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コスパが高い!絶対おすすめしたい違いを感じるシャンパン銘柄8選

スパークリングワインのなかでも特別な存在であるシャンパン。その繊細で奥深い味わいは他のスパークリングワインの平均点を大きく超えていくことも少なくありませんが、いっぽうで手のかかる造り方をしているだけに価格が高いのがデメリット・・・。


そこで今回はシャンパンを飲んでみたい、ちょっと通ぶれる銘柄、プレゼントに適したセンスのいいシャンパンはないかとお探しの方におすすめしたい本当においしいシャンパンを厳選紹介。


有名ブランドに捉われるとシャンパンは損をします!ここに紹介するシャンパンを飲めばきっとシャンパンの本当の美味しさを感じられると共にシャンパンについてちょっとだけ詳しい人になれるハズです。

絶対おすすめしたい飲んでみるべきシャンパン選出の基準

まずは今回リストアップしたシャンパンの選出基準について少しだけお話ししておきましょう。


はじめにハッキリと申し上げておきますが、「おすすめシャンパン」を他人に聞いたとき、有名銘柄であるモエシャンドンやドンペリを紹介していたら本気にしてはいけません。たぶんあんまりシャンパンに詳しくない人です(もちろん例外もあります。)


特にドンペリは良いシャンパンだと思いますが、シャンパンに詳しくない人が思い付きで飲んで値段分だけ美味しいと思える銘柄ではありません。初心者にオススメとして挙げているなら飲み方や適したグラスについてちゃんと考えがあるか確認すべきです*1


筆者はシャンパンが好きで定期的に飲んでいますが、お高めなシャンパンにはあまり手を出しません。一週間に一本、一日に2杯くらいずつ飲んで楽しめる「繊細な泡のなかにしっかりとワインとしてのポテンシャルが隠れる味わい深い銘柄」「価格帯が3000~5000円程度のもの(シャンパンとしては最低ランクの価格帯)」を常に探し求めています。


そこでここでは筆者の経験や考え方をもとに、以下のような条件のもとおすすめしたいコスパに優れたシャンパンをチョイスしてみました。

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シャンパンは泡モノなので、栓を開けたらすぐに飲みきるべしと思いがちですが、本当にポテンシャルのあるシャンパンはむしろ泡が少し落ち着いた二日目~3日目が美味しかったりします(一回に飲む量=ボトルの残量にもよります)。


低価格帯ではこのようなシャンパンはほとんど見られないと思いますが、筆者的には"泡が全てではない"という前提を持っていれば、十分に数日間楽しめるレベルのものはあると思いました。


ぜひ試してみてくださいね。


シャンパンと泡との関係をはじめ、シャパンの魅力についての記事もあわせてチェック
www.oishikerya.com

絶対おすすめしたい違いを感じるシャンパン銘柄8選

それでは絶対おすすめたいシャンパン7選を紹介していきましょう。

また、参考程度に今回紹介する7本の位置づけを筆者の主観で表してみました。


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正直5000円以下のシャンパンですとあまり個性の違いは生まれてこない印象ですが、酒質の厚みを「サッパリ/ふくよか」で、風味やニュアンスの強さを「スパイシー/フルーティー」で分類してみました。個人差もあると思うのですが、もし好みの味が明確な方は参考にしてみてください。

おすすめのシャンパン1「DELAMOTTE/ドゥラモット」

シャンパンにある程度詳しい人であれば知らない人はいない銘柄が「サロン」です。あまりのこだわりに100年間にたった30回しかシャンパンを仕込まれなかった幻のシャンパンですが、そのサロン造りにおいてあまったブドウが実はこのドゥラモットになっています。


出来の悪かった葡萄を使った・・・とはいえサロンの異常ともいえる拘りのうえで作られた葡萄は標準の葡萄の出来をはるかに上回り、当然ドゥラモットもシャンパン通を唸らせる銘柄のひとつとなっています。


非常に洗練された上品な味わいはぜひ経験したい味わい。シャンパンをこれから知っていきたい人にとっては避けて通れない通好みでありながら知名度の高い一本をまず楽しんでみては?

おすすめのシャンパン2「Drappier/ドラピエ」

ドラピエは世界的に多くの「通」な方々から愛飲されるシャンパン。オーガニックな製法にこだわるドラピエはテノール歌手からは「喉に優しい」と評され、ワインを実際に造っている人の中にも愛飲者が多いといわれています。


ドサージュと呼ばれる糖分補填が限りなく少なく、純真で洗練された味わいを表現しているドラピエはその日の一杯目としても限りなく優れたシャンパンのひとつ。


炭酸が強めで開けたては非常にフレッシュですが、時間が経つと葡萄本来の甘みをほのかに感じる絶妙な味わいに、多くのシャンパンマニアがとりあえずドラピエを指名するのが分かる一本です。

おすすめのシャンパン3「Beaumont des Crayeres/ボーモン・デ・クレイエール」

シャンパーニュ地方にあるエペルネ地方の小さな村マルドゥイユのブドウ農家達が自分たちの造ったブドウをシャンパンメーカーに販売するだけじゃつまらない!俺たちで最高のシャンパーニュを作り出そうぜ!っていう熱い感じで1955年に創立したのがボーモン・デ・クレイエールです。

この生産者は村ぐるみでシャンパンを作るサークルのようなもの*2で、初めは村の少人数の作り手から興った動きでしたが、今ではこの村のブドウ生産者のほとんどが参加しているとか。


ピノムニエという黒葡萄品種を主体にしているので味はしっかりコクがある。泡も繊細でスルリと喉を通っていくけどそのあとに香りがふわっと残る感じがまさしくザ・シャンパーニュという印象。筆者のヘピーリピートアイテムのひとつです。


ボーモン・デ・クレイエールの特徴は長期熟成を経た原酒でありながらフレッシュさを持つスタイル。これを実現するために「クール・ド・キュヴェ」と呼ばれるクリアな果汁を用いて作っています。


ちょっと甘口が良ければ糖分添加量の多い"ネクター"もオススメです。

おすすめのシャンパン4「RICHARD CHEURLIN/リチャールシュルラン」

小規模生産の造り手としては最近よくみかけるリチャールシュルラン。平均樹齢35年のぶどうを用いて作られるシャンパンは芳醇ながら爽やか、ナッツ系や柑橘系のアロマが香る軽やかな味わいが特徴。


スッキリとした飲み口はあらゆるシチュエーションで活躍する万能選手で、大手でなくてもこれだけのバランス感覚を持つシャンパンを生み出せることに驚きを感じさせてくれます。


その知名度の低さ故か、購入店舗によっては3000円台前半で手に入ることもあり、クオリティを考えれば非常にコスパのいいシャンパンの代表格だといえそうです。

おすすめのシャンパン5「Royer et Fils/ロワイエ・エ・フィス」


エッジの利いたキレのある飲み口に、ピノノワール由来の豊かなコクと厚みのある酸味が特徴のシャンパン。


シャンパーニュの南部にあるコート・ド・バール地区のリセイ村に存在するロワイエ家。「畑こそが全て」という信念のもと、あまり余計なものを添加せずにブドウ本来のピュアな味わいを追及しています。


創業以来の伝統の黄金ブレンドである「ピノ・ノワール75%、シャルドネ 25%」を守り続け、3年の熟成を経てから販売されるシャンパン。ブドウを完熟するまで摘み取らず、糖度を限界まで高めることでシャンパン作りの過程で添加されるリキュールをできるだけ少なくし、自然なうま味を引き出しています。

おすすめのシャンパン6「AYALA/アヤラ」


英国王室、スペイン王室が御用達にする飲んでおくべき一本「アヤラ」。丁寧に作られた葡萄を一番搾りでのみ使用する贅沢な造りで、繊細で可憐な味わいを表現するブリュット マジュールはシャンパンのスタンダードクラスのなかでも実直でど真ん中の味わい。


爽快感がありながらも繊細さも兼ね備えていて、飲み飽きしない構成も魅力的でファンが多いのも頷ける造り手。間違いなく外さないシャンパンは初心者に特におすすめしたい一本だといえるでしょう。

おすすめのシャンパン7「JAMART/ジャマール カルト・ブランシュ」


ジャマールはコトー・ド・シュッド・デペルネのサンマルタン・ダブロワ村に本拠を置く作り手。シャンパン造りの主要地から外れているので注目度は少し低めですが、クオリティはバツグン。


樹齢80年という貴重な木からなるブドウを用いて作られたシャンパンはフルーティーでやわらかく、フワっと広がるような味わい。派手さはないんですが飲んでいて包み込まれるような優しい味わいが嬉しい。


食事に合わせるのもいいのですが、食後にチョコレートとかお菓子とかの甘いものと一緒にまったりやりたい感じですね。

おすすめのシャンパン8「JACQUART/ジャカール」


あんまりマニアックな銘柄はちょっと・・・という方はコチラのジャカールがおすすめ。ジャカールは エール・フランスやブリティッシュ・エアウェイズなど世界の航空会社で採用される大手の造り手ながら、そのクオリティは非常に高く誰が飲んでも美味しいと感じやすい味わいです。


契約している1000以上の農家から厳選した葡萄を購入してシャンパン造りを行い、常に一定の品質になるように3年以上の熟成を基本とするなど努力を重ねています。


ちょっと食通な方であれば必ず知っている銘柄でもあり、またジャカールを悪くこき下ろす人はそうはいないと思うので、その点で話のネタとしても飲んでおく価値のあるシャンパンだといえるでしょう。

皆さんもぜひおすすめシャンパンを試してみてください!

ここではシャンパンのなかでも低価格帯ながら、シャンパンに興味を持ったなら絶対におさえておきたいシャンパンを個人的な観点から紹介してきました。


シャンパンは値段帯も広く、5000円から1000円クラス、それ以上のクラスと味わいがぐっと深まっていく印象ですが。まずは5000円以下で間違いなく楽しめる銘柄をご自分で試したり、仲間内で飲み比べたり、プレゼントにチョイスしてみてはいかがでしょうか?



お手ごろなスパーリングワインをお探しならコチラもオススメ



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シャンパンの魅力を伝える一冊をレビュー。

*1:モエやドンペリを勧められて飲んでみて「シャンパンって高い割には・・・」って思っている方があまりにも多くてシャンパン好きとしては本当に悲しいので少しぶっちゃけでお伝えしておきます。別にこれらの銘柄が不味いワケでないんですけど、特に初心者にすすめるメリットはゼロだと思ってます。

*2:このような共同生産をワイン用語でCR[コーペラティヴマニピュラン]と呼ぶ