全国津々浦々にさまざまなおいしいものが潜んでいますよね。
今回は老舗洋菓子店「ロワール」さんからブランデーケーキをご紹介。感動的なフワフワ感としっとり感は他のブランデーケーキではなかなか出し得ない銘菓です。
ご自宅用にお土産用に・・・ぜひチェックしてみてほしいですね!
奥沢の名店「ロワール」
今回ご紹介するブランデーケーキを作るのは東京世田谷区は奥沢に潜む老舗洋菓子店「ロワール」。
今どきの"パティスリー"と名のつくお店とは一線を画す、どこか懐かしさを漂わせる古き良き洋菓子店の佇まいが魅力的な一軒です。
東急目黒線「奥沢駅」から徒歩5分ほど、都心のど真ん中ではないので必ずしも行きやすい場所ではありませんが、洋菓子好きの間ではその名が知られる名店のひとつだといえるでしょう。
ロワール(奥沢、緑が丘、自由が丘/ケーキ) https://t.co/fRExs8kFV7 奥沢駅で検索すると出てきたこちらのお店。駅から少し離れていますが評価もそれなりに高いし、地図を頼りに向かってみます。一軒家風の洋菓子店。昨今の洋菓子店のようなシャレた感じはありませんが、綺麗な店構え。店に入り、ケー… pic.twitter.com/tbbJxJyvLm
— 東京食べログ新着 (@TYOtabelog) 2018年3月22日
お土産にも適した「ロワール」のブランデーケーキが絶品!
そんな洋菓子店ロワールの名物といえばブランデーケーキ。
じっさいネットで「ロワール」を検索してみても、多くの方がまず評価しているのがこのブランデーケーキ(価格は紙箱入りが1,500円、木箱入りが1800円(共に税込))です。
有名人にもファンが多いと噂されるロワールのブランデーケーキ。2018年10月のカルチャー誌「BRUTUS」の"洋菓子好き"特集でもイラストレーター師岡とおる氏が『私の好きな洋菓子』という形で紹介。
友人の手土産で知ったという師岡さんですが、一度食べてすっかりその魅力にとりつかれたようで、今では自分から手土産にチョイスするようになったのだとか。
「<ロワール>のブランデーケーキ知ってる⁉」って共感したくなる逸品ですね。
「BRUTUS」2018年11月1日号 P35より
とおっしゃることからわかるように、派手さはないんですが、誰かに共感してもらいたくなる密かな感動を秘めたブランデーケーキなんですよね。
「ロワール」のブランデーケーキを実食!
おしゃれなデザイン、フランスカラーのリボンがあしらわれたクラシックな洋菓子感がたまりません。
丁寧に包まれた紙をほどきながら・・・わくわくが止まりませんね!
ブランデーケーキによく使われる銀紙を取り除くとなかからふんわりとした質感のケーキが表れました。もうみただけで間違いなく美味しいと感じさせてくれます。
切り分けて食べてみましょう。
ふんわりしっとり・・・ケーキ本体は非常にやわらかい質感ら作られていますが、漬けこまれた部分が色ではっきりわかるくらいブランデー液を染み込ませているのでしょう、口に含むとしっとり感も非常に強く、上品な甘みの味わいにブランデーの香りがぐっと広がります。
ブランデー・・・これはかなり漬け込まれていそうですね。小さなお子さんにはちょっと気を付けてあげなければならない大人のスイーツといえるかもしれません。
お酒がしっかり入っているため日持ちもし、未開封なら季節にもよりますが常温で1~2か月ほどはOK。
しかも時間が経てばたつほどブランデーのかどがとれてケーキと調和し、熟成したかのようにウマみが増すというのですから、まとめ買いして一本はすぐに、残りは寝かせてみて・・・と楽しみも広がります。
師岡とおるさんもおっしゃっていましたが、ティータイムのお茶菓子以外にも間違いなく「酒のつまみ」として優秀な存在感です!
「ロワール」のブランデーケーキを取り寄せて食べてみては?
「BRUTUS」によると「ロワール」では電話かFAXでブランデーケーキのお取り寄せを受け付けているようです。
自分で楽しむのにはもちろん、お土産としてもじつにセンスのいいケーキとなっていますので、お近くにお住まいではないという方はぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
きっと感動できるハズですよ!
住所:東京都世田谷区奥沢2-17-4
電話番号:03-3718-1133
FAX:03-3718-1134
定休日:月
営業時間:9:00~20:00