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いま話題のルビーチョコレートとは?気になる味や販売店舗や市販品のおすすめも紹介!

ルビーチョコ


毎年トレンドが移り変わっていくチョコレート業界。


ここ数年かけていっきにトレンドにあがってきたのがルビーチョコレートです。


その名の通り赤いチョコレートで、苺味?着色料?と思うかもしれませんが、実は一切の着色を行わないで作られています。


いったいルビーチョコレートとはどんなものなのか、気になる味や流行に先駆けて販売しているお店やブランドに注目しながら、チョコレート業界の最先端のトレンドを追っていきましょう。

販売店舗も増えつつあるルビーチョコレートとは?

ルビーチョコレートってどんなチョコレート?

ルビーチョコレートは「ルビーカカオ」と呼ばれる赤みがかったカカオ豆から作られるチョコレートで、このカカオ豆から作られたチョコレートは何も加えずとも自然と淡いピンク色に仕上がります。


ルビーチョコレート


その色に対応するかのようにベリーのようなニュアンスを持つとされるルビーチョコレートは、チョコレートの新しいタイプとして今最も注目されている最先端のチョコレートです。

チョコレートの種類

チョコレートは加工方法や含まれている副材料に応じてさまざまな種類分けがされています。


大きな括りで種類分けすると、いいまでは一般的には「ブラックチョコレート」「ミルクチョコレート」「ホワイトチョコレート」の3種類といわれていました*1


そんななかで登場してきたのがルビーチョコレートです。


最近ではルビーチョコレートは「第4のチョコレート」などと呼ばれて売り出されつつあります。

ルビーチョコレートの誕生

ルビーチョコレートはスイスはチューリッヒに本拠を置く大手チョコレート企業であるカレボーが生み出したチョコレートです。


ルビーチョコレートの誕生がニュースで大々的に発表されたのは2017年の秋。


カレボーはルビーチョコを発表・製品化するまでにじつに13年の歳月をかけたといわれています。



それまで世に定着したチョコレートの分類は1930年代のホワイトチョコレートまで遡るといわれていて、じつに80年ぶりにチョコレート業界に新しい風が吹き込まれるとして話題になりました*2


それから2年ほどの歳月をかけてルビーチョコレートはチョコレート界の最新トレンドとして定着。


多くのブランドがルビーチョコレートを自社製品に組み込み始め、新しいチョコレートのカタチとして認められつつあるように感じられます。


現在ではカレボーが開発した「ルビーチョコレートRB1」をベースにしてさまざまなルビーチョコスイーツが生み出されています。


カレボーが製造・販売している「ルビーチョコレートRB1」。現在では日本国内でもカレボーのルビーチョコを購入可能。


逆にいえばルビーチョコレートと名の付くスイーツはどれも「ルビーチョコレートRB1」をベースに作られているということです。


この大元になっているチョコレートは日本でもクーベルチュール(製菓用チョコレート)という形で販売されており、通販などでも購入することができます。


これがあれば自分自身でルビーチョコレートを使ったスイーツを作ることも可能なんですね。


カレボーが発売する「ルビーチョコレートRB1」

ルビーチョコを生むルビーカカオの秘密

カレボーが生み出したルビーチョコレート。


このチョコレートはルビーカカオと呼ばれるカカオから作られるのですが、じつはルビーカカオはカカオの品種ではありません


カレボーによればルビーカカオには、もともとカカオ豆に天然に存在する特有成分が豊富に含まれており、これを13年かけて開発した技術で加工することではじめて鮮やかな色合いのチョコレートになるのだそうです。

ルビーチョコレートの味

ルビーチョコレートは香料や着色料などを加えたものではなく、純粋なチョコレートとして製造されています。


しかしその味わいはどこかフルーティで酸味を持ったものになります。


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ラズベリーやクランベリーなどの酸味が強いベリー系の果実を思わせるような、その色合いから連想されるニュアンスを不思議と持っている魅力的なチョコレートなんですね。

ルビーチョコレートを使ったお菓子の販売店舗は?どこで買える?

華やかな見た目とフルーティな味わいに注目して多くの企業やパティシエ、ショコラティエがルビーカカオを使用した独自の製品開発に乗り出しており、これからどんどんルビーチョコレートを使ったお菓子を見かける機会は増えることでしょう。


身近なところでは2018年9月にはコンビニエンスストアのローソンがルビーチョコレートを使用したロールケーキを発売して話題になりました。


ローソンはロールケーキのほか、ナチュラルローソンで期間限定でルビーチョコ製品を多数展開するなど力を入れていますね。




2018年1月にはみんな大好き、ネスレのキットカットシリーズがルビーチョコ味を発売



キットカットは東京、大阪の各キットカットショップと通販での限定販売となっています。




アマゾンでも公式ショップが展開されているので気軽に購入可能です。



さらにチーズケーキが有名なルタオでもルビーチョコレートを使用した綺麗なケーキを販売しました。


こちらも通販を通して購入できるのでルビーチョコレートのケーキを食べてみたい方にはおすすめですね。



また、ルビーチョコはバレンタイン・ホワイトデーシーズンにはうってつけということで、特にシーズン中は百貨店などでも関連商品が積極的に取り扱われています


気になる方はぜひ探してみましょう。


大丸松坂屋のネットショップでルビーチョコを探す

バレンタインなどの手作りにもルビーチョコがおすすめ!

カレボーのルビーチョコレートはもともと業務用として展開されていましたが、2018年10月からは日本市場でも楽天市場のカレボー公ショップを中心に一般市場でも販売が開始されています*3


この製品は余計な添加物が加えられていないクーベルチュールタイプの製品*4




そのまま食べるのはもちろんですが、製菓用として二次加工を行うことができます


日々のお菓子作りやバレンタインに向けてチョコレート作りに挑戦したい方はトレンドをおさえてルビーチョコレートに手を出してみてはいかがでしょうか?



ショコラショーなどにもオススメです。



まとめ|いま話題のルビーチョコレートとは?販売店舗や市販品のおすすめも紹介!

ルビーチョコレートは着色料や香料などを一切混ぜない純粋なチョコレートの新しいカタチとして注目されつつあります。


開発元のカレボーの製品発表から2年近い歳月を経て日本でも少しずつ浸透してきたこのチョコレートは、今後ますますトレンドとして外せないものへとなっていくかもしれません。


ぜひぜひ機会を見つけてじっさいに食べてみましょう!


大丸松坂屋のネットショップでルビーチョコを探す





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*1:チョコレートの分類は国の食品規格によっても差異があるが、ダーク、ミルク、ホワイトといった括りで考えればルビーと同時期にフランスのヴァローナ社から開発されたブロンズチョコレートも注目したい

*2:参考:Barry Callebaut reveals the fourth type in chocolate: Ruby

*3:参考:バリーカレボージャパンによる公式のプレスリリース

*4:原材料には香料の表記もありますが、これがなんなのかは不明。ちなみにクーベルチュールにもバニラ香料などが加えられているものもある。