二日酔いってとても辛いですよね・・・。楽しいお酒の席だとついつい飲み過ぎてしまいますが、次の日が気になって楽しめないときもあるかもしれません。
そんなときには自分なりの二日酔い対策をいくつかストックしておくと気も楽になります。今回注目したいのははちみつが持つ二日酔い対策。
お酒を飲んだ時のために常備しておきたくなるはちみつの二日酔いへのおまじないを確認してみましょう。
二日酔いにはちみつを食べてみよう
はちみつはブドウ糖と果糖というふたつの単糖類によって主に構成されています。この二種類の糖分はそれぞれが二日酔いに対して効果的な働きをしてくれます。
ブドウ糖はアルコール分解による低血糖を解消
肝臓は身体の糖分バランス(血糖値)を整えるのにも重要な役割を果たしています。しかしアルコールの分解時に肝臓がかかりきりになると、糖分のバランスをとることができなくなって一時的な低血糖状態に陥ることがあります。
ブドウ糖は非常に吸収率のいい糖分で、摂取することで速やかに体内で働いてくれるため低血糖状態の解消に優れています。結果的に飲酒によっておこる身体のだるさやぼーっとする感じを解消するのに役立つのです。
果糖はアセトアルデヒドの分解を促進
アルコールは体内に入るとアセトアルデビド→酢酸→水+炭酸ガスという工程で分解されていきます。このアルコールの分解工程はひとによってかかる時間も異なりますが、処理速度が遅いと二日酔いに長い時間苦しむことになります。
果糖はこのアセトアルデビドの分解速度を促進してくれるという働きがあります。つまりアルコールが体内に残っている状態ではちみつ(果糖)を摂取することは二日酔いを軽減することに繋がると考えられるのです。
二日酔い対策のはちみつの食べ方
二日酔い対策ではちみつを食べるときはスプーンに大さじ1程度すくってそのまま舐めるのがおすすめです。
はちみつの糖分を素早く補給しつつ、かつはちつの持つ栄養素を余すことなく摂取できるからです。
スプーンははちみつの成分を壊さないように木のスプーンを使用するのがおすすめです。
そのまま舐めるのに抵抗のある人は水に溶かしてはちみつ水にするのもオススメ。
糖分と一緒にアルコール分解に必要な水分も取り入れられるため一石二鳥です。
食べるタイミングですが、お酒を飲んだあとや寝る前に摂取するのはもちろん、飲み会直前に摂取して事前に身体を整えておくというのも有効な手段だといわれています。
ちなみに筆者は飲み会後に食べるようにしています。
二日酔い対策にはちみつを常備するなら良質な物をチョイス
二日酔い対策として非常に心強い味方であるはちみつ。
日常的にお酒を飲む人で特に二日酔いを気にしている人ははちみつを常備しておいて、飲み会前や後に食べると効果的かもしれません。
特にお酒を飲んでいると甘いものが欲しくなる傾向にある人やシメにラーメンを食べたくなる人は低血糖を引き起こしていることが多い可能性があります。そんな時に素早くはちみつで糖分を補給してあげましょう。
はちみつは様々な製品が販売されていますが、中には「はちみつ風」のものや人工的に作られたものも少なくありません。
どうせ食べるなら良質なはちみつを選びたいところでしょう。
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