新潟県といえば誰もが米所として知るお米の聖地。
生産量、生産者も非常に多く、ブランド米の生育にも力をいれているため、逆に言えば新潟県産のお米といってもそのクオリティはピンキリです。
なかでも新潟のおいしいお米を届けることに日々努力しているのが木津みずほ生産組合という団体が作るお米です。
本記事では木津みずほ生産組合が端正込めて作り上げたコシヒカリの持つ絶品の味わいをレポートしていきたいと思います。
本記事は取扱店様から商品を提供いただき執筆いたしました
木津みずほ生産組合とは?
木津みずほ生産組合は新潟県新潟市江南区木津に本拠を置くお米農家の団体です。
新潟県といえば米所として多くのお米が生産され全国に出荷されています。
「お米は新潟県産に限る!」と考えている人は多いはず。
しかし生産量が多く生産地として適しているということは必ずしもプラスに働くとは限りません。
このような場所ではお米が質より商売性重視になったり、実力の伴わない製品が誕生したりして品質にムラが生じてしまうデメリットもあるのです。
そんななかで一般的な農家が2ha程度の稲作を行っているところ、なんと50haという膨大な稲作を行っているのがみずほ生産組合なのです。
この団体はこうした圧倒的な経験値から導かれた"新潟県らしいおいしいお米作り"に長けています。
また生産者の皆さんが「おいしいお米を届けたい」という強い思いで結束しているため、口にする人が感動するお米を毎年作り続けることができているんですね。
木津みずほ生産組合の看板商品、粒の大きい米のみを厳選した粒選米
皆さんは粒選米という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
粒選米には以下のような特徴があります。
- 基本的に生産者の直接販売
- 大きい米粒のみを厳選してパッケージしている
- 甘い、粘りが強い、冷めても美味しい
生産者から直販される粒選米
そもそも農家さんはお米に限らず本当に出来の良い製品をむやみに市場に流さないと言われています。
特にスーパーのような量販店に回る品物はハイクオリティすぎても逆に使いづらいうえ、消費者の声をダイレクトに受けとることも出来ないため生産者も積極的にいいものは流しません。
では本当によく出来たものは自分達で食べてしまうのか?というとそうでもありません。
百貨店のような高級なショップに陳列するというケースもあるのでしょうが、最近ではインターネットの普及も相まって本当に良い出来のものは生産者直送で通信販売するケースも多いようです。
これは生産者が直接販売することで消費者の声をダイレクトに聞くことができ、それが次に作るときの活力になるという側面もあるからんですね。
大粒の米のみを厳選しているためとにかく美味しい
粒選米では1.85mmの網でふるいにかけ、それより大きな米粒のみをパッケージングしています。
すべての米粒が大きくしっかりしていて食べごたえがあるものになっているのです。
その結果、粒選米は甘さと粘り気がしっかりとしていて冷めてもおいしさが持続します。
その味わいは一度食べれば普通のお米と明らかに違うことがわかるほどですよ。
新潟県木津みずほ生産組合の粒選米コシヒカリを実食
新潟県木津みずほ生産組合の粒選米コシヒカリをじっさいに楽しんでみましょう。
今回はお米のポテンシャルを活かすために鍋炊きにしました。
ティファールのキャストライン ライスポットを使って丁寧に炊き上げていきましょう。
普段食べているスーパーの安価なコシヒカリと比べるとふっくら感が違います。
大粒のもののみが厳選されているだけあってとても美しい炊きあがりです。
じっさいに食べてみるともっちりと食べ応えのある食感で、噛みしめるごとに味わいを楽しめる素晴らしいお米であることがわかります。
丁寧に作られまた製品化するさいにも丁寧に厳選した粒のみを詰めることで美味しいところのみを味わえる・・・ある意味贅沢なものですが、一度食べるともう安価に販売されているお米には手を出せそうにありませんね。
新潟県木津みずほ生産組合の粒選米コシヒカリのまとめ
新潟県の木津みずほ生産組合という真摯にお米作りに取り組む団体とそこで作られている粒選米のコシヒカリについて紹介してきました。
どんな農作物でもそうですが、やはり商売ですからいろいろなやり方があって当然です。
そのなかで私たちは価格、質、手にいやすさを天秤にかけて普段の買い物をしているわけですが、たまには一級品を楽しんでみるのも悪くないですよね。
新潟県木津みずほ生産組合の粒選米コシヒカリは10kgで5000円台半ばと一級品としてはとてもお求め易い価格帯。
ショップでは今回紹介した10kg以外にも5kgや20kgの商品も販売しているのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか?