健康や美容のために日々の生活にプロテインを取り入れはじめた人、取り入れようとしている人多いと思います。
しかしプロテインと接して間もない人はプロテインに本当に効果があるのかという疑問を持っている場合もあるのではないでしょうか?
筆者はプロテインの効果について肯定的でじっさいに毎日摂取していますが、それはプロテインの特徴を理解したうえでうまく付き合っているからです。
プロテインは飲んだらすぐに筋肉が増えたり痩せたり健康になる魔法のアイテムでは決してありません。
どうやって使って、どのように身体に意味があるのかを理解していなければプロテインは効果ないものだと感じてしまうのも無理のない話なのです。
本記事を読んでプロテインは効果ないのではないかと疑問に思っている方や、じっさいに使ってみて効果を感じられないという方は一度本記事を読んでいただいて、改めてプロテインとの付き合い方を考えてもらえれば幸いです
- プロテイン効果ないは本当?
- プロテインは飲み方も意識しないと効果ない
- プロテインは運動と組み合わせないと効果が少ない
- プロテインは人によって効果ないこともある?
- プロテインは魔法の薬のような効果はないという意識を持つべし
- プロテイン効果ないはその使い方だと当たり前?のまとめ
プロテイン効果ないは本当?
まず最初に理解しておきたいのが、プロテインは主にたんぱく質を効率よく摂るための食品・・・つまりサプリメントです。
たまにプロテインを飲めばマッチョになれる、キレイになれると考えている人がいますがそれは違います。
考えていなくても心のどこかで思っている人は多いのではないでしょうか?
プロテインはビタミンや鉄分のサプリメントと役割は同じで、身体に足りていない分の栄養素を補給することが第一の目的です。
筋肉や体力がついたり、その結果としてスタイルがよくなったり、代謝がよくなって痩せたり肌がキレイになることはあっても、プロテイン自体がいきなりその結果を運んでくることはありません。
もちろん人によって求める効果は違うと思いますが、まずプロテインの効果を得るためには前提として以下のようなことが大切になってくるのです。
- プロテインは効果的な飲み方を意識して飲む
- 運動と組み合わせて摂取したたんぱく質を活かす
- 用途に合わせた製品をチョイスする
- プロテインは魔法の薬ではないことを意識する
ぜひプロテインとの正しい付き合い方を理解して最大限に利用していきましょう。
プロテインは飲み方も意識しないと効果ない
適切な分量を飲むようにする
たんぱく質の1日の摂取量には目安があります。
これはもちろんプロテインだけでなく他の食事も組み合わせての話になります。
ですからまずは自分が食事から摂っているおおよそのたんぱく質を把握し、そこから最低限足りないぶんのたんぱく質を補給するために使うのが理想です。
極端な話ですが、日頃からたくさん肉や魚を食べていてたんぱく質をそこそことれているのにプロテインをたくさん飲んでも意味はあまりありません。
もちろんプロアスリート級の運動をしているなら話は別です。
この記事を読んでいらっしゃる方の多くはプロアスリートや筋トレガチ勢と呼ばれる層ではないと思います。
まずは適切な分量の摂取を心がけていきましょう。
継続して飲み続ける
プロテインは継続して飲み続けていかないと効果が期待できません。
そもそもなんのためにプロテイン、つまりたんぱく質を摂っているかを改めて考えてみましょう。
おそらく多くの方が筋肉をつけること、それによってダイエットや美容につなげるために飲んでいると思います。
その効果を実感するためには最低でも3か月程度、現実的にみれば半年~1年という長いスパンで効果を見ていく必要があるでしょう。
単純にたんぱく質が不足していて栄養補給として飲んでいる場合や、ダイエットで食事に置き換えて飲んでいる場合はより継続して続ける必要性があります。
プロテインは運動と組み合わせないと効果が少ない
基本的にはプロテインは運動とセットで利用しましょう。
栄養機能補助食品として日ごろから食が細い人、肉・魚・豆類をあまり食べない人、欠食しがちな人は最低限必要なたんぱく質を摂るためにプロテインを使うこともあるかもしれません。
しかしそれ以外の場合、健康、美容、ダイエットなどのためにプロテインをとりいれる場合に効果を実感するには運動との組み合わせは必須です。
筋トレやランキングなどと組み合わせることで筋力の修復や補強が効率的に進み筋肉がつきやすくなったり疲労した身体の回復力が高まります。
筋力が増えたり疲労回復が促進されたりして代謝や運動効率があがれば結果的にダイエットや美容につながります。
プロテインをはじめとしたサプリメントはついつい飲むことそれ自体が目的になってしまいがちですが、なぜそのサプリを摂っているか常に考えてその目的のための手段を実行してかないと効果を実感するのは難しいでしょう。
プロテインは人によって効果ないこともある?
場合によっては飲む量の調整や飲むタイミングを変える
継続的にトレーニングしても筋力のアップが見込めない場合はトレーニング量や質が足りていないかたんぱく質量がトレーニングに対して少ないのかもしれません。
もう一度日々の摂取たんぱく質を計算し、じゅうぶんに効率的なトレーニングをしたうえで効果を実感できていなのであれば飲む量を少し増やしたり飲むタイミングを変えてみるなどの工夫をこらしてみましょう。
体質的に筋肉がつきにくい、たんぱく質などの吸収効率が悪い人もいるので基本的にはトライ&エラーで地道にやっていくしかありません。
自分にあっているプロテインを選べているか?
プロテインには大きく分け動物性のホエイプロテイン、カゼインプロテインと植物性のソイプロテインがあります。
特別なこだわりがなければ各メーカーのベーシックなホエイプロテインかソイプロテインをチョイスするのがいいでしょう。
ホエイのほうが即効性が高く、植物性のほうがゆっくりと吸収されるという違いがあります。
一般的にはホエイは筋肉を大きくするのに効果が高く、ソイプロテインは腹持ちがよく持続的にたんぱく質を補給できるためスリム体型を目指すダイエットに適しているといわれています
ベーシックなプロテインはどのメーカーもたんぱく質メインでほかの栄養が極力入らないように低カロリーに仕上げられているはずです。
メーカーもさまざまですが筆者はイギリスのマイプロテイン派。甘さが強くて濃厚な味が好きな方に受けがいいです。
最近少し体力をつけようと思って筋トレ始めたんですけど、最近のプロテインって普通にうまいですね?
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) October 7, 2019
学生時代に飲んでた時とは雲泥の差でこれなら続けられそう!
ちなみにプロテインは溶けやすいしイイ感じにタンパク臭を打ち消してくれるので豆乳で割るのがマイセオリー pic.twitter.com/9H1fy2BcB4
いっぽうでそれぞれのメーカーがコンセプトごとにたんぱく質以外の成分を配合して作るさまざまなプロテインがあるので自分にあったものを探すことが大切です。
たとえば筆者は太りにくい体質で体重を増やすためにウエイトゲイナーという痩せ型の人のためのプロテインを使うことがあります。
このプロテインはたんぱく質はもちろんですが炭水化物がたくさん摂れるのが特徴で、カロリーも非常に高いです。
しかし普通の体質の方がこれをとりいれると遅しいスピードで太っていくことが想像されます。
このプロテインを1日分の適量飲むとごはん1杯強とステーキ1枚を余分に食べているくらいの栄養価があります。
このように自分の体質に合ったプロテインを探すことで効果を最大化できると考えられるのです。
たんぱく質の摂取が主な目的なら1食分あたりのたんぱく質含有量が20g~22g程度のものが使いやすい(1日2食飲むと適切な場合が多い)。
そのさいにカロリー、炭水化物などがなるべく少ないものを選ぶようにすること。
プロテインは魔法の薬のような効果はないという意識を持つべし
プロテインが効果がない・・・もしくは効果が本当にあるのか疑わしいと考えている人は、まずプロテインは薬ではないということを認識しましょう。
プロテインはいってしまえばたんぱく質の塊です。この栄養を効率よく体内に摂取できる形にしたもので、それ自体が具体的になにか身体に変化を起こしてくれるわけではありません。
しかしプロテインを効果的に使用すれば理想の身体づくりや健康促進のためにとても役に立つのは間違いありません。
そこでプロテインを取り入れるさいはまずは軽い気持ちで試してることをおすすめします。
筆者もそうでしたが、はじめはさほど大きな効果を期待せずに運動と共に使い続けるとある日突然その効果に気づけると思います。
はじめから「プロテインを飲めばすぐに変わる!」という心持ちで使い始めると、効果がすぐ出ないことで1か月程度で放り出してしまうかもしれませんから、ぜひ軽い気持ちで試してみてはいかがでしょうか?
プロテイン効果ないはその使い方だと当たり前?のまとめ
プロテインの効果がない、もしくはないのではないかと考えている人は、もう一度プロテインの選び方や使い方に問題がないか見直してみましょう。
そしてプロテインに対する考え方を今一度見直し、「まずは試しに使ってみよう」という心構えで使うことで、長い目でプロテインの効果をしっかりと体感することができるはずです。
プロテインはうまく使えればとても便利なもの。それによって皆さんの生活が豊かになることを祈っています。
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