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魅惑のボタニカル、モンキー47の飲み方…こんな美味しいジン飲んだことない!

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ひそかにブームが起こりつつあるお酒といえば"ジン"。そんなジンブームの火付け役ともなったジンがモンキー47です。


まるでどこぞのアイドルのようなネーミングセンスに怪しさが溢れているジンですが、じっさいはプロも認める超ハイオリティなドライジンなのです。今やジン好きと名乗るからには知らなければもぐりとも言えるモンキー47の魅力と飲み方とは?



ドイツが生んだ魅惑のボタニカルジン、モンキー47を飲まずに美味しいジンは語れない


今、世界中ではさまざまなジンが作られています。そのなかには従来のジンの在り方を覆す、飲まなきゃ損な銘酒たちが多く存在しますが、こうしたジンのムーブメントを引き起こすきっかけとなった銘柄のひとつが今回ご紹介するモンキー47だといえるでしょう。


まるで国民的アイドルグループのような名を冠しているこのジンは、ドイツ・シュヴァルツヴァルトに2008年に誕生したばかりの蒸留所で作られる新進気鋭のプレミアムジンブランドです。


職人国家とも呼ばれるドイツが生み出したこのジンはじつに繊細で芳醇。従来の無骨なジンのイメージを根底から覆す、ゆっくりと時間をかけて味わい楽しむためのジンです。その味わいの深さはウイスキーやワインにも匹敵する実力を秘めています。


他を圧倒する存在感を持つモンキー47は発売から間もなく世界中のグルマンたちの指示を受け、日本でもジンフリーカーはもちろん、ワインやウイスキーといったお酒にうるさいマニアたちにもジンの可能性を示唆するジンとして絶大な支持を集めました。


今やモンキー47を知らずしてジンの美味しさを語ることはできない・・・というところまで来ているのではないでしょうか?

圧倒的に美味しい!新世代のジン、モンキー47の魅力

職人魂に火をつけた自家製ジン?バックストーリーが魅力的

物が溢れる時代において、物が売れるには人の心を打つストーリーが必要。それが意識的であれ無意識であれ、モンキー47の生まれたバックグラウンドはお酒好きの心をくすぐるものでした。


イギリスの退役軍人モンゴメリー・コリンズはシュヴァルツヴァルトで宿屋を経営していましたが、近くの森林でとれる新鮮な植物(ボタニカル)を採集しては自家製のジンを作るほどのジン好きだったそう。彼の死後、その遺品から発見されたのが『お猿のマックス、黒い森のドライ・ジン』と記された自家製ジンのボトル。そこにはこのジンのレシピも書き記されていたそう。


このニュースを知った、世界的に有名な携帯会社ノキアのマネージャーだったアレックス・スタイン氏と天才蒸留士として名高いクリストフ・ケラー氏はこの元祖モンキージンに触発され、自分たちでその味わいを再現してやろうと思い立ったそうです。


結果的にこのジンは2人のやり手によっておそらく、元祖をはるかに凌ぐクオリティのジンとして世界中のジンラバーを感動させることになります。ひとりのジン好きが暇をみてお手製していたジンがきっかけで、世界中に名を轟かせることになるジンが生まれた・・・このストーリーがモンキー47を注目させるひとつのきっかけとなったことには間違いないでしょう。

47種類のボタニカルを使用したモンキー47

モンキー47の47はアルコール度数47%ということともう一つ、原料に47種類のボタニカル*1を使ってることを示しています。ジンは蒸留酒に複数のボタニカル・・・つまり植物のエッセンスを加えたもの。ここに加えられるボタニカルの量は香り高いことで有名なボンベイサファイアジンですら10種類であることを考えると、非常に膨大な種類であることが分かります。


今でこそ、プレミアムジンに加えられるボタニカルの量は20~30を越えることも珍しくはなくなりましたが、それでも50近いボタニカルの香りをみごとにまとめてあげる手腕は、おそらく天才クリストフ・ケラーの手腕あってこそだったのではないでしょうか。

丁寧に作りこまれたハンドクラフトな味わいを持つジン・モンキー47

地元産の原料を使うこと、しっかりとした味わいのジンを作り出すことを目標とするモンキー47。このジンは昔ながらの蒸留器を使い、瓶詰までを全て手作業でおこなうハンドクラフトなのです。


効率の悪い旧型の蒸留器にこだわったり、原料を厳選する・・・モンキー47のこのような徹底した職人気質なやり方に影響を受けたジンの造り手が世界中で登場してきています。

モンキー47の気になる味は・・・?

実際に、気になるモンキー47を飲んでみましょう。


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まるで薬品瓶を彷彿とさせる特徴的なデザインのボトル。ラベルには元祖モンキージンをインスパイアして"猿"の絵が描かれています。この猿は"マックス"と呼ばれる元祖の発明者であるコリンズが第二次大戦直後のベルリン復興計画において支援していたベルリン動物園のオナガザルをインスパイアしたものだそうです。


まるでコチラを挑発しているかのような猿の表情ですがなんとなく憎めませんね・・・(ちなみにココに描かれる猿はロットごとに微妙な違いがあるという噂を耳にしたことがあります)。


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注がれる液体はジンですからもちろん無色透明。


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まずは香りから・・・グラスに鼻を近づけると魅惑的なフローラル香が広がります。バラやベリー、シトラスのようなボタニカルの香りが複雑に混じり合っていますね。


口に含んでみると、まず最初に良質なスピリッツの澄んだ、そしてほのかに甘いアタックを感じ、しだいにピリっとしたスパイシーな余韻へ。そのなかにさまざまなボタニカルのエッセンスを感じます。



非常に複雑にで繊細。従来のドライ・ジンに感じる無骨なイメージはまったくなく、非常に深くかつ洗練された味わいを体験できました。

モンキー47の飲み方

モンキー47を楽しむときは、最初に常温もしくは冷蔵程度の温度でストレートで愉しんでみてください。このジンは繊細で芳醇なアロマを持つジンなので、氷をいれてたり冷やし過ぎてまうと魅力を捉えづらくなってしまいます。ウイスキーやブランデーを飲むようにワイングラスやテイスティング用のグラスでじっくりと味わいましょう。


余談ですが、今回の試飲にさいしては木村硝子さんのバンビ8ozというワイングラスを使用しました。このグラス、ワインはもちろんウイスキーやブランデーを飲むのにも適した非常に素晴らしいグラス。プロから教えてもらいましたが、結構飲食店でも使われているそうです。



一度その味わいをじっくり楽しんだら、あとはおのおのが好きな飲み方を見つけてみましょう。「これほどのレベルのジンならやはりそのまま飲むのが一番!」と思えばそれもよし、カクテルに使ってももちろん絶品の味わいを楽しめます。


メーカーではトニック、スリング、マティーニ、ギムレットなどのカクテルへ応用することもオススメしていて、楽しみ方はそれこそカクテルの数だけあるともいえるでしょう。


もしジンが強すぎて苦手・・・という場合は、同じくモンキーブランドから発売されているスロージンもおすすめ


ドイツ産のクランベリーをベースに作られたリキュールタイプでアルコールは29度。こちらはそのまま飲んでも美味しいですが、ロックやクラッシュアイスで冷やして飲んだり、ソーダで割ったり、さまざまなカクテルに応用して楽しめます。

まとめ


モンキー47は名前こそあやしいものの、その中身は世界中のファンをうならせる非常に素晴らしいジンでした。このジンが今のジンブームの一端を担っているであろうことは疑いようがありません。


今後、ますますモンキー47に匹敵するジンが誕生してくるかもしれませんが、ジンに興味のある人はまずこのモンキー47からチャレンジしてみることをオススメします。ジンとしてはちょっと高いですが、納得のクオリティに世界感が変わること間違いナシです!




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モンキー47のようにアルコールの強いお酒を楽しむためのコツを書いた記事も参考にしてみてください。

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肝臓の数値が気になるアナタへ・・・

*1:ジュニパー・ベリー、スプルス、クランベリー、エルダーフラワー、リンボクとイバラの葉、スロー・ベリー、リンゴン・ベリー、ブラック・ベリー、シトラス、ローズヒップetc・・・そのうち1/3は地元であるブラックフォレスト産のものを使用とのこと