夏から秋にかけて、日本ではさまざまなぶどう品種が売り場に並びますよね。
ここ最近ですとシャインマスカット、ニューピオーネ、ナガノパープルなどが主力品種として盛んに栽培されており、巨峰のように価格も安く気軽に楽しめる品種も根強い人気です。
そんななかで2021年から出荷が開始された「クイーンルージュ」というぶどうがぶどう好きの間で注目されています。
果たしてクイーンルージュとはどんなぶどうなのか。その魅力に迫っていきましょう。
クイーンルージュとは?
クイーンルージュは長野県須坂市にある長野県果樹試験場にて、シャインマスカットとユニコーンというぶどうを掛け合わせて作られたぶどうです。
このぶどうは2019年に品種登録、2021年に出荷が開始されたばかりの新品種となっていますのでまだまだ口にしたことのない人がほとんどかもしれません。
大粒で赤みがかった色合いが印象的。白系のシャインマスカット、黒系のナガノパープルに次いで赤系のクイーンルージュとして赤ぶどうの代表的な品種となりそうです。
また、シャインマスカットを親に持つことでシャインマスカットの「皮ごと食べられる」「種がない」という特徴を引き継いでおり、現在のトレンドでもある非常に食べやすく高糖度のぶどうだといえるでしょう。
味わいの傾向が近いことから「赤いシャインマスカット」などという表現をされることもあり、そのキャッチーな存在感から今後人気がでる品種になるかもしれませんね。
クイーンルージュの時期と産地
クイーンルージュは長野県で生まれたばかりのぶどうです。
当面の間は長野県内の農家さんのみが長野県内においてのみ栽培可能な品種となっていますので、クイーンルージュは現在そのすべてが長野県産ということになります。
旬の時期は9月下旬から10月上旬。シャインマスカットよりは少し遅く、ナガノパープルなどと同時期のぶどうだと考えるとよいでしょう。
クイーンルージュの味
クイーンルージュは糖度19程度と既存のぶどうの品種のなかでも特に甘みの強い品種です。酸味もあまりなく、より甘さが際立ちます。
マスカット香もかすかにありますがシャインマスカットほどではなく、赤ぶどうや黒ぶどうのような風味も感じられます。皮の部分もシャインマスカットと比べるとかすかな渋みがあり、甘さを引き締めてくれるのがいいですね。
黒系で皮ごと食べられるナガノパープルと比べると皮は薄く渋みはありません。ちょうどシャインマスカットとナガノパープルの中間くらいの感じでしょうか。
そういう意味においてもまさに白系と赤黒系のハイブリットといった味わいだといえるかもしれませんね。
ぶどうは大粒で高糖度、皮ごと食べれて種無しというのがトレンドになっています。クイーンルージュは現在市場に出回る品種のなかでも特にこのトレンドを極めた品種に仕上がっています。
クイーンルージュは通販でお取り寄せがおすすめ
クイーンルージュは発売間もないぶどう品種であることに加え長野県内でしか栽培できないということもありまだ市場にほとんど出回っていません。
そのため一般的なスーパーなどで見かけることはまだしばらくないフルーツになるかと思います。
いっぽうで長野県内をはじめとしたぶどう農家さんの間では今後の需要を見越した生産意欲の高まりがみられ、じっさいに解禁1年目の2021年にも比較的多くのクイーンルージュが栽培されたようです。
現在は産地直送で購入するのが一番確実な入手方法で、特に楽天市場をはじめとした通販でもお取り寄せできるショップはあります。
ぜひまだ誰も楽しんでいないうちに新品種クイーンルージュの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?
赤いシャンイマスカット「クイーンールージュ」のまとめ
クイーンルージュは見た目、味わい共にいまのトレンドをおさえた魅力的なぶどうです。
今後間違いなく人気品種として栽培が増加していくことが予想されますので、いまのうちに未来の人気品種を先に味わってみるのも楽しいのではないでしょうか?
贈答用などにも大変喜ばれると思いますので、購入できる店舗をいまのうちにチェックしておきたいですね。
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