おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

スポンサーリンク

食べ方に戸惑うフルーツ代表!マンゴーの切り方、食べごろを学ぶ

f:id:bollet:20180429164523j:plain


南国気分を味わえるトロピカルなフルーツの代表格ともいえるマンゴー。近年では宮崎県の国産マンゴーがブランド化し、夏場のギフトやふるさと納税の定番となりつつあります。


そんなマンゴーですが、まるまる生で手に入れると困るのはその食べ方、切り方、そもそも食べごろはいつなのか・・・日常的に食べるフルーツではないからこその疑問がいっぱい。ここでは魅惑のフルーツ・マンゴーをお家でよりたのしむ為のアレコレをまとめていきます。


>>マンゴーの品種、産地、旬などをまとめた記事はコチラ
>>旬のフルーツを買うなら築地市場の公式通販がオススメ

食べごろで美味しいマンゴーの見分け方と追熟について

マンゴーは基本的に追熟を必要とするフルーツです。いくつかの種類がありますが、なかでもアップルマンゴーキーツマンゴーは家庭でも追熟を必要とすることがあるので注意しましょう。

アップルマンゴー(アーウィン種)

アップルマンゴーのなかでもアーウィン種と呼ばれる高級マンゴーは基本的には完熟状態で出荷されることが多く、市場に出回っている物はすぐ食べることができます。ハズレの少ないマンゴーですが、直に触って品物を選べる場合は傷が少なく皮にツヤのある真赤な個体を選びます。逆に皮にシワが寄っていたり、傷があったり、変色している部分があるものは時間が経っているので避けるようにしましょう。


アーウィン種は、追熟を必要とする個体の場合、表皮に白い粉(ブルーム)が付いています。この状態で見かけることは少ないですが、ブルームが自然と消えてキレイに赤色に色づくまでは食べごろとは言えません。


いくら完熟で出荷されるといっても、限界ギリギリまでは熟成されませんので、購入してから2日~4日ほど寝かせてトロトロの状態に追熟させるとより美味しく頂けます。*1

アップルマンゴー(その他の品種)

ヘイト種ケント種といった品種は主にメキシコ産が多く出回っていて、アーウィン種と同様に熟すと赤く色づくアップルマンゴーの一種です。味の傾向も似ています。


基本的に収穫したものを輸送途中で追熟させて日本に輸入されるため、熟し加減は個体によるバラつきが多く、購入してから自宅で追熟させる必要がある品種です。


f:id:bollet:20180429164624j:plain


若い個体は緑~黄色がかった色合いで、熟すと個体の半分くらいがしっかりと赤色になります。赤くなる範囲はアーウィンより少なめで、全体が染まるものはあまりありません。どれくらい寝かせるかは例によって購入した時点の状態によるのでなんともいえませんが、アーウィン種同様に変色したりシワがよっているものは食べごろを過ぎつつあるので注意しましょう。バラうりが基本なのでなるべくキレイな皮でずっしりした大きい物チョイスします。


まれに現地で完熟させて空輸したものが流通することもあり、このタイプはアーウィン種同様に購入して2~3日で最も美味しい状態を迎えます。


f:id:bollet:20180429164642j:plain

空輸のメキシコ産アップルマンゴー。"BY AIR"というシールが付いている。値段も船便よりは少し高いが、ハズレをひかないことを考えるとお得かもしれない。


キーツマンゴー

キーツ種と呼ばれるマンゴーで、日本だと沖縄産とカリフォルニア産が流通します。


なんといっても完熟しても緑色の果皮が特徴で、食べごろの判断がとても難しいです。未熟な状態で流通するため、購入してから気長に自宅で追熟させる必要があります。こちらもその時の状態によりますが、流通したてであれば2週間程度は寝かせる必要があるでしょう


追熟の見極めは1,ブルームがなくなりしっとりした表皮になる 2,指でやさしく押したときに軽い弾力を感じる 3,フルーティな香りがするといった3点に注目しましょう。基本的にはアップルマンゴーと同じポイントで見極められますが、色が変わらないので難易度は少し高めです。


購入する時は他のマンゴーと同様にキズが無く、大きくずっしりとした個体を選びます。追熟を短くするならブルームのないものを選ぶのもポイントです(くれぐれも傷んでいるものを選ばないように!)。


マンゴーの保存

完熟前のマンゴー

まだ食べごろに達していないマンゴーは、前述の完熟ポイントがあらわれるまで風通しのいい常温の場所で保存しますエアコンを付けたり消したりする部屋は温度変化が激しくフルーツの劣化を早めるのでオススメしません。


冷蔵庫にいれてしまうと追熟が進みませんので、食べごろを迎えるまでは常温保存で一日ごとに様子を見るようにしてください。

食べごろのマンゴー

食べごろをむかえたマンゴーは、これ以上品質が変化しないように冷蔵庫の野菜室などに入れておきます。新聞紙やポリ袋に包んで環境の変化を減らせればなおいいでしょう。


いずれにせよ食べごろのマンゴーはここから刻々と劣化していきます。変色したり異臭がしなければ食べるには問題ありませんが、なるべく早く食べたいですね。

カットした食べかけのマンゴー

一度カットしたマンゴーは切り口をラップで包んで冷蔵庫に保存します。切り口が酸化してどんどん変色、劣化していきますのでなるべく早く食べてください。経験上2~3日くらいは多少変色する程度で済みますが、それ以上の放置はオススメできません。


どうしても持て余した場合はカットして冷凍庫で保存し、牛乳などと一緒にスムージーにしてしまうと良いでしょう。

マンゴーの切り方・食べ方

いざ食べごろのマンゴーを目の前にして疑問に思うのが、そもそもマンゴーってどうやって食べるのかということでしょう。


f:id:bollet:20180429165101j:plainf:id:bollet:20180429165111j:plain


まずマンゴーの構造ですが、ざっくり説明すると実の中心に全体の3割~4割程度の大きな種があります(図で黒く囲っている部分が種)。マンゴーは一見大きい果実に見えてじつは可食部は少ないのです。


切り方、食べ方にはいろいろありますが、この種を避けてカットしていく点は共通です。右の画像の矢印に沿って、まずは大きい可食部を種に対して水平に切り取ります。


f:id:bollet:20180429165319j:plain


切り取った部分をスプーンですくって食べるのが最もラクチンな食べ方です。家で自分で食べるならこの方法でじゅうぶんですね。


f:id:bollet:20180429165748j:plainf:id:bollet:20180429165754j:plain


綺麗にカットしたい場合は、この部分を縦半分に切って・・・皮をむいて適宜カットしてからお皿に盛り付けましょう。立派なデザートになります。


f:id:bollet:20180429165810j:plain




問題は残りの部分です。下の写真で印をつけた部分にまだ可食部が残っています。


f:id:bollet:20180429165959j:plain


ちょっと難しいですが、切れ味のいいナイフで可食部と種を切り離していきます。種が予想以上に大きいので可食部はわずかしかとれません。切ったら同じく皮を剥いでカットして食べましょう。


f:id:bollet:20180429170117j:plainf:id:bollet:20180429170124j:plain




ちなみに、よくマンゴーの食べ方で見られる亀の甲羅のような賽の目カットですが、正直かなり食べづらいと思うのでここでは割愛します。見た目が良いっていう人もいるけど、お皿にカットして盛り付けた方が見た目も綺麗なのでは・・・って思うのですがどうなんでしょうか。

まとめ

マンゴーの選び方、追熟の方法や食べごろ、切り方について見てきました。意外と気を使う部分も多いフルーツでなかなか手を出しづらい面もあると思いますが、やはり味わいは一級品です。


ぜひ食べ方をマスターして夏場のデザートにマンゴーを思う存分楽しんでみてください。絶品級のおいしい国産マンゴーもいいですが、メシキコ産や台湾産も食べごろを見極めれば普段使いのデザートとして活躍することでしょう。



同じく食べ方が分からないトロピカルフルーツの代表格・パッションフルーツの楽しみ方もあわせてどうぞ。

www.oishikerya.com

*1:ただし、売り場に並んでいる時点ですでに何日か経過している場合はこの限りではありません。