何かと面倒で実践できていない人も多いであろう革靴のお手入れ。
しかし、革靴はピシっとした印象を与える反面で、お手入れが出来ていないボロボロのものを履いていると、悪印象に繋がってしまうおそれもあります。
今回はそんな革靴の簡易お手入れの方法をご紹介。
革靴をあまりお手入れ出来ていない人、これから新社会人になってビジネスで革靴を使う人、本格的な革靴のお手入れを始める前に簡易的なお手入れで慣らしてみたい人にむけて、5分で出来る簡単革靴お手入れ法を紹介しましょう。
- 上等なビジネスシューズや革靴を履いてもお手入れしていないと台無し・・・
- 本格的な革靴のお手入れは大変
- 革靴のお手入れの理屈をざっと学ぶ
- 掃除から艶出しまで!簡単な革靴のお手入れを実践してみよう!
- 本格的な革靴のお手入れにも興味が湧いてきた!
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上等なビジネスシューズや革靴を履いてもお手入れしていないと台無し・・・
カッコいいしフォーマルにもカジュアルにも対応でき、大人っぽさの演出にもなるのでちょっと良い飲食店に行くときなどにも重宝している革靴ですが、筆者も最近まで革靴のお手入れはほとんどしていませんでした。
定期的に履いているとあまり気にならないものですが、ある時にしっかりとお手入れされている革靴を履いた方と並んで立った時に自分の革靴の汚さに愕然とさせられます。
もし客観的にお手入れされていない革靴を見たら「履いている人の人となりを雑な人なんだろう」と想像してしまうだろうなと思い、お手入れをしようと決意したワケです。
本格的な革靴のお手入れは大変
しかし、いざ調べてると革靴を本格的にお手入れするのはなかなか骨の折れる作業であることが判明。
革靴のお手入れは女性のスキンケアに近いものがあり、そこに用いられるケアアイテムも多種多様。
もちろんひとつひとつに意味があり、場合によっては省いていい工程があるなど、まさに化粧水?乳液?クリーム?なにそれ?状態になってしまうのです。
そこで革靴に詳しい方からアドバイスを頂き、最低限の簡単お手入れ法を編み出すことに成功しました。
この方法なら用意するアイテムも少なく、5分程度で実践できるためさっそく今日からお手入れを行う事が出来ます。
革靴のお手入れの理屈をざっと学ぶ
革製品はいってしまえば嗜好品です。
素材から製造法、管理の仕方からお手入れまで、人によっては並々ならぬこだわりがあります。
見る人が見たら簡易なお手入れで済ませていることは一発で分かってしまうのでしょうが、日常的に革靴オタクの集まる場所に生息していない限りは、おそらく8~9割の人にはお手入れが簡易派か本格派かは見抜かれる事は無いのではないでしょうか?
ひとつひとつの工程を突き詰めるのは余裕が出てからにして、まずは革靴をお手入れするとはどういうことなのかを理解し、最低限必要な工程を効率的に行う事で簡単なお手入れ法を導き出してみましょう。
革靴の汚れを落とす
革靴のお手入れにおいて最も基本で大切な工程です。
スキンケアでいえば洗顔にあたります。
靴の汚れ・ホコリを落として綺麗にします。人によってはこの工程だけをマメに行えば以後の工程は稀にで構わないと考えている人もいます。
こんな感じのブラシでブラッシングするのが基本です。
革靴をクリーナーで綺麗にする
ある程度のほこりをおとしたら、続いてクリーナーを用いて汚れを落とします。
前回つけて劣化したクリームやほこり以外のちょっとしたシミ汚れを落とす工程。
スキンケアでいえばファンデーションなどを落とすクレンジング、洗髪で言えばシャンプーにあたります。
このようなクリーナーを布を用いて塗りこむように伸ばし、汚れが気になる部分はしっかりめにこすります。
革靴にクリームを塗りこむ
クリームを塗りこむことでツヤを出していきます。
茶色、黒色など皮の色にあわせたものを使う事でより綺麗な仕上がりになります。
洗髪でいうところのリンスに近い役割ですが、なかにはトリートメント・・・つまり革の栄養補給を兼ねているものもあります。この違いが厄介。
まずクリームには乳化性と油性があります。
基本的には乳化性・・・つまり水・油・蝋で出来たクリームのほうが栄養補給に適しています。
栄養補給という表現を使うと、革の栄養ってなんだ?という話になりますが、スキンケアにおけるコラーゲンなどと異なり革の栄養とは水と油です。
乳化性はこれを両方同時に与えられます。
一方の油性は蝋と油で出来ていて、革のツヤ出しに特化しています。
どちらかというとスキンケア用品というよりはメイクアップアイテムに近い印象でしょうか?
上級者にはお気に入りの油性に水を垂らして磨き上げる方もいるようです。
昔の映画とかでは唾を吐きかけて代用しているシーンを見ることができますが、昔は革のクリームといえば油性でした。
これらをしっかりと布で塗りこんだあと、さらに磨き上げることで靴磨きは終了します。
革靴お手入れの仕上げ
クリームが馴染んだら専用のグローブなどを用いて磨き上げてツヤを出すとなお完成度が高くなります。
加えて撥水スプレーなどをふきかければ多少の雨などにも強くなります。日焼け止めたいなもんですね。なくてもいいけど、吹きかけるとさらに完璧なお手入れになると言えるでしょう。
掃除から艶出しまで!簡単な革靴のお手入れを実践してみよう!
さて、いよいよ簡単な革靴のお手入れの実践法を紹介していきます。
革靴のお手入れはざっくりいえばホコリ落とし→汚れ落とし→艶出しが一連の流れになります。
今回紹介する簡単お手入れ法はあるアイテムを用いることでホコリ落としと汚れ落としを一緒に行い、2ステップで靴のお手入れを完了させるというものです。
そのアイテムがこちら。
靴専用のウェットシートタイプのクリーナーです。
こちらの商品は基本的にはクリーナーが染み込んでいるシートなのですが、ウェットタイプになっていることによってほこり汚れなども一緒に取り除くことが可能。
ワックス成分が含まれているものもあるため、これ単体でお手入れを済ませることも事実上可能だと言えるでしょう。
左がシートで磨いた後、右が磨く前です。写真だと少しわかりづらいですが、実物だと一目瞭然です。
吹きあげた後は少し乾かして、乾いた布で磨いてやるとより輝きます。
もう少し余力のある方はこの手のスティックワックスなどを用いて仕上げをしてあげましょう。
こんな感じで塗り込んでいきます。
乾いたら再び乾いた布巾で磨きあげます。専用のグローブがあればなおよし。
ウェットシートにワックス成分が入っていれば、日常的にはシートで拭きあげるだけで十分かと思います。
数か月に一度、思い出したようにワックスを塗ってあげると良いでしょう。
左がウェットシート→ワックス→磨きを行った靴。右がもとの状態。
今回はより簡単さを求めてスティックタイプのワックスを推奨していますが、ワックスはそんなに大量に使うものでもないのでちょっと良いものを買っても良いような気もします。
ちなみに、ものを選ばなければこれらのアイテムはすべて100均で手に入ります。
何カ所か見て回ったところ、ウェットシートは取扱いがないところもあるようです。確実に手に入れるなら通販の方が無難でしょう。
本格的な革靴のお手入れにも興味が湧いてきた!
こうやって簡易な革靴のお手入れをしてみると、これが意外と楽しい作業であることに気が付きます。
日頃から愛着をもって履いている革靴が、5分程度の手間でピカピカになっていく様子は快感さえ覚えるもの・・・。
こうなってくるともっと良いアイテムを使って、より本科的なケアをしてみたいなと思い始めます。
仮に本格的なケアをしても2ステップくらいプラスされるだけですから、じつはそんなに手間は変わらないんですよね。
革靴のお手入れの難しさは、結局とっかりりの問題だったんです。これを機に次回はより本格的なケア用品を使ったケアにも挑戦したいですね。
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