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カカオサンパカのチョコ"ジントニック"は酸味と渋みのバランスが◎

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今や安価なものから高級なものまで、文字通り星の数ほど存在するチョコレートブランド。そんな中でもいわゆる"トガッてる"系ブランドのひとつがスペインのカカオサンパカでしょう。


今回はカカオサンパカが展開するチョコレートのなかからジントニックなる商品を購入・試食してみました。お酒を使わずジントニックをチョコで表現する・・・?コンセプトからイカしているそのチョコレートの実態とは?

スペインが誇るチョコレートブランド・カカオサンパカ

カカオサンパカはスペインを代表するチョコレートブランドのひとつでしょう。スペインはバルセロナに本拠を置いていて、王室御用達の高品質チョコレートを生み出しており、スペインにおけるチョコレートブームのきっかけを作ったとも言われています。


あの伝説のレストラン・エルブジのパティシエがプロデュースしたとかしないとかでも話題となっており、その真偽は置いておく*1としても、チョコレートのブランドとしては早くから意表を突いた素材遣いなどにチャレンジしてきたブランドではないかなと思います。


ブランドについてもう少し詳しく知りたい人は公式サイトを参照しましょう。

www.cacaosampaka.jp

カカオサンパカのラジョス"ジントニック"

さて、意表を突いた素材を用いた、味方によっては奇抜なチョコレートを展開するカカオサンパカ。


さすが、ダリ、ピカソ、ガウディと世界の超一流アーティストの集まった街・バルセロナにあるだけあり、どこか芸術性の強いチョコレートはとっつきにくく感じる人も多いかもしれませんがその味わいは間違いなし。



今回筆者が特に気になっていて購入した定番アイテムラジョス*2の「ジントニック」もそのひとつ。


名前だけ聞けばジンが混ぜ込まれているのかと思いきや、商品説明には「アルコールは含まれていません」の文字。


一体どういうことなのかというと、ジンに用いられるボタニカルであるところの西洋杜松の実(ジュニパーベリー)にシトラスフレーバーを加えてジントニックのような味わいを表現したフレーバーチョコレートだそうなのです。

驚きと新たなチョコレートの可能性を示した逸品


と銘打たれたこのチョコレートは、まさしくカカオサンパカの持つ特徴を最も端的に表現しているようにも思いますね。カカオサンパカにはこのような特徴的な素材遣いをしているチョコレートの商品が他にも多く存在しますが、そのほとんどは今や他のショコラティエがチャレンジしていてもおかしくないようなモノなりつつあります。


それほどまでにチョコレート業界は全体的なレベルもアップしているのですが、この西洋杜松の実を用いてジントニックを表現するという試みは非常に面白く、目も引きますし、これは食べてみなければ・・・!と思わせるアイテムだなと思いますね。

カカオサンパカのラジョス"ジントニック"を実食

ではさっそく試食してみましょう。


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まずはパッケージ。黒を基調としたシンプルなパッケージにリボンの組み合わせはカカオサンパカの特徴。


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中を開けてみると、さらにもう一段階包装されていました。


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中のチョコレートはいたってシンプル。見ただけではただの板チョコですね。地味に"CACAO SAMPAKA"の印がチョコレートに記されています。この辺はブランドものっぽい。


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割ってみました。非常にキレイで滑らか。これが本当にジントニックなのか・・・不安になるほどにシンプルです。早速食べてみましょう。



口に含むとまずは上品なカカオの風味が広がります。ミルクチョコベースなので、それ自体に苦みや酸味は少なく、非常に食べやすいチョコレーという印象。しかし口の中で食べすすめていくうちに、しだいにシトラスの酸味が・・・レモンかライムでしょうか?


そしてさらに食べ勧めていくと、覚えのある独特の風味と共に渋みや苦味のような味わいを舌が感じ取ります。ここでようやく西洋杜松の実の登場ですね。思ったよりクセは少なく、味わいのアクセントとして登場してくるイメージ。

カカオサンパカのラジョス"ジントニック"の感想

これは想像していたよりしっかりとまとめているという印象ですね。


もっとクセの強いものか、風味があるのか無いのか分からないものを想像していたのですが、良い意味で中途半端。尖りすぎていないので食べやすいですし、ジンの独特の風味が苦手な方でも食べられる味わいに落とし込んでいると思います。


けれど西洋杜松の実の独特の香味と渋みや苦味が確かにジントニックを連想させる複雑さも持っています
酒好きの知人へのプレゼントや酒のつまみとしてのチョコレートにオススメできるチョコレートでした。

まとめ

名前に惹かれて購入したカカオサンパカのジントニックでしたが、これがまた面白い逸品でした。カカオサンパカらしいアイディアをしっかりとチョコレートに落とし込んで、かつマニアック過ぎない食べやすさを持つギリギリのラインを表現できていると思います。


50gで1500円ほどと決して安くはないアイテムですが、もし機会があれば購入を検討してみても良いかもしれませんね。


カカオサンパカは公式通販の他、東京・丸の内、大阪・梅田に店舗を展開しています。バレンタインなどの催事にも出店していることが多いのでぜひチェックしてみましょう。


>>カカオサンパカの一部商品は大丸・松坂屋のネットショップで購入可能



今回紹介したカカオサンパカのジントニックをカクテルのジントニックと併せて食べるのもオツなのでは?

bollet.hatenablog.com
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カカオサンパカ同様、値段帯は少し高いけど味わい的にも◎で贈答用などにも適しているチョコレートについての記事も参考までに。
bollet.hatenablog.com
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*1:カカサンパカのエルブジのパティシエとの関係性には疑問視される声も多いようで、詳しい方いわく「名前を貸しただけで技術やアイディアを提供したのではない」という見方もあるそうです

*2:カカオサンパカでは板チョコレートをラジョラスという名で販売。厚さ約5mm。薄めに設定されることで口内でチョコレートが溶けやすく、カカオの持つ香味や素材との一体感を演出しやすい構造になっています。40種近いラジョスを展開している