世田谷区といえば激戦区としてパティスリーやショコラトリーが並ぶスイーツの聖地。
そんななかにあって2~3人も入れば満杯になってしまう小さなお店でチョコレートを販売しているのがショコル(xocol)さんです。
いまや当たり前になってきたカカオ豆から製品化までを一貫して行うBean to Bar専門店。
そのなかでカカオ豆の野性味をうまく引き出したどこか野性味のある味わいが好みで定期的に楽しんでいるブランドです。
本記事ではそんな個人的にも好きな同ブランドをいくつかの商品と共に紹介します。
より多くの方にxocolの魅力を知っていただければ幸いです。
深沢、等々力駅に佇むショコル(xocol)
ショコルは世田谷区深沢にあるチョコレートショップです。
いちおう最寄り駅は東急電鉄大井町線の等々力駅にあたりますが、駅からは1km離れるという陸の孤島のような場所。
そんなところでBean to Bar専門店をやっているというだけでチョコ好きの心をくすぐる秘境のようなお店です。
筆者もアクセスの問題から直接お店にうかがったことはまだないのですが、知人から教えていただいて以来、気に入って数ヵ月おきにオンラインショップを通してチョコレートを取り寄せているショコルファンのひとりです。
世田谷区深沢のBean to Barチョコレートショップ「ショコル」。
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) February 26, 2020
自家工房でカカオ豆を焙煎し、石臼でゆっくりと時間をかけて挽くクラフト感溢れる味わいと「美しい鳥」「美しい石」といった独自の商品ネーミングやパッケージが魅力です
小規模なbean to barらしい野性味溢れる風味が楽しい pic.twitter.com/hsdwA6AErM
ショコルでは店主の君島香奈子さんが工房で手作りしたチョコレートを販売、お店を直接訪ねられない人はオンラインでも商品を購入することが可能です。
ショコル(xocol)のチョコレート
ショコルを代表するチョコレートがこちらのコイン型チョコレート。
「美しい鳥 QUETZAL(ケツァール)」と名付けられたこのチョコレートは、丁寧に挽いたカカオ豆に砂糖を少し加えてカカオ70%前後で仕上げられている。
カカオの産地ごとに数種類が用意されており、食べ比べてその特徴を楽しむことができるBean to Barの魅力を最大限に引き出した商品です。
もう一点、個人的に見逃せないのがチョコレートのベースとなるカカオニブを砕いて砂糖をまぶしたお菓子。
カカオニブは最近でこそスーパーフードとして注目を集めていますが、お味の方は苦味と酸味が際立つ決して手放しに美味しいと言える食材ではありません。
これを細かく砕いて砂糖をまぶすことで食べやすいナッツのお菓子のように変身させた「原石」は、カカオのフルーティーなフレーバーを存分に楽しめる逸品。
食べ出すと止まらなくなる不思議な魔力を持っています。
定番のガトーショコラも見逃せない。
小麦粉不使用、バター、卵、カカオ、砂糖を使って作られる特性ガトーショコラはしっとりした食感に濃厚なカカオの香りが突き抜けます。
他にもさまざまな商品をラインナップしているので、気になる方はぜひウェブショップや実店舗をチェックしてみましょう。
ショコル(xocol)のチョコレート|深沢等々力駅にたたずむBean to Barのまとめ
本記事では筆者もちょくちょく買い物をさせて頂いているお気に入りのチョコレートショップ「ショコル」を紹介してきました。
Bean to Barの先駆け的なブランドながら店主がおひとりで切り盛りされているこじんまりとした感じがチョコレート好きとの親和性が高いのか、根強い人気があるお店です。
なかなか実店舗へ足を延ばすのは難しいかもしれませんが、気になる方はネットショップなども活用してショコルのチョコレートを楽しんでみるのもいいのでは?
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