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コンテナやフリーザーバッグ型ジップロックの材質って?害はあるのか?

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料理をする上で便利なアイテムはたくさんありますが、それなりに料理上手な方であればほぼ確実に使っているのではないかと思われるジップロック系のアイテム。



コンテナ型からバッグタイプなど、用途に合わせて様々な活躍が期待でき、使いこなせれば日々の炊事効率がバツグンにアップしますが、気になるのが使われている材質。


そのままレンジや湯煎にかけることも多く、冷凍や冷蔵で長期間食材に触れるので気になるところです。今回はそんなジップロックや類似商品の材質について、害があるのかなども含めて調査してみました。



おすすめのフリーザーバッグについては「【ジップロック代用これだけ知ればOK】おすすめフリーザーバッグ7選」をあわせてご覧ください。

バッグ型はポリエチレン、コンテナ型はポリプロピレンが材質

まずは気になる材質そのものから調査してみましょう。


意外と意識していない方も多いと思いますが、じつはバッグ型とコンテナ型では材質が異なります。ジップロックのフリーザーバッグやイージーバッグなど、袋型のバッグシリーズはポリエチレン製、箱型のコンテナシリーズはポリプロピレン製です。


基本的には似ている部分も多い両者の材質ですが、細かい部分では以下のような違いがあるそうです。

相違点
(1)融点はPPが高い。
(2)熱変形温度はPPが高い。(PE;30-50℃、PP;60-65℃)
(3)常用温度はPPが高い。(電気的連続使用温度:PE;50℃、PP;65℃)
 PEは水の沸騰温度(100℃)に絶えないが、PPは耐えるので電子レンジに使える。
(4)PPは硬く、PEは軟らかい。
(5)PPは完全な光沢性の無色透明フィルムができるが、PEは白濁したものしかない。
(6)PPは耐候性がPEよりかなり低い。
  酸素、塩素やオゾンなどにより酸化されやすく、紫外線劣化が問題となることがある。(添加剤がより必要)
(7)用途分け
 PE:軟質フィルムやシート、水道管、ガス管、
 PP:繊維、不織布、硬質シート、硬質部品、粘着テープ、硬質発泡体

(PP=ポリプロピレン、PE=ポリエチレン)


湯本電機株式会社ホームページより引用

こうやって比べてみると、特に食材を管理するジップロック系のアイテムにおいて、両者の違いは地味に影響してくるな・・・という印象です。


コンテナタイプは耐熱性も高くレンジ使用にも耐えますが、バッグタイプは基本的には過熱に弱くレンジ使用に向かないことがわかります。確かに、旭化成のジップロック・よくある質問ページにも「耐熱温度は100度、解凍機能は一部使えるが原則レンジには使用不可」という注意書きがあります。意外と気にせず使ってしまっている方は多いのではないでしょうか?


ちなみに耐熱限界を超えたポリエチレンは溶けます。解凍機能でも油分を多く含んでいる物などは100度を超えて部分的に溶けだすことがあるので、バッグシリーズに関しては可能な限り自然解凍するというのが正しい使い方です。


特にバッグタイプのポリエチレンはその薄さも相まってリサイクルが難しい側面も持っています。下記記事を参照に正しいお手入れや再利用をしていきましょう。

bollet.hatenablog.com

ジップロックシリーズの材質は身体に害はない?

ジップロックは 正しい使い方をしていれば害はない

まず、ジップロック商品は厚生労働省の示す「食品、添加物等の規格基準」を満たしているため、少なくとも国が認めるレベルで、正しい使い方をしていれば健康に害は出ない、という事が出来そうです。


そもそもポリエチレンやポリプロピレンは私たちの生活の至る所で使われている素材です。たとえばジップロック以上に多くの人がお世話になっているラップ。ラップには塩化ビニル製とポリエチレン製があり、最近では安価なポリエチレン製が人気を博しています。


「ジップロックなどのバックシリーズをレンジなどで使用して、一部容器が溶けだしてしまったものを食べてもいいのか?」という問題は非常にシビアで、出来れば食べない方がいいと考える方が基本でしょう。ポリエチレンやポリプロピレンは食品の保存に際して害をなさないと考えられていますが、それでも食品として体内に取り入れることを考えられているものではありません。


そもそも、溶けるような環境下でフリーザーバッグなどを使用する事がないように消費者が理解して正しく使用することが重要です。

ジップロックバッグシリーズのポリエチレン臭が気になる場合

ポリエチレンは独特のビニール臭のようなものを発する事があります。臭いに敏感な人であれば、おろしたての新品のフリーザーバッグなどに、ビニール臭さを感じる可能性があることはメーカーも認めています。


そのような時は積極的に空気に触れさせておくことで臭いを気化させ、取り除くことが可能です。完璧にゼロになることはないのですが、それでも気にならない程度まで臭いを和らげることは出来るはずです。試してみましょう。

ジップロック以外のフリーザーバッグやコンテナ容器の材質は?

ジップロックは旭化成が販売しているSCジョンソンの登録商標です。ジップロックに類似した商品は現在多数販売されていますが、調べた限りではそのどれもがポリエチレンないしはポリプロピレンを用いた商品でした。


もしも気になる方は商品を購入する際に材質の部分を見てみると良いでしょう。ポリエチレンとポリプロピレンでも意味合いは少し変わってきますので、このあたりの材質について認識を深めれば商品選択や使い方もより効率的になるはずです。

まとめ

ジップロックやそれに類似した商品の材質について調べてきました。日頃なんとなく使っている物でも材質の使い分けなどがあるんですね。材質までしっかりと理解して使用出来れば、より一層料理上手になれるハズ。


ぜひ今回得た知識を活用して、食材を保存する容器の材質やその使い方にも気を遣ってみてくださいね。

【業務用】ジップロック フリーザーバッグ M 35枚入

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バック系は業務用買いがお得です。ドンドン使い込んでいきましょう。

ジップロック コンテナー 保存容器 正方形 130ml 4個 (縦8cm×横8cm×高さ5.3cm)

ジップロック コンテナー 保存容器 正方形 130ml 4個 (縦8cm×横8cm×高さ5.3cm)

カラフルなコンテナ型は食材や種類別に保存出来て便利。


bollet.hatenablog.com


同じ食品保存アイテムであるラップの材質についてもまとめています。
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同じく毎日の炊事を便利にする米砥ボウルにも注目です!
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