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賞味期限が短いさくらんぼの保存方法は常温が正解、冷蔵庫はNG?おいしく食べるコツを解説!

さくらんぼの保存


四季折々にさまざまなフルーツが楽しめるなかで、初夏を代表するさくらんぼ


好きな人も多いフルーツですが、とても旬が短く食べられる時期を毎年心待ちにしてしまいますよね。


そんなさくらんぼですがじつは物持ちが悪い果物の筆頭でもあり、摘んでからすぐに劣化がはじまり時間が経てばたつほど傷んでいってしまうというのはご存じでしたか?


どうせならおいしいさくらんぼを長い期間楽しみたい・・・ということで本記事ではさくらんぼの季節に知っておきたいさくらんぼの保存方法となるたけおいしく食べるコツをご紹介していきます。


さくらんぼの賞味期限は?

さくらんぼは昔から足の早いフルーツとして有名です。


いまのように冷蔵運送が一般的になるまでは産地で消費されるのがほとんどで、さくらんぼ産地以外で見かけることはまれだったようです。


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いまでこそ気軽に食べられるさくらんぼ


では、さくらんぼの賞味期限・・・すなわち美味しく食べられる時間は具体的にどれくらいなのでしょうか?


基本的にさくらんぼは品種を問わず枝から摘んだ時点で劣化がはじまりますが、摘んでから3~4日程度はさほど大きく味は変わりません。


厳密にいえば日が経つにつれて少しずつ味が薄くなり食感も悪くなっていくのですが、果肉がとろけたり変色していなければ食べることは可能です。


また旬の季節が湿度の高い時期と重なることもあり、保存場所によってはカビが生えやすいという特徴もあります。カビの生えたさくらんぼは食べないようにしましょう。



さくらんぼの日持ちは品種によっても微妙に異なり、主要品種でいえば佐藤錦は日持ちが悪く紅秀峰は比較的日持ちがいい品種です。

さくらんぼの正しい保存方法とは?

さくらんぼは賞味期限の短いフルーツですが、正しい保存方法を理解していればおいしく食べられる時間を少しでも伸ばす事ができます。

理想は常温で保存する

さくらんぼは常温保存が基本。温度変化の少ない場所で新聞紙に包んで冷暗所においておくのが一番です。


冷蔵庫で保存すると味が落ちるので可能であれば常温下で適した場所を探しましょう。


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箱、パック、袋こど新聞紙に包んで温度や湿度を安定させてやるとよい。

少しでも長く保存するなら冷蔵庫で

常温保存が理想のさくらんぼですが、旬の時期が梅雨時から初夏にかけてと非常に湿度が高い時期に重なることもありカビやすいのが難点です。


そのため、多少味が落ちるのを覚悟でなるべく長い期間保存したいなら冷蔵庫の野菜室に入れるのがいいでしょう。


冷蔵庫で保存すればカビが生えるリスクも減り、保存できる時間自体は長くなります


ただし一度冷蔵庫で冷やしたさくらんぼは食べる直前まで出すことはできません(温度変化で常温に戻ると急激に劣化するため)。


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大切に育てられたさくらんぼはおいしいうちに食べるようにしたい


また、通販などで購入しクール便で届いた場合は温度変化が起きる前にすぐに冷蔵庫にうつしましょう。


いずれにせよ手にいれたらなるべく早く食べることを心がけてください。

さくらんぼの食べ方のコツ

せっかく丁寧に保存したさくらんぼ・・・どうせなら少しでもおいしく食べたいと思いませんか?


そこでやってみてほしいのが食べる直前に氷水でさくらんぼを冷やすという食べ方です。


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氷水を張った容器にさくらんぼを入れ数十秒~数分放置する


この食べ方は冷蔵庫で保存していてさくらんぼが芯まで冷えている場合は意味がないのですが、常温で保存していてさくらんぼが生温いという場合にオススメ。


果肉が冷水で適度にしまり、食感・味のバランスがとてもよくなって美味しく感じるはずです。


逆に冷蔵庫で保存していて少し冷たすぎるという場合は常温の水に軽くさらすのもいいでしょう。


さくらんぼはとても繊細な味のフルーツなので、冷たすぎても温かすぎても魅力を引き出しきれません。


ぜひ食べるさいの温度にも気を配って一番おいしい状態のさくらんぼを楽しんでください。

さくらんぼの保存方法と食べ方のまとめ

本記事ではさくらんぼをおいしく食べるための保存方法と食べ方を紹介してきました。


おいしいさくらんぼが食べられる季節は一瞬ですが、じつはさくらんぼには様々な品種があって1~2か月の間にいろいろな味わいを楽しむことができます。


ぜひ今年はさくらんぼに注目して、おいしいさくらんぼをたくさん食べてみては?




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