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自家製花椒油の作り方と使い方でプロ味を再現|すぐ出来る簡単レシピ!

中華料理にはそれ以外の国の料理以上に専用の調味料や食材が他にもたくさん存在します。日本で作る場合は簡易なレシピや代替品を用いることも多いのですが、それでも"本場の味"を求めてさまざまな調味料を追い求める人も多いのではないでしょうか。



最近ではネットでも簡単に手に入る本場の食材達・・・。そんな中、簡単に自家製してぐっと料理の仕上がりを変えられる調味料も多く存在します。


その一つが今回ご紹介する花椒油(ホワジャオオイル)。花椒が欠かせない麻婆豆腐にはもちろん、ちょっとしたおつまみにも大活躍の花椒油、実はものすごく簡単に本格的な味を自家製出来るんです。

花椒油とは?


花椒は中華料理に使われる、日本で言うところの和山椒の仲間。どちらも痺れるような味わいを口にもたらす刺激的な香辛料です。


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中華料理には麻辣味という味の表現が存在します。



いわゆる塩、甘、酸、苦、旨からなる五味とは異なりますが、花椒と唐辛子によるダブルの"カラさ"を表現した言葉で、具体的には麻が花椒の痺れるような"カラみ"、辣が唐辛子のヒリヒリする"カラみ"を指します。



辣油の辣はまさに唐辛子を指す言葉で、つまりは唐辛子油と言い換えることも出来ます。



そして今回ご紹介するのはいわば麻油とも言い表せる痺れる辛さの油、花椒油の作り方というワケです。



とっても簡単なうえに、クセになる痺れる辛さはおつまみや中華料理の味わいをグっと引き上げてくれますので、ぜひ挑戦してみましょう!


すぐできる花椒油の作り方

自家製花椒油はものすごく簡単です。

ユウキ 花椒/ホァジャオ/カショウ 30g

ユウキ 花椒/ホァジャオ/カショウ 30g


用意するものは花椒サラダ油のみ。



量も適当でオーケーです。大量に作りたければ花椒30gにサラダ油200~300cc程度、少しだけ作ってみたければ花椒5gにサラダ油50c程度でも十分(今回は後者の分量で少量作っています)。



一度作ってしまえば半年程度は日持ちすると思いますが、個人的に油が酸化していくのがあまり好きではないので小分けにして作るのをオススメします。


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まずは花椒を耐熱容器に入れます。


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お湯を花椒と同量くらいさします。今回は5gでやっているので5cc程度。入れたら軽く混ぜてお湯と花椒を馴染ませます。
これによって香りを引き出しやすくするのと花椒を柔らかくする効果があります(お湯を入れた瞬間に香りが立ち上がるのが分かります)



ここで余裕があればラップをして20~30分程度ふやかしてください。よりやわらかく鮮烈な味わいのオイルになります。



時間がきたらラップをはずし、水気があるようならキッチンペーパーなどで吸い取ります。この後油と混ぜるので余分な水分は跳ねますし味にも影響がありますので慎重に



同時に油をカンカンにあたためます。発火しないように注意!


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ドバーっと花椒のある容器に油を注ぎこみます。ものすごく熱いので注意。軽く跳ねるかもしれませんがイッキに投入してください。



あとは一日ほどこのまま置いておきます。


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置いたらザルにあけて油と花椒を分離。ここでお好みでごま油を垂らして混ぜても美味しいですよ。



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適当な容器につめかえます。
今回はちょうど開いていた辣油の瓶がとても丁度よかったのでリサイクル。


S&B 四川風辣油 31g

S&B 四川風辣油 31g

ちなみに家で使ってる辣油は花椒が沈んでいるタイプ。いってしまえば今回の花椒油に唐辛子エキスも入っているものと言えます。香りは自家製に遠く及びませんが。



ほんの少し作っただけでしたが意外にピッタリでした。



これで完成です。とっても簡単でしょ?

花椒油の使い方

麻婆豆腐

花椒と言えば麻婆、麻婆といえば花椒です。


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麻婆豆腐は花椒を粉末にして最後にたくさん振りかけるのが一般的ですが、粉末の花椒は香りは鮮烈でも意外と味は弱かったりします。しかも家庭だと一度に使う量も知れているため、最後の方は味も出にくい・・・。



そんな時に花椒油を作っておくと、仕上げに垂らすだけで花椒の麻味を引き出すことが可能。香りは弱いのでそこはミルで挽くなり、粉末のものを振りかけるなりでプラスしましょう。


マリネに使う

マリネというと少し洒落ていますが、要は食材を酢と油とかで軽くあわせた和え物に花椒油を垂らすだけで劇的に雰囲気が変わります。


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個人的にはこういうのによく合うと思います。最後に一振りだけね。


野菜炒めなどの炒め物に

野菜炒めやチャーハン、豚キムチとか・・・ちょっと中華要素がありそうな炒め物との相性もバツグンです。



個人的にごま油が合う料理には 花椒油が入り込む余地があると思います。笑
かけすぎないように一垂らしがポイントです。

藤椒油にも挑戦

花椒油を作ったら藤椒油にも挑戦してみましょう。藤椒とは青山椒の別名で、花椒が熟した山椒の実の皮からできているのに対し、藤椒は若い実の皮からできています。


青山椒=藤椒


繊細で上品、より香り高いのが特徴で、花椒ほどの辛さはないものの、花椒と組み合わせることでより複雑な味わいを生み出すことができます。基本的には花椒を青山椒に変えれば藤椒油になります。より中華を極めたい方は挑戦して使い分けてみたいですね。

ここまでできたら麻辣味の"麻"の部分は極めたといっていいでしょう。

花椒油を自家製してみよう

花椒油はものすごく簡単に自家製できるという記事でした。



これだけで本場の味、いわゆる四川風(唐辛子、豆板醤、花椒を用いる辛い系統の中華料理)を再現できると思います。
ぜひお試しください。



どうしても自家製はめんどう・・・という方は既成の花椒油を購入するのもアリかも?



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花椒油を自家製したら次は辣油を自家製して本格中華の味わいをより極めていきましょう。



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