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葉巻と普通のタバコってなにが違うの?値段や種類は?

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普通のたばこと比べて嗜好性が強く表れる葉巻(シガー)。一本を吸う間におこるドラマティックな変化は特別な時間を提供してくれます。


そこで今回は葉巻たばこといわゆる普通のタバコとの違いを、葉巻たばこの特徴を見て比較しながら、気になる一本あたりの値段や種類といった葉巻の基本的な情報をまとめていきたいと思います。


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葉巻たばことは?

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葉巻たばこはシガーとも呼ばれる、歴史上最も古くから存在するタイプのタバコです。非常に嗜好性の高いもので、実際に嗜んでいる方は極わずかであることから、一般的にはアニメや映画のなかでのアイテムというイメージが強いかもしれません。


しかし、楽しみ方さえ覚えれば、葉巻は誰にとってでも身近なリラクゼーションアイテムにもなり得るものです。

www.oishikerya.com
時代的に積極的にすすめることも憚られるが、ひとつの嗜好品として知っておいて損はないだろう。


ここではもう少し葉巻の基本について掘り下げていきます。

葉巻の構造

葉巻とひとくちにいってもタイプは様々ですが、基本的にはタバコの葉をシンプルに巻いたものを指します。


内側からフィラー、バインダー、ラッパーという順番で職人によって手作業で作られた葉巻はプレミアムシガーと呼ばれ、葉巻愛好家の中にはプレミアムシガーのみを指して葉巻と考えている人も少なくありません。

葉巻のタイプ

プレミアムシガー

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葉巻と一般的に言われて想像する太くて長いタイプのものです。原則として職人さんが手業でタバコ葉を巻いて作ります。中にはマシンメイドのものもあります。


後ほど詳しく見ていきますが保管に気を遣う部分が多く、葉巻の持つ嗜好性の高さが最大限に現れているアイテムです。産地による違い、熟成による変化もあり、他のものに例えればワインが近いのではないでしょうか?

ドライシガー

フィラー(中心部の葉)を細かく刻んでマシンメイドされて作られる事の多いタイプです。サイズも小さめのものが多いですね。
生産量も多く、管理に気を遣わないため気軽に試すことが可能です。はじめて葉巻を吸う人はここから入る人も少なくないでしょう。


一方で愛煙家からするとプレミアムシガーとは似て非なるものである、という意見も多く、実際に味の変化や適切な管理下における熟成が進まないなど、嗜好性はプレミアムシガーに劣ると言えるでしょう。

葉巻のサイズ

葉巻はサイズもさまざまで、同じブランドの商品でもサイズの違いによって名称が違ったり、結果として味にも変化が現れます。


これらはビトラと呼ばれる規格によって名称が定まっていて、長さと太さによって分類されています。


商品名にも採用されることのあるコロナ、チャーチル、パナテラ、ロブスト、ロンズデールといったこれらの呼称は厳密にはストアビトラとも呼ばれ、消費者に分かりやすいように設定されたもので、実際の生産現場ではより細かいビトラが設定されているそうです。



サイズや形状に関しては非常に多岐にわたるためここで書き出すのは不可能ですが、同じプレミアムシガーでも長さ、太さ、形によってさまざまな種類が存在し、消費者はその時々で葉巻かけられる時間、金額、求める味わい、好みで無数の葉巻の中から好みのものを選ぶことができるというワケです。

葉巻と普通のタバコの違い

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葉巻と普通のタバコは何が違うのでしょうか?


そもそも"普通のタバコ"なるものを定義するのがナンセンスでなのですが、いわゆる世間一般で言う"普通のタバコ"とはメビウスやラークといった現代風の紙巻タバコのことを指すと考えられるでしょう。


ではより詳細にその違いを考えるとしたら、両者の違いはどこにあるのでしょうか。

葉巻と普通のタバコの構造の違い

紙巻タバコの特徴としては刻んだタバコの葉を特殊なペーパーで巻いたもので、さらに一般的に市販されている紙巻タバコにはフィルターというタールやニコチンの量を調節し、風味をライトにするための装置がついているのが一般的です。


対して葉巻は一部刻んだ葉を混ぜるものもあるものの、原則タバコの葉のみを使用して作られています。フィルターも存在しないため、煙はダイレクトに口腔内に侵入してくるのも特徴です。


喫煙による害はタバコ葉自体のニコチンやタールはもちろんですが、工業的に生産されたフィルターにも依存する部分が多く、その点においてはプレミアムシガーなどは天然素材100%のタバコであるといえるでしょう。もちろんタバコはタバコですけれども。

葉巻と普通のタバコの吸い方の違い

フィルターの有無やタバコ葉の量の違いから、葉巻と普通のタバコとでは吸い方が異なります。普通のタバコは煙を肺まで入れますが、葉巻は肺まで煙をいれず、口の中でふかして吐き出します


葉巻はフィルターが無い分、ニコチンやタールの量、煙の量も多いため、肺までいれるとかなりの負担になってしまいます。またタバコ葉の味わいをダイレクトに感じられるため、口腔内で煙を味わうことが出来るのです。


通常のタバコが煙を身体に取り入れるためのものとすれば、葉巻はどちらかというと煙の味や香りを楽しむためのものであり、根本的な用途からして異なっていると考えられます。同じタバコでも両者の楽しみ方は明確に違っているのです。

葉巻の生産国とブランド

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圧倒的支持率を集める葉巻の故郷・ キューバ

葉巻を生み出した国と言われているキューバは葉巻を語るうえで外すことはできません。


葉巻を生産している国として最も認知度が高く、また評価も高いのがキューバです。葉巻愛好家の中にはキューバの葉巻しか認めない人も少なくないのです。


キューバの葉巻事業は国有のハバノス社によって取り仕切られており、キューバ産シガーに使用される葉は全てハバナ産なので、ハバナシガーなどとも呼ばれます。


有名ブランドとしてコイーバ、ロメオ・イ・フリエタ、モンテクリスト、パルタガス、ホヨ・デ・モントレーは五大ブランドとして親しまれていますが、それ以外にも30ほどのブランドが存在し、それぞれ特徴の異なる葉巻を製造しています。

キューバ危機に乗じて需要を高めたドミニカ

キューバについで需要の多い生産国がドミニカです。1960年代にキューバ危機によってアメリカとキューバの国交が断たれたことを機に、アメリカへの需要を伸ばしたドミニカシガーは今でも根強い人気を誇っています。


特にキューバから亡命した職人によって作られているダビドフはハバナ産と比べて比較的安価な商品の多いドミニカシガーの中でもトップランクの品質と値段で、ハバナシガー愛好家の中でもダビドフだけは例外という言う人もいるほどです。

その他の国々

圧倒的な生産量と人気を集めるハバナ産とドミニカ産以外にも、ニカラグア、フィリピン、ホンジュラス、メキシコなどの地域で葉巻作りは行われています。


高価なアイテムの多いキューバ産やドミニカ産と比べるとこれらの地域の葉巻は手を出しやすいものも多く、日常的に葉巻を嗜みたい方にとってはうってつけです。

葉巻の購入と値段

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葉巻の購入はどこでする?

普通のタバコと違って葉巻はどこでも売っているようなものではありません


このあと説明する保管方法なども含め、葉巻を扱うには知識と設備がいります。ですからもし葉巻を自分で買うのであれば、信頼のおけるお店で買うのが一番です。


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保管の難易度なども考えると、葉巻自体を自分で買うと言うよりは、葉巻を置いているバーなどで吸わせてもらうのが一番ラクな方法です。直接お店の方に吸い方を指導してもらえるのもメリットですし、それにあわせたお酒やおつまみが頼めますからね。

葉巻1本当たりの値段

葉巻の値段はピンキリで、一本数百円のものもあれば、何万円もするような貴重なモノもあります。ハバナ産に限定すれば一般的なランクのもので1500~2500円/1本くらいが目安ではないでしょうか?


決して安いものではないので、バーのようなお店で頼む場合は事前に値段を聞いてから頼むのも良いでしょう。

葉巻の保存と管理

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葉巻は保存と管理に非常に気を遣うアイテムです。特に意識すべき点は湿度と温度で、適温適湿から外れると場合によっては吸えなくなってしまう可能性があるほど。


加えて葉巻は熟成すると言われていて、適切な管理下で寝かせることで、どんどんまるみのある味わいになっていくと考えられているのです。


さきほども言及したように同じ嗜好品の中でもワインに近いものがあるとして、保存法については様々な議論がなされています。ここでは基本的な保存論について確認していきましょう。

葉巻管理に適切な温度

葉巻管理に適切な温度はおおよそ20度前後といわれています。


葉巻の保存で温度に気を遣う一番の理由は害虫の被害を出さないためです。葉巻の天敵と言われる「タバコムシ」は卵の状態で葉巻にまぎれ、羽化し、成長のために葉巻を食べて吸えない状態にしてしまいます。


ハンドメイドの葉巻作りにおいて、このタバコムシを完全に撤去する事は不可能なので、葉巻にはタバコムシの卵がある可能性があることを念頭に置いて、出来る限りタバコムシが孵化しない環境下で保存する必要があります。


それがおおよひ20度前後だとされているんですね。もちろん生き物のことですから、この温度なら絶対に被害はないと言えはしないのですが、ひとつの目安として覚えておきたい数字です。

葉巻管理に適切な温度

湿度に関しては温度以上にさまざまな議論がなされていますが、おおかた一致しているのは70度前後が理想であるという意見です。


これ以上に湿度が下がりすぎると葉巻が乾燥して辛くてツンツンした味になっていきます。また場合によってはラッパー(外側の葉)がボロボロに割れて喫煙に支障がでることも・・・。


一方で70度を大きく超えてるとカビが発生するリスクが出てくると考えられます。味や香りも抜けてボヤけた感じになっていく印象です。


そのため、68~72度程度の幅で湿度をコントロールできることが最も望ましいと考えられます。

葉巻を管理するヒュミドール

ヒュミドールとは葉巻を管理するための箱です。


ヒュミドールにも材質や構造でランクがあるため一概には言えませんが、気密性が高く葉巻の味わいを損ねない保管が可能なアイテムです。ディスプレイにも適しているため、嗜好性の高い葉巻というアイテムと切っても切り離せないものであると言えるでしょう。


一方で見た目にこだわらず、機能性を重視したい愛好家の中にはジップロックなどを利用して葉巻を保存する方も少なくありません。湿度を一定に保てる専用の道具などもありますので、それらを用いて保存するとよいでしょう。


湿度72%前後に保つ調湿用のアイテム。これと湿度計を密閉容器に入れれば簡易版のヒュミドールができあがる。

葉巻の吸い方

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ここではプレミアムシガーに限定した葉巻の吸い方を見ていきます。


まず吸い口を作ります。プレミアムシガーは吸い口がはじめ葉でまかれているため、専用のカッターでカットします。
画像で赤く線をつけているあたり、少しまるみを帯びている部分に注目します。

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ここをカッターで水平にカットします。他にもVカットやパンチカットなど、カット方法はいろいろありますが、はじめはフラットカットと呼ばれる水平にカットする方法が難易度も低くおすすめです。

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あとは着火部に火をつけて吸うだけです。

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おおよそ1~2分に一度煙を吸い込み、口内でしっかりと味わってゆっくり吐き出しましょう。
いろいろとマナーなどもありますが、はじめはあまり気にせず、とにかく葉巻の味と香りを感じることに集中すると良いでしょう。



より細かい吸い方や流れについては、実際に筆者が初めてシガーを喫った時の経験と共にまとめた記事があるので参考にしてみてください。

まとめ

葉巻と普通のタバコの違い、葉巻とはどんなモノなのか、ということを中心に見てきました。


葉巻と普通のタバコには様々な違いが存在しますが、個人的な意見としては最も違う点は葉巻は嗜好品として味わったり、時間そのものを愉しむためのものであるという点でしょうか。


葉巻は歴史のある文化です。この禁煙・嫌煙ブームの中で決して流行に乗ったモノとは言えませんが、合理化・効率化されていく社会の中で、前時代的ながらちょっと一息つくためのツールとしては申し分ないと言えるでしょう。


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葉巻をはじめ、食後の豊かな時間を彩る"C"について書いた記事も参考までに。