皆さんは日頃からキッチンの衛生管理をしっかり保っていますか?
キッチンにはありとあらゆる汚れが発生しうるため、家のなかでもかなり汚くなりうる場所だということを認識しなければなりません。
いっぽうで人の口に入るものを作る場所でもありますから、他のどの場所よりも清潔に保たなければならないという非常にシビアな部分ですね。
そんなキッチンの衛生管理にとても役立つアイテムのひとつが「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」です。
いわゆるアルコールスプレー製品のひとつで、キッチン周りに使うのにとても適した濃度に設定されていて、キッチン用アルコールスプレーとして飲食のプロにも非常に人気の高い製品です。
実際に以前勤務していたいくつかの飲食店でも利用していました。
本記事では「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の特徴と正しい使い方を確認していきます。
キッチンにひとつ、必ず常備しておきたいアイテムなのでぜひ正しい使い方を知って常備しておきましょう。
- カビキラーアルコール除菌 キッチン用とは?
- 「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の成分とアルコール濃度
- 「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の使える場所
- 「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の正しい使い方
- 「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」で除菌の大切さを知ろう
- 「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」を正しく使いこなす!のまとめ
カビキラーアルコール除菌 キッチン用とは?
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」はジョンソン株式会社が販売するアルコール除菌スプレーです。
「簡単に99.99%の除菌を可能とする」というのがコンセプト、食品や食器にかかっても大丈夫な仕様になっているのでキッチン特化のアルコールスプレーとしても重宝します。
除菌、殺菌、滅菌
菌に対するリスクを減らすアプローチには大きく分けて除菌、殺菌、滅菌という段階が存在します。
このなかで除菌は一番効果が低く"菌を減らす"というもの、殺菌、滅菌となるにつれて菌を完全に死滅させていくことを意味していきます。
今回紹介している「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」のように除菌スプレーはあくまで菌の繁殖を抑えて人体になるべく害が出ないようにするもので、完全に菌を死滅させるものではありませんが、キッチンの清潔を手軽に守るうえではとても役立つアイテムです。
カビキラーシリーズのひとつで、基本的に塩素系の製品が多いカビキラーシリーズでアルコールを利用した除菌アイテムとして位置付けられています。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の成分とアルコール濃度
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の成分は以下の通りです。
発酵エタノール(除菌材)
クエン酸ナトリウム(除菌助剤)
乳酸(除菌助剤)
精製水(溶剤)
アルコール濃度に関しては配合詳細を公開していませんが、一般流通しているアルコール除菌製品のなかでは比較的濃度が高い方であることが確認されているそうです。
以前、無水エタノールと精製水で自家製のアルコールスプレーを作って使っていた時期がありましたが、濃度が高すぎて塗料が溶けてしまったことがありました(エタノールは有機溶剤なので場合によっては物を溶かします)。
その点で言えば「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」は人の身体に入ることもあるキッチン製品の除菌材として刺激を極力おさえつつも除菌効果を発揮できる絶妙なバランスを求めて配合・製造されていると考えられるでしょう。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の使える場所
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の使用場所として推奨されているのは以下のようなキッチン周りです。
- 包丁、トングなどの調理器具
- まな板
- 食器類
- シンク
- 冷蔵庫やレンジなどの調理器具
- 食事用テーブル
アルコールはすぐに揮発するので調理器具や食器類に使ってもしばらくたって乾いていれば問題なく使用できます。
またアルコール除菌スプレーは有機溶剤としてワックスなどを変色させることがあるので、ワックスを使用しているようなテーブルや調理台、食器などに使う場合は注意しましょう(目立たない場所に一度使って様子をみることをおすすめします。)
基本的にはキッチン周りに使うことを前提としたアルコール濃度に設定されているため、他社のトイレや室内全般に使える除菌スプレーと比べると濃度は低めと推測されます。
より広範に使いたい、除菌スプレーは1本に絞りたいという方などはキッチン以外の使用も推奨している「ドーバー パストリーゼ77」という除菌スプレーをおすすめします。
とはいえスプレー本体の衛生を保つうえでもキッチン用とそれ以外用で除菌スプレーは使い分けることをおすすめしますね。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の正しい使い方
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の使い方は大きく分けて2通り、対象にそのまま吹きかける方法と乾いた布に吹きかけて除菌布を使って対象をふき取る方法があります。
まな板や包丁、シンクなど対象物全体に比較的簡単にスプレーを噴射できる場合はなるべく対象が乾いた状態で「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」を吹きかけます。
冷蔵庫の中や電子レンジ、取っ手など形が入り組んでいたり面積が広くて全体にうまく噴射できない場合は清潔で乾いた布を用意して「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」を吹きかけ、即席の除菌シートを使って死角がないように全体を拭きあげます。
ポイントは除菌したい対象が乾いた状態で使うということ。また、スプレーがかからないところがないように工夫することです。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」で除菌の大切さを知ろう
2020年は世界的なコロナウイルスの大流行からはじまった大変な年になりました。
この未知のウイルスの蔓延は単なる病気としてだけでなく、それに伴ってさまざまな問題を引き起こしています。
いっぽうで除菌の大切さが改めて認識されたという意味では私たちの今後にとってもプラスになる部分もあったとも考えられるでしょう。
じっさいに手荒いうがいや身の回りの除菌を徹底した人が増えたことで、同年はインフルエンザにかかる人が著しく少なかったといわれています。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」はキッチン周りを想定して作られたもので、アルコールの濃度的に必ずしもこれら人体に害のある細菌やウイルスすべてを正確に死滅させるものではありません。
とはいえ日頃から細菌やウイルスを繁殖させず、なるべくその被害リスクを下げるためにも「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」などを用いた衛生管理の理解をご家庭でも深めていくことが大切なのではないでしょうか?
製造元の公式見解では「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」はある特定の細菌やウイルスに効果があるかどうかを謳う製品ではないとしています。
いっぽうでアルコールが一般的には細菌・ウイルスに一定の効果をあらわすものであることを認め、同製品を適切に使うことは感染予防に繋がるという考え方を示しています。
なお特に新型コロナウイルスに関しては新種のウイルスとして研究段階にあり、まだ具体的に効果のある除菌方法は正式には発表されていません。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」を正しく使いこなす!のまとめ
本記事では「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」の使い方、使える場所、成分、濃度などについて確認してきました。
ご家庭で衛生管理を行う上で除菌スプレーは非常に大切です。
キッチン周りを清潔にして日々の食事を衛生的に行うためはもちろん、近年ではインフルエンザやコロナウイルス対策としてもより一層重要視されています。
これを機会にシーンにあわせた除菌方法を学んで、清潔で健康な毎日を手に入れましょう。
「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」本体+詰め替え用
詰め替えお徳用(特大)
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