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プロテインを飲むと胃もたれや吐き気が?原因を見つけて対処法を考える

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トレーニングやダイエットの一環でプロテインを飲んでいる人、もしくはこれから取り入れようと検討している人は少なくないでしょう。


しかしプロテインを飲んだ経験のある人のなかには吐き気や胃もたれを感じたこのとある人もいらっしゃるのではないでしょうか?



じっさいに筆者もそのひとりです。


この事実はプロテインを使ったことのある人にとってはあるあるなのに、調べてみても医学的な根拠や解説はあまり見つけることができません・・・。


そこで本記事ではプロテインを飲むことによってどうして胃もたれや吐き気が起こりうるのか、その原因を探りながら対処法を考えてみることにしましょう。

プロテインを飲むと胃もたれや吐き気が起こるのはあるある?

知人のストイックなトレーニーは食事制限も結構しっかりとやっていて、プロテインを三食摂取しているそうなのですがプロテインを朝から飲むと吐き気がでることがあるといっていました。


筆者は筋トレした日にプロテインを摂取するくらいなのですが、それでもたまに吐き気や胃もたれを感じることがあってなにか対処法はないかとずっと考えていました。



はじめはもともと自分の胃腸が弱いからかな?と思っていたのですが、意外と同じような悩みを抱えている人は多いんですよね。


ということはきっとなんらかの理由があるということじゃないでしょうか?

プロテインって体に悪いの?

そもそもプロテインは体に悪いのかという話です。


プロテインとはそもそもたんぱく質をメインとして配合した栄養補助食品で、その中身は栄養素のかたまりです。



言い換えればそれ自体が体に悪いという事は基本的にはありません。


しかし手軽に栄養摂取できるプロテインを過剰摂取すれば体に負担がかかることはじゅうぶんに考えられるので、プロテインを使う時は自分の日々の栄養量と理想の摂取栄養量を計算し、足りない分をプロテインで補うという意識が必要になってきます。



たんぱく質だけで考えれば一般的に体重×0.8g程度、運動する人は×1.2~2.0g程度が理想値になるといわれています。


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また、ほぼたんぱく質のみで構成されたプロアスリート向けのプロテインはともかくとして、なかにはたんぱく質以外にもさまざまな成分を配合しているプロテインも存在します。


それぞれ用途が異なってくるのと配合されている成分量が違いますから、プロテインを購入する前に自分に合ったプロテインとその量を考えることが体に異変をきたさないために大切なのです。



ウエイトアップ用のプロテインには炭水化物、総合的な栄養の補給用はビタミンなどの各種栄養素が多めに入っている。


初心者用として飲みやすく作るために甘味料や香料、その他フレーバーのもととなる原料を加えることもあるのでこの手のプロテインは特に摂取目安を守って摂り過ぎないようにしたい。

プロテインによる胃もたれや吐き気の原因を見つけて対処法を考える

自分の消化能力を超えている

基本的にプロテインを飲んで具合が悪くなるのは消化器官がプロテインをうまく消化しきれずに胃もたれを起こしている可能性が高いでしょう。


これには大きく分けて2つの可能性があって、ひとつは単純に自分の消化能力に対して摂取しているたんぱく質が多すぎるパターン


もうひとつが摂取するタイミングが悪くてうまく消化できないパターンです。

摂取しているたんぱく質が多すぎる

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人間の消化能力は個々人で差があるので、同じものを食べても消化吸収までにかかる時間やそもそもの許容量は異なります。


これはプロテインでも一緒なので、正しいタイミングで摂取しても毎回胃もたれを起こすならプロテインの量を減らしてみる、もしくは回数を小分けにしてみるといいのではないでしょうか。



適量とされるプロテイン量の半分くらいの量なら吐き気がでない人も多いと思います。

摂取するタイミングが悪い

消化吸収には非常に体力が必要なのでタイミングを間違えて摂取するとプロテインをうまく処理できずに胃もたれになる可能性があります。


朝起きたばかりや激しい運動の後などは消化にパワーが使えないので、そういう時はほんの一呼吸おいて落ち着いてから摂取したほうが吐き気がおこるリスクは少ないでしょう。



じっさいに筆者もプロテインは運動直後の方程式にしたがって激しい運動の直後、まだ息が上がっている状態でプロテインを飲むと吐き気がおこりやすい傾向がありました。


それに気づいてからは5分だけ間をおいて呼吸を落ち着けてから飲むようにしていますが、その場合は吐き気がおこることはないんですよね。


プロテインは胃腸が全力でお相手できる状態のときに流し込んであげるようにしてみてください。

飲んでいるプロテインがあっていない

不思議なことに含有成分にさほど大きな違いがなくても人によってあわないプロテインというものがあります。



マイプロテインがダメという方も多いですが筆者はマイプロテイン愛用者で逆にザバスが苦手です。



マイプロテインはイギリスのメーカーで少し甘みがくどい印象はあります。


逆にザバスのような国産メーカーは味はシンプルなんですがそのぶんプロテイン感が強い気がしますね。


ほかのサプリメントにもいえることですが、海外製のものは体にあわないという方も一定数いますし、もし特定のプロテインしか試したことのない人は他のメーカーのプロテインを試してみるのもいいかもしれません。

牛乳がダメ

世の中には乳製品をとるとおなかを壊してしまう人が一定数います。


特に牛乳は牛乳に含まれるたんぱく質に対するアレルギーや乳糖による腸の不調(FODMAP食品による腹部膨満感、下痢、過敏性腸症候群)なとが起こることがわかってきています。




普段コップ1杯くらいの牛乳ならあまり反応したい人でも、プロテインを飲むためには1回少なくても200~300mlの牛乳を飲む必要がありますし、場合によっては1日に500ml以上摂取することもあるでしょう。


そうした多量の牛乳摂取が吐き気や胃もたれという形で出ている可能性もあります。



これを確認するには試しにプロテインをいれずに牛乳だけを普段飲んでいる分だけ飲んでみるといいでしょう。


また牛乳が原因であるならば牛乳の代わりに水や豆乳を使ってプロテインを割るようにしたり、牛乳に水を混ぜて摂取量を調節すれば改善される可能性がありそうですね。


プロテインを飲むことに抵抗がある

精神的な要因で吐き気を感じていることもあると思います。



筆者も今思うとプロテインを習慣化しはじめた頃はこれが原因で吐き気を感じていことがありました。


最近のプロテインは本当においしくなってきていると思いますが、それでもプロテイン特有の臭みやザラザラした感じがなくなるわけではありません。


しかも1回に飲む量がそこそこ多く、ゴクゴクと勢いよく飲まなければなりません。


そう考えた時にプロテインに対する苦手意識があると体が拒否してしまって具合が悪くなってしまうことはじゅうぶん考えられます。ようは精神的な問題です。



いまは普通に飲んでいる人でも慣れるまでは飲んでいる最中に軽く戻しそうになりながら無理やり流し込んでいたという人も多いのでは?


喉に粉っぽい部分がひっかかった時とか最悪ですよね・・・。


もしプロテインを飲み込むこと自体に抵抗を感じている人は一度に飲む量を減らしたり、とにかく飲みやすいプロテインに変えてみるといいかもしれません。

プロテインを飲むと胃もたれや吐き気がある人に検討してみてほしいプロテイン

ECスタジオ HMBプロテイン18000

HMBプロテイン18000

  • 1日分のたんぱく質が22.25g
  • HMBカルシウム配合
  • 国産ブランド


HMBプロテイン18000は健康に関わるさまざまな健康食品を取り扱うECスタジオから発売されているプロテインです。


最大の特徴はHMBを配合している点で、たんぱく質自体の含有量はほかの製品と比べると少ないですが高い効果が期待できます。



HMB、正式名称をB-ヒドロキシ-B-メチル酪酸。

BCAAの一つであるロイシンの代謝物で今スポーツ栄養学をはじめ多くのアスリートやダイエッターに注目されている筋肉の合成促進、分解作用の抑制、脂肪の減少にメリットのある成分


HMB1gを生成するのにプロテイン10~20杯が必要とされる。


このプロテインの嬉しいポイントはその効果以上にとにかく飲みやすいことです。



フルーツミックスパウダーが配合されていて水で割るだけで本物のミックスジュースのような爽やかさ。しかも甘さも控えめで酸味がきいているのでゴクゴク飲めてしまいます。



間違いなくいままで飲んだ中で一番飲みやすくておいしいプロテインでした。


成分濃度の問題なのか体への負担もほかのプロテインと比べると軽い印象で、とにかく気軽にプロテインをはじめたいのならかなりおすすめです。


\大注目のHMBプロテインをCHEKC/

HMBプロテイン18000の詳細をチェック


明治 ザバス ホエイプロテイン100 ココア味

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ザバス ホエイプロテイン100 ココア味


  • 1食分のたんぱく質が21g
  • 1日2回摂取が適量
  • 動物性たんぱく質
  • 国産ブランド


国内で圧倒的な支持を集める明治のプロテインブランドSAVASのホエイプロテイン。


SAVASのラインナップのなかでも最もベーシックかつ人気の高い商品で、特にココア味が飲みやすく美味しいという口コミが多い気がします。



正直筆者はSAVASの味があまり得意ではないのですが、一般的には海外向けのプロテインよりも国産のほうが違和感なく吐き気を感じる人も少ないようです。


たんぱく質以外に7種のビタミンB群、ビタミンCを摂取できるのも魅力で、バランス感覚の高いプロテインといえるでしょう。


マイプロテイン Impactホエイプロテイン

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Impactホエイプロテイン


  • 1食分のたんぱく質が20g
  • イギリスのブランド
  • 動物性たんぱく質


イギリスのプロテインメーカーで欧州で絶大な支持を集めているプロテインです。


筆者も愛用するブランドですが苦手と感じる人と好きな人がキッパリ別れる印象です。




甘さがしっかりしているので飲みやすいのですがそれが逆に苦手と感じる人もいるようです。


個人的には含有される成分に対して非常に飲みやすい作りだなと思います。


比較的飲みにくい製品が多い海外プロテインのなかでは特に飲みやすくラインナップも非常に豊富。


ベーシックなホエイプロテイン以外にもシチュエーションに応じたさまざまな製品が販売されているのでチェックしてみましょう。


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マイプロテインの公式ショップはコチラ


Kentai ウェイトダウン ソイプロテイン

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ウェイトダウン ソイプロテイン


  • 1食分のたんぱく質が14,5g
  • 植物性たんぱく質
  • 国産ブランド


たんぱく質にはいくつかの種類がありますが、最もベーシックで人気が高いのはホエイプロテインでしょう。


しかしホエイプロテインとの相性が悪いという人も少なからずいるようです。



そういう方はためしにソイプロテインに切り替えてみるのも一つの手です。


植物性のソイプロテインを吸収がおだやかで腹持ちがいいためダイエットや美容のためにプロテインを使いたい人にはホエイよりも向いています。



そのいっぽうでホエイプロテインと比べると筋肉の肥大化に関しては少し劣ります。


このプロテインはさらにビタミン11種、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄)を豊富に配合しており、ダイエット中の女性にも特におすすめな内容になっています。


プロテインを飲むと胃もたれや吐き気が?のまとめ

本記事ではプロテインを飲むことによっておこる吐き気や胃もたれについて考察してきました。


プロテインはもともとはただの栄養の塊ですから、適量無理せず摂取している場合には問題はないはずです。


ただ濃縮された栄養はひとによっては体に負担を与えてしまうこともあるかもしれません。その時の体調や含まれている一部の成分が悪さをしていることもありえます。


自分にあったプロテインとその飲み方を見つけて健康的にプロテインを摂取していきましょう!



健康や美容を求めて使うはずのプロテインで身体を壊していたら何の意味もありません。


異変が続くようならなにか他に原因がある可能性もありますから使用を中断するようにしましょう!


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