数ある全国の銘菓のなかで、おいしすぎると人気急上昇中なのが「月へ鳴門へ」というお菓子。
こちらは東京の有名フレンチレストランが徳島の名産品を使って作るフレンチテイストの銘菓で、地元企業のつくる銘菓は数あれど、美食を極める職人が産み出すご当地銘菓は少ないことから注目を集めています。
もちろんその味わいは正直そのへんの銘菓とは比較にならず非常に満足度の高いものです。
しかも価格もあまり高くなく、むしろ下手な銘菓より割安なのではと思えてしまう逸品で、筆者もわざわざお取り寄せして楽しんでいます。
本記事ではそんな魅力的で新世代の徳島銘菓となりうる「月へ鳴門へ」をご紹介していきましょう。
新時代の徳島銘菓「月へ鳴門へ」とは?
「月へ鳴門へ」は徳島名産ま鳴門金時を贅沢にペーストにし、フランス風サブレでサンドしたお菓子です。
このお菓子を手掛けるのは西麻布にある有名フレンチレストランの「フレンチモンスター」。
徳島の新鮮な食材にこだわったお皿の数々ず楽しめる人気店です。
筆者も前からお名前は耳にしており興味はあったもののまだ伺えていませんが、星の数ほど存在するフレンチレストランのなかでも注目度の高い名店であることは間違いありません。
そんな徳島にこだわるレストランが徳島の生産者である喜瀬さんの鳴門金時を主役に、全工程手作りで作っているのが「月へ鳴門へ」。
お店に伺えば1人最低一万円はくだらない価格帯である高級店が手作りで手掛けるだけあり期待値は高まらざるを得ませんね。
瀬戸内のおみやげを競う「瀬戸内おみやげコンクール2018」では見事に最優秀賞を獲得した名実ともに最強の徳島銘菓なのです。
「月へ鳴門へ」の気になるお味は?
「月へ鳴門へ」は1箱5袋入(1袋2本入り)で、ひとつひとつのパッケージは袋タイプながらどこか洗練された印象。
こちらのパッケージは書家である晶泉がひとつひとつ書き下ろすことで微妙な違いを出し、鳴門金時のような食材がひとつひとつ味が異なるのを表現しているそうです。
中身はこんな感じでスティックタイプのサブレ。
バターサンドのような外観というのが一番伝わりやすいでしょうか?
なかにはぎっしりと鳴門金時のペーストが挟まれています。
じっさいに食べてみると味はじつに繊細ながら鳴門金時の豊かな風味を楽しめます。
また鳴門金時の味を活かすようにサブレも優しくしっとりとした味わいで、噛めば噛むほど両者が混じりあって食べごたえがありますね。
1本1本が意外にもしっかりとしたサイズ感で、この手の高級店コラボの商品は値段だけ高くてものすごく小さいこともおおいなかで、むしろ「こんなに大きくて採算とれてるの?」と思ってしまうほど。
西麻布フレンチモンスターさんが作るスイーツ『月へ鳴門へ』
— おいしいを探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」 (@bollet_jp) February 20, 2020
鳴門金時ペーストをサブレにサンドしたシンプルながら計算された逸品
優しい鳴門金時の風味がサブレによくあう
本格フレンチが作るだけあり、その辺のお土産品とはお味の面で比較にならない
品切れが続くのも頷けますね pic.twitter.com/jGc9YdnAD6
これなら手土産はちもろん、ご自分で楽しむのにもコスパがよくて人気が出るのも頷けます。
コーヒーや紅茶はもちろんですが、個人的にはスタウトやヴァイツェンのようなビール、ラムやブランデーとも相性がいいなと感じました。
「月へ鳴門へ」はどこで買える?
実店舗では品切れのことも
このお菓子は徳島銘菓として作られているので基本的に徳島県内のお土産屋さんを中心とした展開になっています。
徳島県内の取扱店(2020.3現在)
・本家松浦酒造
・上板サービスエリア上下線
・THE NARUTO BASE
・徳島阿波おどり空港スカイショップしらさぎ
・そごう徳島店
・海山恵家なるみ丸
・徳島とくとくターミナル 徳島物産館
・NARUTO BASE.BAR
・おみやげ一番館
・のもん徳島
また東京では西麻布のレストラン・フレンチモンスターでも購入することが可能です。
人気商品のためどの店舗でも売り切れていることも多いという話を伺ったこともあるので、どうしてもほしい場合は事前に確認した方がよいかもしれません。
通販でもお取り寄せ可能
なかなか実店舗で買うのは難しいという方も多いと思いますが、こちらの商品は通販でも購入することが可能。
発送までに少し時間がかかるパターンもありますが、実店舗で探し求めるよりもむしろ確実に購入できるケースも多いです。
今回筆者は「徳島県物産館」を経由して購入しましたが、1週間ほどで発送して頂けました。
特にプレミアム価格になるわけでもなく定価で購入できますので、ぜひ興味のあるかたは通販も利用してみてくださいね。
「月へ鳴門へ」、徳島と有名フレンチのコラボお菓子が素晴らしいのまとめ
本記事ではこれから徳島銘菓としてぐんぐんその名を轟かせていきそうな「月へ鳴門へ」というお菓子を特集してきました。
東京のフレンチと徳島県のコラボというだけでも異色な気もしますが、そうしたストーリーを抜きにしても非常においしいお菓子だと思います。
価格もリーズナブルで通販などで全国へお取り寄せできるので、この機会にぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
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