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お酒をちゃんぽんで悪酔いするは科学的にウソ、体感的にホントのワケ

お酒のちゃんぽん


お酒をちゃんぽんする・・・これは同じ日にいろいろな種類のお酒を飲むという意味ですよね。


気になるメニューがたくさんある飲み屋さんに行くとついついちゃんぽんしてしまって悪酔いした経験がある方も少なくないのではないでしょうか?


しかし一般的に言われる「お酒をちゃんぽんすると悪酔いする」というのは科学的には根拠がないことだともいわれています。


どうしてちゃんぽんした日はしなかった日より酔いがひどく感じるのか・・・この機会に考察してみようと思います。


これを読んでお酒をちゃんぽんした時の悪酔いを予防してみましょう!

お酒をちゃんぽんすると悪酔いしやすいはウソ?ホント?

ちゃんぽんすると悪い酔いする


一昔前までは「お酒をちゃんぽんすると悪酔いする」というのは酒に強い人から弱い人まで、大人になってお酒を飲み始めると誰もが一度は耳にする言葉でした。


飲みの席ではこれを信じて「一日に何種類ものお酒を飲まず、最初から最後まで同じお酒で通す人」も一定数いるように思いますが、現在「複数種のお酒を飲み合わせると、単体のお酒だけを飲んだ時よりも酔いやすくなる」という事柄には科学的な証拠は見つかっていません


Googleなどで「お酒 ちゃんぽん」で検索してみても、ほとんどすべてのページは「この噂は間違っている」と結論付けています。


もちろんまだ公にされていない研究でお酒のちゃんぽんに対する新しい考察が生まれているかもしれませんが、現状では「お酒をちゃんぽんで悪酔いする」というのは正しくないことであるといえるでしょう。

お酒をちゃんぽんで悪酔いするケースが多いのはどうして?

そうはいっても「お酒をちゃんぽんすると悪酔いした」経験のある方はいらっしゃるのではないでしょうか?


この記事をご覧の方のなかには定期的にそのような状態に陥っていて解決策を求めている方もいらっしゃるはずです。


そうです。科学的には立証されていなくても、筆者含め多くの酒飲みたちはちゃんぽん酒による悪酔いを経験しているのです。


これはどうしてなのか、ここでは考察を試みます。

お酒による酔いの程度はアルコール摂取量と分解力で決まる

まず大前提として「お酒に酔う」という状態は大部分が摂取したアルコールの総量個々人のアルコールに対する耐性・・・すなわち分解能力によって決まってきます。


アルコールの総量とはお酒の種類や度数に関係なく、アルコールそのものの総量のことです。例えばアルコール5%のビール500ml(中瓶1本程度)とアルコール40%のウイスキー60ml(ダブルで1杯、ハイボール・水割りで2杯程度)は純アルコール量が同等です。*1


お酒の分解能力はアルコールをアセトアルデドに分解したり、アセトアルデヒドを酢酸に分解する酵素の活発さに由来し、これは個々人が持って生まれた体質によって決定されています


お酒を飲んだ量が少なくても分解力がなければすぐに酔いますし、分解力が強くても飲んだお酒の量がスムーズに分解できる限度を超えていれば悪酔いします。


端的にいえば、人それぞれに「悪酔いせずスムーズに分解できるアルコール量」は決まっています。

悪酔いの大きな要因となり得る「飲む時間」

摂取したアルコールの総量と個々人のアルコールに対する耐性が酔い具合を決める・・・という話でしたが、もう一点重要な要素があります。それは「一定の量のお酒を飲むのにかける時間」です。


同じ量のビールでも、いっき飲みするのと30分かけて飲むのとでは身体に一度に入るアルコール量が異なります。当然いっき飲みした方が身体への負担は大きく、早く酔いが回ります。


この状態でさらにアルコールを摂取していくと、結果的に早い段階でアルコール分解の限界に到達し、アルコールが身体に残る状態になります。


同じ量のアルコールであってもゆっくり飲んだ方が悪い酔いはしづらい・・・という原則も覚えておきましょう。

お酒をちゃんぽんするとペースがはかりにくい

いろいろなお酒を飲みなれた人はちゃんぽんしても悪酔いする人はあまりいません。それはそれぞれのお酒にあわせて飲むペースを考えることができるからなのです。


お酒をちゃんぽんする時、みなさんはどんなお酒をどのような順番に飲みますか?


まず乾杯でビール、そのあとにワインや日本酒を飲んで、最後に焼酎やウイスキー・・・どんどんお酒の濃度が濃くなっていくことも少なくないのではないでしょうか?


このときに、それぞれのお酒の濃度を考えて、一度に口に入れるお酒の量は調節できていますか?おそらく相当飲みなれた人でないと、そして普段から飲むペースを意識している人でないと、酔いが進むにつれて強いお酒もハイペースで飲んでしまう傾向にあると思います。


特に普段からメインで飲むお酒がビールのようなアルコール度数が低めのお酒をたくさん飲む人ほど、この傾向は顕著です。(ウイスキーやカクテルのようにビールほど液体量が無くアルコールの濃いお酒もビールと同じくらいの速度で飲んでしまうため)


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飲むペースをお酒ごとにコントロールできない人は、ちゃんぽんの過程で自分がどれくらいのアルコールをどれくらいのペースで摂取しているのかが分からなくなってしまうので、気付いた時には飲み過ぎていた・・・ということが起こりやすい。


これがお酒をちゃんぽんすると悪酔いしやすい・・・ということの理由の主たるものだと筆者は考えています。


現にいろいろなお酒を自分のペースで飲むことに慣れてきた筆者は、基本的にお酒は強くないですが、日常的にちゃんぽんでお酒を飲んでいます。しかしビールだけ、ウイスキーだけ飲んでいるときと比べて飲める量に特別な変化は起こらないのです。

お酒をちゃんぽんすると苦手なお酒を飲んで悪い酔いしていることも?

お酒をちゃんぽんすると悪酔いするのは、基本的には飲むペースに問題があるケースが多いと思います。


しかし他にも悪酔いしやすい原因を考えることは可能です。


醸造酒は酔いやすいという図


たとえば日本酒やワインのような「醸造酒」*2と呼ばれるお酒は水とアルコール以外に糖分や酵母、その他のエキス分などが多く含まれている傾向にあります。なかには添加物などが入っているものも少なくありません。


こうした成分は体内に入ることで消化や分解に影響を及ぼし、肝臓においてもアルコールの分解だけに力を割けばよいのではなく、それらの不純物の処理にも追われることになります。


そのため一般的に「蒸留酒」*3よりも「醸造酒」のほうが同じ純アルコールを同じ時間をかけて摂取していても酔いやすい傾向にある・・・ということが起こり得るのでしょう。

お酒をちゃんぽんしても悪酔いしないためには?

お酒をちゃんぽんすると悪酔いしてしまう・・・そんな自覚のある方はまず自分のお酒に対する許容量、飲むペース、苦手なお酒を把握することが大切です。


そのうえで悪酔いを防ぐには基本的にまず二日酔い対策をしっかりとしておくこと。水分の摂取や栄養のある食事など、身体のコンディションをしっかりと整えておくことはちゃんぽんするしないに関わらず、お酒を飲むときには意識したいポイントです。



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*1:アルコールの純量は『お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8』で求められる

*2:ビール、ワイン、日本酒などがこれにあたる

*3:ウイスキーや焼酎がこれにあたる