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本当においしいモヒートの作り方!バーで飲むような味を簡単に家で再現するレシピ

モヒート


ここ数年夏場のお酒の定番となってきたモヒート


ラムやミントを使った爽やかでハーブを感じる味わいは、従来の柑橘などを使ったサッパリカクテルより味わい深く、それでいて見た目がオシャレでインスタ映えするのも嬉しいところ。


一見すると作るのが難しそうなカクテルですが、じつは本格的なバーで飲むような美味しいモヒートをご自宅で簡単に再現できるって知っていましたか?


ここでは数多くのバーで本格モヒートを飲んでレシピを研究した筆者のモヒートの作り方を解説します。


ちょっとしたコツを知って最高においしいモヒートを気軽にお家で楽しんでしまいましょう。

モヒートの魅力

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モヒートはラム、ミント、ライム、ソーダ、砂糖から作るカクテルです。


キューバ発祥のドリンクで、あの文豪ヘミングウェイが愛飲したなどという逸話もありお酒好きな人のなかでは好きな方も多いカクテル。


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清涼感溢れる見た目も人気の秘密


それがここ10年ほどでメーカーのプロモーションなども追い風となり爆発的なブームが到来しました。


出来合いのモヒートシロップやリキュールを使って居酒屋でも提供されるシーンが増え、カクテル好きのみならず流行に敏感な人なら知っているようなドリンクになったのです。



もともとモヒートはカクテルとしてはおおざっぱなもの。



キューバでじっさいにモヒートを飲んだ人に話を聞いても「そんなにおいしくない」「ものすごく甘い」「雑草の味がする」などあまり良い噂を聞かないんですよね。


しかし、職人気質な日本のバーテンダーさんをはじめとする飲食従事者やメーカーが本来おおざっぱなモヒートというカクテルをしっかりと分析して丁寧に作ることで本格的なお店で飲むと驚くほどおいしいモヒートを楽しむことができるようになりました。


もしもモヒートなんて美味しくない・・・と感じている人がいたら、モヒートをどこで飲んだか思い出してください。安価な居酒屋やチェーン店で適当に作られたモヒートを飲んでいませんか?


フレッシュの生ミントをコツをおさえた丁寧な手順でしっかりと作られたモヒートはじゅうぶんに楽しめる一杯。


作り方さえ覚えれば自宅で再現することも簡単です。


ぜひ本場の味を越える、本当においしいモヒートを楽しんでみましょう。

おいしいモヒートの作り方のポイント

本格的でおいしいモヒートを作りたければまず大切なのは材料(ラム、ミント、ライム、砂糖)です。


ちゃんとした材料を選べば適当に作っても居酒屋モヒートよりはおいしい本格モヒートが作れます。


材料も揃えるのがそんなに難しいものではないので、以下のポイントをおさえてぜひ揃えてみましょう。

ライムとミントはフレッシュを用意する

モヒートの材料のうち、最も味に影響するのはミントとライム。


特にミントに関しては生ミント一択です。ある程度のスーパーなら両方とも青果売り場に売っています。



最近ではミント関連の商品も多く、リキュールからシロップまで多彩なアイテムを使用してなんちゃってモヒートを作ることも可能ですが、やはりフレッシュミントの持つ魅力には叶いません。


ライムも可能であればフレッシュのものを絞ります。酸味と香りが既製品とはまるで違います。


生ライムは高いので、もしコスト的に心配ならレモンでも構いません。既製品を使用する場合は、甘みが添加されているものは避けて果汁成分が多く酸味の強い物の方を用意しましょう。


フレッシュを用意するのが難しいなら生果汁に近いニュアンスを持つポッカライムがおすすめ

ミントの種類にもこだわる

ミントの種類までこだわれたらもはやプロを越えるモヒートを作れるでしょう。


そこまで吟味してモヒートを作っているのはプロのバーテンダーさんでも少ないという印象です。


ミントは数千種類存在していて、厳密にいえば種類ごとに香りが異なります。

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日本で一般的にモヒートに使われるスペアミント


一般的にモヒートはスペアミントで作られる事が多いと思いますが、爽快感を求めてペパーミントを使ってみたり、フルーティなアップルミントを使うのもおもしろそうです。


キューバではイエルバブエナというミントが使用されていて、最近では日本でも自家栽培したり販売されているイエルバブエナを使ってモヒートを作るお店も増えています。



キューバで多用されるイエルバブエナはmentha nemorosaというスペアミントとパイナップルミントの交配種。イエルバブエナ自体はミントの名前というより通称で、場所によって指すミントが異なることもある


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イエルバブエナ


ラムや砂糖との相性も考えてミントとの理想の組み合わせを発見できれば、あとは作り方のコツだけおさえて最高においしい本格モヒートをいつでも簡単に作ることができるようになります。ぜひいろいろチャレンジしてみましょう。


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左がスペアミント、右がイエルバブエナ。ミントによっても風味や味の強さが異なる

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気軽に手に入るなかではS&Bのものが優秀。スーパーのハーブ売り場(野菜売り場の端)にバジルやローズマリーと一緒に売られていることが多い。


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お砂糖を厳選する

モヒートの味を決める要素のひとつが甘み。


ミントの香り、ライムの酸味、ラムの味わいに甘みが加わることで複雑な味わいを演出します。



甘みをプラスするのには砂糖を用いるのですが、この砂糖によって仕上がりが左右されます。プロの方のなかには砂糖をブレンドして仕上げている人もいますね。


基本的には溶けやすい好みの砂糖(上白糖や製菓用の粉糖が一般的)かシュガーシロップ、ガムシロップを用います。


ここではより本格的な味を出すためのオススメの砂糖をいくつかピックアップしておきましょう。

カリブ シュガーシロップ

100%サトウキビ天然糖液、カリブ・シュガーシロップです。


雑味のないキレイな甘みが特徴で、特にカクテル作りに適していると言われています。


じっさいに多くのプロによってモヒートに使用されているシロップで、ミントとラムの味わいをクリアに表現できます。

黒糖

コクのあるモヒートを作るなら黒糖がオススメ。


黒糖特有のクセがラムとミントの香りと調和し、飲みごたえのある一杯に。


いつも飲んでいるものとは別の味を出したい時にもオススメです。

カソナード


バニラを思わせる華やかなニュアンスを持つ砂糖・カソナード


ヨーロッパでは色つき砂糖といえばカソナードを指すといわれるほど一般的なお砂糖で、甘みが繊細で風味があるのでスッキリとしつつも香り高いモヒートを作るならオススメしたい砂糖です。


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ベースに使うラムを吟味する

モヒートはラムがベースのカクテルですが、ラムとひとくちにいってもタイプや味はさまざまです。


モヒートでよく使われるのは色の付いていないライトタイプのホワイトラムですが、樽で寝かせたダークラムやフレーバーのついたラムを使っても味を変化させられます。


キューバ発祥のカクテルということで、キューバ産のラム(最も有名なものはハバナクラブ)にこだわって作ってみるのも面白いでしょう。


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キューバのラムといえばハバナクラブ。左が3年、右が7年。3年をベースに仕上げに7年を垂らして仕上げるバーテンダーさんも多い。


コストや手に入りやすさを考えるならバカルディもおすすめです。


カクテルのベースとして最も一般的なラムで非常にクリアな味でモヒートに使うとミントや砂糖の風味を活かせます。

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モヒートのベースラムとして最も人気が高いであろうバカルディは汎用性もあるので家飲み用に最も適したラムのひとつだ。


ラムの存在感をどこまで強調させたいかによっても変わってくるところですね。いろいろと試して自分好みのベースラムを探してみたいところです。


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おいしいモヒートのレシピ

それではさっそく美味しいモヒートの作り方とレシピについて詳しく解説していきます。

おいしいモヒートを作るための材料


・お好みのラム・・・・・・・・・・30~45ml
・フレッシュミントの葉・・・・・・20~30枚ほど
・お好みの砂糖・・・・・・・・・・大さじ2(シロップの場合は10ml程度)
・ソーダ・・・・・・・・・・・・・50~80mlくらい
・市販のロックアイス・・・・・・・適量

おいしいモヒートの作り方

ではじっさいに本格モヒートを作ってみましょう。


今回は筆者が日頃通っているお店の人から聞いたコツやプロのレシピ本などをもとに、自宅でも気軽に再現できるようなレシピにまとめてみました。


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まずはミントを事前に下処理し枝から外しておきます。


ミントの枝には灰汁がたまっているので、取り外した方が洗練された味を出せます。


詳しいミントの洗い方や保存の仕方については以下の記事も参考にしてみてください。


>>フレッシュミントの使い方・洗い方・保存方法【サラダやカクテルに】



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グラスは今回はうすいものを用意しましたが、ミントを潰すさいに割れないように頑丈なものの方がいいかもしれません。


まずはグラスにライムを1/4カット絞りいれます


そのままライムをグラスの底に落としましょう。


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続いてお好みのラム30~45mlミントの葉を20枚くらい投入し、砂糖を大さじ2杯ほどいれます。


前述の材料選びの部分を参考にしながら好みの材料を使いましょう。


ラムは事前に冷凍庫でキンキンに冷やしておくと(ラムくらい強いお酒は冷凍庫では凍りません)、氷が溶けにくくなり完成したモヒートが水っぽくならず本格的な味わいになります。


ミントは20枚くらいを基準に、最低でも10枚、多ければ贅沢に30枚くらいいれてもいいでしょう。


参考程度に、スーパーで売られているパック入りミントならおおよそ60枚前後のミントの葉がとれると思います。


砂糖の量もおおさじ2だと「少し甘いかな」くらい。


減らしてスッキリさせてもいいですし、もう少し加えて濃厚に仕上げても・・・。砂糖の種類によって甘みの感じ方は違うので、大さじ2くらいを基準に調整します。


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ペストルという専門の道具があればそれで、無ければマッシャーやすりこぎ棒を使用してミントとライムを潰してエキスを液体に移しつつ砂糖を溶かします。


あまり力を入れて無理やり潰すとアクがでて雑草臭い感じになってしまうので、やさしくトントンと叩く感じで20回くらい道具を上下させます。



潰したら軽く味見をして、ミントの風味がしっかりついていればOK。



この時点で甘さが足りなかったり酸味が足りなかったりる場合は適宜足してください。


このあと氷とソーダで薄まるので、少し濃いくらいがベストです。


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スーパーやコンビニで変えるロックアイスをグラス8割くらい敷き詰めます。



モヒートは比較的薄くなりやすいカクテルなので、できれば製氷機の溶けやすい氷ではなく市販の純氷を使うことをおすすめします。


モヒートはクラシュアイスを使うのが基本ですが、家庭ではクラッシュアイスを用意するのは難しいので市販のロックアイスのなかから小さめの氷をモヒート用に選別しておきましょう。


もちろんアイスピックなどを使って細かく砕いてもいいです。


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ソーダをグラス7割くらいまで注ぎます。


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下に溜まったミント液とソーダがしっかり混ざるようにマドラや箸で混ぜ合わせます。


炭酸はとんでしまってもしっかり混ぜた方がおいしくなります。


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完成です。まるでお店で出てくるような美味しいモヒートが完成しました。


甘さ、酸味、お酒の強さは一度作ってから各自好みの分量に調節してみましょう。


もっと濃い味がお好みなら最後にソーダを使わずにロックスタイルで仕上げるのもオススメです。


氷を大きくして溶けにくくしても味の濃度は調整できます。細かい部分はいろいろと試してみましょう。

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ミントの香りがまだ残っているので炭酸やお水を加えたり、お酒を追加して最後まで楽しみたい。


飲み終わったらグラスを洗う前に残った炭酸をいれてミント水にして楽しむのもおすすめです。もっとお酒として飲みたい場合はラムを使いしてもいいですね。



2~3杯くらいはミントの風味がしっかり感じられると思います。

ノンアルコールでも気軽に楽しめるモヒート

モヒートはノンアルコールで楽しむのにも適したドリンクで、ラムの代わりにオレンジジュースやパッションフルーツなどのフルーツを入れてもおいしく楽しめます。


紅茶やコーヒーで作っても美味しいですし、自家製や市販のフルーツシロップなどを加えてもおしゃれですよね。


ミントは意外にどんな風味ともマッチしてくれるので、先ほど紹介した作り方を基本に自分なりのノンアルコールモヒートを作ってみても楽しいかもしれませんよ!

本当においしいモヒートの作り方!バーで飲むような味を簡単に家で再現するレシピのまとめ

大流行しているモヒートですが、本当においしいモヒートを飲んだことのある人は意外と少ないかもしれません。


なかには「流行っているから一度飲んでみたけどおいしくない・・・」というイメージになっている人もいるのでは?


ちゃんと作ったモヒートは間違いなくおいしくて魅力的なカクテルです。生ミントの爽快感がこんなに楽しめるドリンクは他にないと思います。


もしバーなどで飲むのが敷居が高いと感じる人は、ぜひ気軽に自宅で本格的なプロの味を再現してましょう。


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