おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

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天使のミックスナッツを目指して市販のミックスナッツを味付けしてみた

先日龍屋物産より販売されているミックスナッツ「天使のミックスナッツ」がいかに魅力的かという記事を書いたばかりですが・・・。

bollet.hatenablog.com


「やはり一袋たった90gで600円は高い!」とお考えの皆さんのために、今回は天使のミックスナッツを自家製で作ってみたいと思います。



いったい自家製天使のミックスナッツはどこまで本家本元に近づけるのか・・・コストはどんなものなのか・・・。
ぜひその結末をご確認ください!


天使のミックスナッツを自家製する

薫り+と称されるシリーズの一端を担う天使のミックスナッツは龍屋物産のおつまみシリーズでもとりわけ気合の入った商品。

塩、オリーブオイル、ナッツの組み合わせ…こだわりにこだわって開発から2年半、龍屋物産渾身のナッツをお届けします。
(
http://www.tatsuyabussan.co.jp/products/tensi_mix.htmlより)


とあるように、このナッツが販売されるに至る裏側にはコストとのすり合わせや素材の吟味など、並々ならぬ努力があったはず・・・。


そんな商品を自家製で再現できるのでしょうか?早速挑戦していきましょう!


準備するモノ

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ミックスナッツ

まずはともあれナッツを用意しないことには始まりません。ある意味最も味の差をつける部分ではないかと予想しています。
そのためナッツは同じく龍屋物産から用意しようと思ったのですが・・・

意外に高いなぁというのと、すでに味付けがされているという問題点が発生。
このあとにトリュフ塩をまぶすわけですから味付けをしていない無塩ミックスナッツじゃないとダメなんですね。



そのため今回はクラウンフーヅより発売されている食塩不使用のミックスナッツを用意しました。


エクストラヴァージンオリーブオイル

ここはなるべくコストを押さえたい部分。おそらく天使のミックスナッツでもオリーブオイルはエクストラヴァージンを使用しているということ以外は、特別に高価なものは使っていないと予想。



オリーブオイルもピンキリですが、こだわりはじめると採算度外視になってしまうため安価なモノをチョイス。
今回は家にあった普段使いのものをそのまま使用。

トリュフ塩

トリュフ専門メーカー「タルトゥフランゲ社」のトリュフ塩。


こちらはイタリア産の白トリュフとゲランド塩で構成されるトリュフ塩なので、わざわざゲランド塩とトリュフ粉末を混ぜるまでもない。


自家製「天使のミックスナッツ」を実際に作ってみた

とりあえずそのまま和えてみる

まずはシンプルに和えてみましょう。



ボールにミックスナッツを適当にいれて・・・


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オリーブオイルを回しかけて、トリュフ塩を適量放り込んで和えます。


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ハイ、完成。


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実に簡単です。


ローストしてみる

ただ混ぜるだけでもいいのですが、もうひと手間加えてローストしてみることに。



鍋にミックスナッツを投入。

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弱火で3~4分炒って香りを引き出したらオリーブオイルを回しかけて和えます。


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弱火で炒って香りを引出し、食感も良くする


さらにトリュフ塩を投入。味付けして完成。


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気になるコストは…

美味しいものを作るのに必死になって肝心な事を忘れてはいけません。そう、コストです。



今回の趣旨は少し高価な天使のミックスナッツを自家製する事で気軽に食べられないかというもの・・・。というワケでコストを計算してみましょう。



今回使用したのは…


  • ミックスナッツ  90g/約300円(180g/600円)
  • トリュフ塩  4つまみくらい(およそ全体の1/15程度)/約60円 (25g/840円)
  • オリーブオイル   小さじ1弱/約10円(400ml/810円)


ということで今回作ったトリュフ塩ミックスナッツの原価はおよそおよそ370円(ローストしたもの、していないもの併せて)。


天使のミックスナッツが1袋90g入りで600円前後とすると、およそ2/3強程度の値段でした。



半額くらいになるかと思いましたが、ナッツだけで最低限の額になってしまうので難しかったですね。

自家製「天使のミックスナッツ」のお味は・・・

さて、気になる自家製トリュフナッツ、その完成度ですが・・・



正直本家本元には叶わなかった


というのが感想です。今回、実際作ってみていくつかの問題点があったんですね。

ナッツの質が明らかに違う

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一番大きいのはコレ。
天使のミックスナッツに使われているナッツ、たぶん相当厳選しているんでしょうね。



龍屋物産が他に発売しているナッツシリーズのものと同一のものなのかは分かりませんが・・・龍屋物産のナッツ、トリュフとか関係なくすごく美味しいんですよ。正直クラウンフーヅのものでは太刀打ちできませんでした。



仮に龍屋物産が食塩不使用で同クオリティのミックスナッツを販売してくれたらもう少し近づけるかもしれませんが、その場合は結局ナッツ代がかさみそう・・・。



正直、龍屋物産の"天使のミックスナッツ"の主な原価はトリュフよりナッツそのものにあるのでは、と思いました。現に龍屋物産販売の他のナッツも少し高価めなものが多いですからね。


トリュフの香りがイマイチ出てこない

今回、家にあったすでに開封済みのトリュフ塩を使用したのも敗因のひとつでしたが、開けたてで作っても天使のミックスナッツには叶わないでしょう。


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おそらくですが、天使のミックスナッツは一般的なトリュフ塩よりもトリュフの割合が多いんだと思います。天使のミックスナッツは一度トリュフ増量のマイナーチェンジを行っていますが、今回の実験ではマイナーチェンジ前のトリュフ感にすら今回は叶わなかったかな・・・という印象。


改善するとしたら粉末トリュフと塩を別々に調合してトリュフ塩そのものを自家製するか、トリュフオイルをオリーブオイルに混ぜることでトリュフ感を高められそうですが、原価が跳ね上がって天使のミックスナッツどころじゃなくなります。笑


でも十分美味しかった「自家製天使のミックスナッツ」

今回自家製したトリュフ塩ミックスナッツ・・・本家本元と比べなければ十分にハイクオリティなトリュフミックスナッツに仕上がっていたことは述べておきましょう。



特にローストしたものはローストナッツの香ばしい香りにトリュフ塩とオリーブオイルが絡み、出来合いのパッケージされた天使のミックスナッツには出し得ない出来立て感のある仕上がりになっていて、それはそれで美味しいのです。


人によってはこっちの方が香りも嫌らしくなくて自然な感じがするから好き、という方もいらっしゃるかもしれません。



値段が安いのも間違いないですし、食塩不使用で安くて味の良いミックスナッツを発見できれば本家本元とも対抗可能かと。皆さんもぜひ自分流のトリュフ塩ミックスナッツを作って見てください。



また、今回その偉大さを改めて見せつけてくれた本家本元の龍屋物産のミックスナッツも、まだ試したことのない方はぜひお試しください。きっとその美味しさに驚くはずです。