるのでしょうか?
人によって味覚の感受性は当然違いはするものの、たとえばすごくグルメな方は健康意識も高いのでジムに通ってプロテイン飲んで~みたいな人も多いです。
なので基本的には慣れや意識の問題として考えることができると思います。
プロテインを飲む意気込みが違う
プロアスリートやトレーニングそのものが趣味の方、健康維持のためにトレーニングを欠かさない方などは性格そのものがストイックな傾向にあります。
大切なのはプロテインを飲んで得られる効果で、その重要度が高いと考えていると思いますので味なんて二の次なわけです。
ようはプロテインを飲む意気込みが違うんですね。
皆さんもプロテインを取り入れようとするからにはムキムキになりたいとか痩せたいとかきれいになりたいとかというモチベーションがあるはず。
ぜひプロテインを飲んで変身する自分を想像して飲んでみてください。
飲み続けて苦手意識がなくなった
筆者はわりとこれに当てはまるんですが、飲み始め一か月くらいは毎回どこか嫌々飲んでいたプロテインも気が付けば生活習慣の一環になって気にならなくなりました。
子供のころ給食で毎日嫌々牛乳を飲んでいたら、気付くと(好きとはいえないけど)抵抗がなくなったというのに近い感覚です。
2~3か月継続するとプロテインを飲んでいる効果も実感できる(筋肉がつく、痩せる、体力がつくなど)ので飲むのが楽しくなるというのもありますね。
自分に合った味のプロテインや飲み方がわかっている
ずっとプロテインを飲む生活を続けていると何回もプロテインを買い足すことになるので、好奇心でいろいろなプロテインを試してみたくなるものです。
いろいろと試しているとメーカーごとの味や成分の個性が分かってきて自分が飲むならどのプロテインがいいのか、場合によってはどんなローテーションで飲むといいのかまで見えてきます。
そうなってくると飲むのがなるべく苦痛じゃないプロテインやその飲み方というのも見えてくるので苦手意識がなくなります。
プロテインがまずい、苦手と感じるなら必見!抵抗感なく飲むための対策を解説のまとめ
本記事ではプロテインがまずい、苦手と感じている人、もしくはまだプロテインを取り入れてないけどまずいのではないかと不安になっている人にむけてその対策を解説してきました。
プロテインの味
- 基本的に最近のプロテインはすごくおいしくはないけどまずくもない
- 昔は正直すごくまずかった(と思う)
対策
- 自分に合った飲み方や製品を見つける
- プロテインを飲んでムキムキになったり痩せたりキレイになった自分を想像して飲む
ぜひ本記事を参考に自分なりの攻略法を見つけてプロテイン生活を続けてみてくださいね!
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