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【2019年リニューアル】本麒麟はどんな味?口コミや評価を探る!豪華タレント起用でCMも話題に!

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2018年3月13日よりキリンビール株式会社から発売されている「本麒麟」。


深紅のパッケージに豪華なタレントを起用した気合の入ったCMと、なにかと注目されているニューリリースですが、その実態はどのようなビールなのか?気になる味わいや口コミ実、評価はどうなのか?


今回は筆者も実際に本麒麟を飲みながら、その実力について迫っていきたいと思います。


評価がぐんぐん伸びてる"本麒麟"はこんなビール

まずは新商品となる本麒麟のビールとしての基本スペックをまとめてみましょう。

  • 第三のビール(リキュール発泡性①)に分類される商品である
  • 長期低温熟成を採用することで第三のビールながらコクのある旨味を実現している
  • アルコール6%の飲みごたえがある
  • CMなどのメディア露出に力を入れ、キリンビールの自信が表れている商品である
  • 同社のフラグシップ商品と比べて6割程度の価格(参考価格:アマゾン)


2018年の3月の発売以来、口コミやメディア露出などで徐々に話題になってきた本麒麟。


キリンビールのプレスリリースでは2018年の目標売上を大幅に更新したことが明かされており、さらなる飛躍のために2019年1月から味わいをリニューアルしています(リニューアルについては後述します)。


過去10年のキリンビールの新商品のなかでは売り上げNo.1を記録しているとのことで、伸び悩むビール市場に一石を投じた商品として注目が集まっています。

低価格でありながら味重視の高品質でおいしい本麒麟が高評価の秘密

キリンビール株式会社の公式ホームページによりますと、今回発売された本麒麟は、節約志向などから低価格帯で良質な商品が人気を集める中で、身近なビールにこそコスパの良さを追求したいという思いから作られたビールだということです。


いわゆる第三のビールに分類される商品である本麒麟。


元来、ここに分類されるビールはいわゆるビールとは似て非なるものとして、ビール好きからは敬遠されるものでした。


筆者的にもこのジャンルは全体的に雑味が多く、味や香りがライトで飲みごたえの薄いビールの水割りのよう商品が乱発されていた印象で、良いイメージを持っていませんでしたが、今回の本麒麟はそのなかではかなり高い完成度を見せてきたという評価です。


そこで、本麒麟の製法についてもう少し言及することで、同商品の特徴をより明確なものにしてみようと思います。

本麒麟の特徴と魅力、口コミも上々…あの人も評価する実力とは・・・

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長期低温熟成を採用して旨味を補強

第三のビールをはじめとしたビール風飲料は味がライトな傾向にありました。


この手の飲料はスピリッツなどを添加してむりやりビールの体を作っているものですからビール本来の味と比べれば麦の旨味なども薄い傾向にあるのは当然のこと。


今回の本麒麟はその問題点を打開するため、従来の商品よりも1.5倍の低温熟成期間をとることで麦の旨味をより引き出し、味に奥行をもたせようとしています。


実際に飲んでみると確かに従来の第三のビールと比べると麦の味わいをしっかりと感じることができますね。

アルコール6%の飲みごたえ

第三のビールは飲みごたえがない・・・そんな感想も多かったようです。


今回の本麒麟はアルコールを6%に設定する事で、キリンビールのフラグシップでもある"キリン一番搾り"以上の飲みごたえを生み出しています。

YOSHIKIも評価する味わい?

年始恒例のバラエティとなっている芸能人の格付け番組でも活躍し、確かな味覚の持ち主としても名高いX-JAPANのYOSHIKIさん。キリンビールは今回、本麒麟の発売に当たってYOSHIKIさんにも評価を依頼。

美味しい。僕自身、お酒はしつこくないものが好きなのですが、本麒麟はすごく洗練されていて、革命的な味わいですね*1

との評価をもらったとのことで、確かな舌を持つYOSHIKIさんを唸らせた本麒麟への注目度はますます高くなりそう?

2019年1月にリニューアル

人気の高さを受けて本麒麟はコンセプトである「ビールに近い卓越したうまさと品質」をより強化するため、2019年1月にリニューアルが実施されました。


ドイツ産ヘルスブルッカーホップを増量し味わいをより本格的なビールへ近づけ、ラベルもキリンビールのモチーフでもある聖獣・麒麟を大きく配置しなおしました。


さらに広報に力を入れてメディアへの露出を高めることで、本麒麟の味わいがより優れたものになったことをアピールしていくとのことで、今後ますます注目されていくかもしれません。


豪華タレントで露出も増やし口コミ拡大!勝負をかける本麒麟

公式コメントを見ても、今回の本麒麟に会社がかける意気込みは伝わってきます。


特に豪華タレントを起用したCMをはじめとする広告への力の入れ具合が非常に目立っています。



井上真央、堤真一、松本幸四郎、江口洋介となかなか豪華なラインナップで攻めたCMはたしかに話題を呼んでいます。公式にも「広告にはかなり力を入れた」というコメントが出されていますね。


実際に発売当初の出荷量は60万c/sとここ最近でのビール関連の商品としては最大級だったようで、キリン側がどれほど今回の商品に勝負をかけたかが伝わってきます。


本麒麟の気になる味の評価は?実際に飲んでみる

それではじっさいに本麒麟を飲んでみましょう。

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パッケージは非常に上質感のある深紅に伝統的な麒麟のロゴ。新商品ながら伝統的な味わいへのリスペクトを掲げているだけあり、ベースはクラシックなデザインです。


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注いでみましょう。


いい佇まいですね。グラスにもこだわれば見た目から期待度もアップ。おいしく楽しめそうな気がしてきます。


さて、気になるお味のほうですが・・・。


これは確かに第三のビールとしてはかなり洗練された味わいですね。


従来この手のジャンルのビールにありがちな添加用アルコールの雑味があまり感じられず、低温長期熟成の効果なのか麦由来のうまみをしっかり味わうことが可能。


通常の一番搾りなど、麦芽100%使用の商品と比べてしまうと厚みや苦味の面で少し弱いかなと感じる部分もありますが、クセのない飲みやすい味わいという意味では料理の邪魔もしないですし、むしろバランスがとれていると言えそうです。


値段的にも同社のフラグシップである"キリン一番搾り"の6割程度と考えれば、日常的に飲むにはむしろ十分すぎるクオリティといえるのではないでしょうか?

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本麒麟の口コミ

発売から半年がたった2018年9月現在、本麒麟は一時期品薄状態になるなど人気を博し、いまや安定した売り上げを挙げる麒麟の看板商品としての地位を狙いつつあります。


2018年12月には販売目標約870万ケースを突破し、過去10年のキリンビールの新製品でNo.1の売り上げを記録するまでになりました。


半年のあいだに実際に口にした人も多く、値段と味わいのバランスを考えれば日常的に楽しむのに適しているという声が身の回りでも囁かれていました。


有名人を起用したCMもバージョンを変えて展開し続け、赤のバックグラウンドが目を引いたあとに名のある有名人が美味しそうに本麒麟を飲む・・・普段ビールに興味が無くても美味しそうに見えてしまうよく出来たCMだけに、メディア戦略は成功・・・口コミへもだいぶ影響しているのではないでしょうか?



日々の晩酌のお供して大活躍間違いなしの商品となっていきそうです。

【2019年リニューアル】本麒麟はどんな味?口コミや評価を探る!のまとめ

まだ発売されて間もない本麒麟ですが、メディアへの露出や目を引くパッケージ、そしてなによりも価格以上のクオリティが噂を呼び、はやくも人気に火が付きつつあるようです。


ビール不況といわれる昨今で、各社より親しやすく味わい深い商品を展開していくなかで、本麒麟はまさしく時代の流れに乗った商品と言えそうですね。


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