世の中のレトルト食品は今すごい勢いで進化しています。
最近ではお店で食べるのとほぼ遜色のないレトルト食品も少なくないのですが、手軽に作れる上に特にクオリティが高いものの代表がレトルトカレーだと思います。
本記事ではそんな魅惑のレトルトカレーのなかから、ハウスから発売されている「選ばれし人気店シリーズ」をご紹介していきます。
このシリーズ、味はもちろんですがパウチのままレンチンできるという非常に画期的なシステムを採用していることで特に気に入っています。
これは食べなきゃ損ですよ!
- ハウス「選ばれし人気店」のレトルトカレー
- ハウス「選ばれし人気店」シリーズは箱ごとレンチンOK
- ハウス「選ばれし人気店」のラインナップ
- ハウス「選ばれし人気店」シリーズがプロ味&箱ごとレンチンOKのまとめ
ハウス「選ばれし人気店」のレトルトカレー
レトルト食品の市場ではお店の味をご自宅で気軽に楽しめる「コラボ商品」が人気です。
コラボ商品
実在する名店の監修を受けて発売されるレトルト食品。カレーの他、ラーメンやパスタソースなどでもたくさんの商品が発売されている。
レトルトカレー市場ではS&Bの「噂の名店」シリーズが数年前から根強い人気を得ていましたが、それに対抗するように現れたシリーズがハウスの「選ばれし人気店」シリーズでしょう。
食べログなどでも話題の名実ともに名店と呼べるカレー専門店の監修を受けて、とてもハイクオリティなカレーソースを販売しており、いま筆者が最もヘビーリピートしているレトルトカレーです。
ハウス「選ばれし人気店」シリーズは箱ごとレンチンOK
このシリーズは味はもちろんのこと、特に注目したいのがその仕様。
なんと箱のままレンチンして2分弱でお皿へ盛ることができるという優れたシステムを採用しています。
従来のレトルトカレーは箱からパウチを取り出して湯煎するか、冷たいパウチから固まっているルゥを耐熱皿に写してレンジにかけるしか暖める方法はありませんでした。
しかしこちらのシリーズは箱ごとレンジにいれて温めることができるため、洗い物も出ることがなくごはんさえ炊いてあればカップ麺より短い時間で完成します。


暖め方は簡単で、パッケージ裏の切り取り線にそって切り込みをいれ、パウチからカレーが吹き出さないように箱で高さを出してレンジにいれるだけ。
パウチは簡単に切り取れるのですぐにお皿へ移せます。レトルトカレーのパウチってたまに切り取りづらいものがあるのですが、これはそんな細かい点も計算されています。
とにかく食べるひとのことを考えた使いやすい仕様になっており、加えて味のクオリティはスーパーに売っているレベルのレトルトカレーでは個人的にトップレベル。
以前もちょろっと書いたけどハウスから発売されている「選ばれし人気店」シリーズがやばい。
— Jorge(ホルヘ)@おいしいをゆるーく探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」運営中 (@bollet_jp) May 15, 2019
なにがやばいってパウチのままレンチンできる仕様になってて米さえあれば2分足らずで食せる。
そのうえクオリティは現在市場にあるなかで最高クラスで非の打ちようがないのである。
箱買いしようかな。 pic.twitter.com/6YTj5rsOfw
味だけならS&Bの「噂の名店」シリーズと互角ですが食べやすさの面で圧倒的に勝っているので、ついついこのシリーズばかり食べてしまいます。
ハウス「選ばれし人気店」のラインナップ
「選ばれし人気店」牛豚キーマカレー(旧ヤム邸)
東京・大阪に店舗があり、絶大な支持を集める名店旧ヤム邸。その特徴は独特のスパイス使いにあると言われています。
本製品もお店の味わいを再現すべくカルダモンを中心にハッキリとしたスパイス感を表現。
ごぼうやしめじといった野菜を食感を残したままにする作り方も特徴的で、特にレトルトカレーでここまで具の存在感を楽しめることは少ないのではないでしょうか。
複雑ながらスッキリとした味わいは何杯でも食べられてしまいそうで、レトルトカレーだということを忘れさせる美味しさでした。
「選ばれし人気店」濃厚バターチキンカレー(印度料理シタール)
千葉県の検見川という少し都心から距離のある立地にありながら、連日多くのカレーファンが足を運ぶシタール。
特に人気のバターチキンカレーをレトルトで表現しようという試みは非常に難しいものであったそうです。
しかし徹底したこだわりによって産み出されるシタールのバターチキンカレーをベースに、試行錯誤を重ねて生まれた本商品の完成度はハイレベル。
はじめて見かけるインスタントカレーだったから何の気なしに購入したらまさかのレンチンOKパウチ!インスタントカレーでレンチンOKははじめて見た(前からあった?)。これはインスタントカレー率あがる!地味にめんどくさいんだよねお湯温めるの。 pic.twitter.com/V6yS8GalpL
— Jorge(ホルヘ)@おいしいをゆるーく探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」運営中 (@bollet_jp) March 16, 2019
インパクトだけでなく全体のバランスを重視するというシタールオーナーの増田さんの哲学がふんだんに詰め込まれたレトルトカレーはファンも納得の味わいでしょう。
「選ばれし人気店」特製ビーフカリー(アルペンジロー)
スープのようにさらっとしたくどくないビーフカレー。
コラボするのは横浜に本店を構える名店アルペンジローです。
欧風カレーらしい野菜の香味あふれるスープと鮮烈なスパイスに気を遣った逸品で、甘味の強いソースに仕上がっています。
ビーフカレーはカレーのなかでもとにかく手間のかかるジャンルで、レトルトでもなかなかおいしいものに出会うのは難しいのですが、こちらはさすがの出来映え。
非常に旨味の強いソースでお店の本格的な味わいを楽しむことができます。
「選ばれし人気店」芳醇チキンカレー(魯珈)
東京の大久保にある女性店主が切り盛りする魯珈。
そのなかでも人気のメニューであるチキンカレーをレトルトにアレンジしたのがこちら。
シナモンやクローブといった本格的なスパイスを使用し、本格的なスパイスカレーの味をレトルトで表現した商品です。
チキンのやわらかさや目にも見えるクミンやマスタードのホールスパイスが食感でも楽しく、なかなかレトルトでは味わえないレベルに完成されています。
監修された方もおっしゃっていたそうですが驚きのクオリティで、これはお店で出てきても違和感を持つことはないでしょうね。
ハウス「選ばれし人気店」シリーズがプロ味&箱ごとレンチンOKのまとめ
本記事では筆者がいま特に注目し愛食しているハウスの「選ばれし人気店」シリーズを特集してきました。
味もさることながら箱ごとレンチンできる魅力的な商品で、今後おそらくこのシステムを真似るところが増えるのではないかなと思います。
皆さんにもぜひレトルトカレーの革命児を存分に楽しんでみてほしいですね。
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