長野といえば自然が豊かで空気も澄んでいるため様々な作物が豊富にとれる場所でもあり、北と南では気候も異なるためその種類は多岐にわたります。
そのため多様な名産品がお土産物やお取り寄せなどで人気を博していますが、今回は最近筆者がハマっている干し柿バター(市田柿ミルフィーユ)の魅力を取り上げていきます。
スイーツ代わりにもお茶請けにもおつまみにもおみやにも。
様々なシーンで活躍する事間違いなしの絶品アイテムですのでぜひチェックしてみてください。
干し柿のバターサンド、市田柿ミルフィーユが絶品
市田柿といえば長野県下伊那郡高森町、旧市田村で生産される柿ないしは干し柿を指します。
そんな市田柿の関連商品で一時メディアなどでも取り上げられ話題になったのが今回ご紹介する市田柿バターサンド、またの名を市田柿ミルフィーユです。
もともと干し柿は乳製品との相性が良いと言われており、生産農家さんは以前よりこの組み合わせを楽しんでいたのだとか。
同じ乾燥果物で味にも共通点の多いレーズンで作るレーズンバターなんていうものがあるわけですから、基本的にこの手の食材同士の相性は良いのかもしれません。
成形した市田柿でバターをサンドしたなんとも背徳的な組み合わせのスイーツです。
複数のメーカーから発売されているようで、今や市田柿のみに限らず様々な干し柿でバターサンドが作られているようです。
パッケージ裏には「国産バターと自然な甘みをーを持つ干し柿の絶妙なマッチング、お酒のアテにも最適だよ!」と書かれています。
干し柿バターサンドの食べ方は?
さぁ、いよいよ実食です。
食べ方としては端から薄めにスライスして食べるのがいいでしょう。
番茶はもちろんですが、紅茶やお酒とあわせて楽しむのも非常にオススメです。
スライスして盛り付けてみました。
ベースは和の干し柿ですがバターサンドされることにより洋の要素も加わり、ノリタケのプレートにもよく映えます。
口に含んで食べてみると、まず初めは干し柿のねっとりとした食感が広がり、そのあとからバターの風味とほのかな塩味が追いかけてきます。
これはおいしいですね。とても上品で繊細なスイーツです。
繊細な甘みでお酒ならブランデーやウイスキーのアテにしたいところ。
知り合いには日本酒で合わせるのがオススメという方もいて筆者も試したことがあるのですが、実にあう食べ方だと思いました。
今回購入したのはこちらの燻蒸タイプ。
燻蒸していないタイプのものあります(無燻蒸)。
カルピスバターを使用した高級バージョンも存在。
以前に燻蒸していないタイプのものを食べたことがありますが、燻蒸タイプと比べて水分量が多いのか、よりねっとりした食感に濃厚な味わいで個人的には燻蒸したものより美味しかったと記憶しています。
ただし燻蒸していない分保存期間が短いということもあってか、お値段は倍近くになってしまいます。
カルピスバターを用いたものは食べたことがないのですが、間違いなく美味しいでしょうね。
干し柿のバターサンド(市田柿ミルフィーユ)は取り寄せてでも食べたい銘菓|食べ方や味は?のまとめ
一度食べたら病みつきになること間違いなしの市田柿バター。
ぜひお取り寄せしてお茶やお酒のアテ、食後のデザートやおやつ代わりに利用してみてください。
さまざまなメーカーから発売されていて、各々食感や味のバランスにも多少の差があるようなのでお気に入りのメーカーを探し当てるのも楽しいかもしれませんね。
【燻蒸タイプ】
【無燻蒸タイプ】